今朝、北海道大樹町で5時45分MOMO3号機が打ち上げられ、高度100キロ以上とされる宇宙空間に無事到達した。なんと民間企業による宇宙空間への到達は日本初となる。
昨年6月、MOMO2号機は打ち上げ直後に落下して爆発、その落下の原因となったガス噴射機の構造などを改良し、今回の再チャレンジとなった。
今後2023年(令和5年)超小型衛星用ロケットの打ち上げを目指し更に開発を進めるようだ。
宇宙開発への民間の関わりは、アメリカがスペースシャトルの開発を民間に任せたことが起因し、これまではNASAが開発していたものを、民間企業のサービスから買い取る方針に切り替えたことから、宇宙ビジネスの本格化が進み、民間企業による宇宙開発が増えてきている。
米宇宙ベンチャー企業として有名なのは、SpaceX(スペースX)、Amazon(アマゾン)のジェフ・ベゾスが立ち上げたBlue Origin(ブルーオリジン)など、数多くの企業の参入が既に始まっており、今回の成功を機に世界の動きも加速されるだろう。
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