四則演算(+−×÷)。解釈の仕方で、世の中を明るくする言葉に変わります。
名言集によく出てくるのでご存じの方も多いでしょう。
思いやりとは「物事を注意深く、十分に考えるさま」。
自分は「親切」と思っていても、相手がどう受け取っているのか分からない。
やり過ぎればおせっかいだし、やらなければ無関心になってしまう。
その加減が難しいもの。
でも一人一人の小さな優しさが温かい人間関係につながっていきます。
様々な『親切』の場面を算数の四則で表してみると・・・。
「たす」友だちや困っている人がいたら助ける⇒家族で助け合う
「ひく」引き受ける⇒家族や同僚、上司に仕事を頼まれた時、引き受ける勇気や責任感が大事。
「かける」友達や近所の人、職場の人に声を掛ける⇒元気のない人、困っている人に声を掛ける。勇気がいる事だけれど、気持ちもよくなるもの
「わる」いたわる⇒弱い立場の人に親切に接する⇒気を配って世話をする
その結果どうなるでしょう?
+:たすけ合うと大きな力になる
-:ひき受けると喜びが生まれる
×:声をかけると1つになれる
÷:いたわると笑顔が返ってくる
このおもいやり算を頭の片隅に置き、「みんなが笑顔で過ごせる社会」になる事ができたらいいですね。