吉野へ

吉野山の千本桜を見に行って昨日帰ってきました。
姉夫婦、姉の友達Ｙさん夫婦、運転をしてくれるＡさん夫婦は毎年訪れているようですが、私は初めてです。

「混むだろうから、神奈川を４時に出る。６時半頃には日本坂に着くから待っていて。」というので早めの出発でした。

運転のＡさんは１２時に寝て２時起きだったとか。大丈夫かなあ？
なになに、全く心配の必要はなく、10時には現地に到着しました。

満開の中千本駐車場で運良く一台出る車があって、そこに入れました。ラッキー！
平日ですが、土・日の天気が良くないというからでしょうか、すっごい人出でした。
天気がいいので22度、初夏の陽気です。下千本は散り始め、、吉水神社、蔵王堂などの神社仏閣、土産物店が立ち並ぶ満開の中千本の道を人の波と共にゆっくり歩きました。この時期毎日１０万人の人出だそうです。
吉野の地名から”染井吉野”のイメージがあるのですが、実際にはシロヤマザクラが多く植えてある
そうで、この桜は葉と花が同居している状態で満開になるようです。
家康の頃から長年守り続けられているこの桜、約3万本のうち半分が菌類や虫などなんらかの病気にかかっていて、このままいけばあと10年で全滅する恐れがあるそうです。
地球温暖化による気候変動の影響だとか・・・。現在いろいろ対策は考えられているようですが、
桜を守る為に、みんなで自然とのつながりを考えていかなければなりませんね。

車で西行が暮らした庵が立つ奥千本にも一方通行ですが、行ってみました。

しかしここはまだまだ、ひっそりしていました。

ハイキングコースになっている上千本。

そこから見る下方の山々の景色、吉野ならではで、見事です。

これは「あさひやま」と言う種類の桜、花に詳しいＡさんが教えてくれました。

色が濃く綺麗！たまたま道の駅「伊賀」に幼木があって、姉は買って帰り、来年は大きくして、その前でお花見をするって言ってましたよ。e(^。^)g_

桜の写真を一心不乱に撮ったり、のんびり休憩したりで約5時間半の滞在でした。

猿沢の池の近くに泊まり、その夜はもう、バタンキュー