ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

メタボ検診の今後

2009-03-15 17:52:05 | 健康
[メタボ検診受けた?」「ううん」
健診が始まってから一年間、どうもこんな会話をした友人が多い。
生活習慣病の原因とされる内臓脂肪症候群(メタボリック・シンドローム)を発見するのが目的で、40歳から74歳になる医療保険者全員にその実施が義務化されたはず。
でも健診率は17%だったとか。  かなり少ないじゃん!
特定健診を受けなかったことによる個人への罰則はない。
しかし特定健診の受診率が少ないと、将来的に、後期高齢者医療制度への負担金が増額されるなど保険料の値上げも考慮せざるを得なくなる可能性もあるようだ。
政治的な背景など不透明な経緯で制定されたという事で反対者も多かったし、議論を深めていくべき課題も山積している中で始まった。
しかし私にとっては、間違いなく健康に対する意識を高めさせる一因にはなっている。
太ったことで、体のどこかにいろいろな自覚症状が出てからでは、手遅れという場合もある。
特定健診を、病気を発見するためだけでなく、未然に病気を防ぎ、自分の体の状態を知るチャンスと捉えている。意識して運動にも精出すことができた。
人生にどれだけ悪影響を及ぼすかを知識としては知っていても、なかなか生活習慣をかえることは簡単ではないし、時間が掛かる。
この検査で、改善の必要性のある人にはもう、具体的に専門家が指導を始めているのだろうか?
検査結果でどういう指導をされ、改善策が持続できるかが、大事である。
コメント
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