百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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「喝」は禅の言葉!
修行者の迷いを醒ますために僧が発する声。
「喝」によって我々は
表裏が一体であること
心が自己であることに
今一度気づかされる。


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最近、堆肥化のポイントについての質問を多くいただく。
簡単に『生ゴミの堆肥化(中熟発酵)』のポイントをまとめてみると、まずは・水分率(50~60%)・C/N(18~27)で一次発酵を導く。
ここでも温度がポイントで60℃が理想的だが、40℃以上になれば先ずは安心。
次に二次発酵へ(特別に一次、二次と区分けする必要はないが)、ここで窒素が少なくなると窒素分をいくばくか添加する必要性が生じるが、温度が異常に高く(80℃以上)ならないように出来ればエアレーションや切り返しで調整をする。
最後に三次発酵、ここでは低い温度帯で追熟をイメージ。この際、出るアンモニア臭に関してはまた別の方法で対処する必要性が生じる。

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善哉  


善哉は、一休さんが大徳寺のご住職からお餅の入った小豆汁を頂き「善哉此汁(よきかなこのしる)」と話されたことが、その語源だといわれている。
京都の田辺の一休寺(酬恩庵)では明日30日(毎年1月の最終日曜日)を「一休善哉の日」として、その年の個々人の誓いの言葉を奉納し、一年間その言葉を持って生きていくお力添えをされている(奉納後にはお善哉が頂ける)そうです。有難い

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カラスウリ・・・烏が好きなのか?
いや、そんなことはないようだ。
いつもあるのに、烏もみているはずなのに・・・
でも食べていないから。
名前の由来は“唐朱瓜”からきているらしい。
色があまりにも鮮やかな朱色だから・・・。
でも何のためにこんなに鮮やかな朱をしているの・・・。

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鳥インフルエンザの影響で鶏卵や鶏肉の価格が上がろうとしている。
全国各地で鳥インフルエンザが猛威を奮っている中、ふとケンタッキーフライドチキンが取り扱っている鶏肉のことが気になった。
調べてみると
・ほとんどが国産のハーブ鳥らしく
・生後40日前後の若鶏が使われている。
最近までは輸入していたようだが、やはり材料にはこだわりを持ちたいようだ。
しかしモスバーガーが鶏肉を中国から取り寄せているのと比較して価格があまりにも安すぎる点は、・・・もしかすると農家泣かせなのかもしれない。

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ついに養鶏農家を震撼させる事態が発生してしまった。
昨日発生が確認された鹿児島県出水市のマルイ農協とは、市内約150の養鶏農家が加盟する国内最大の規模を誇り、その歴史は50年以上にのぼるという。「南国元気鶏」のブランドを持ち、飼料からヒナ、生産、加工、販売まで一貫体制で飼育しており、国内の鶏卵、ブロイラーの全国シェアをそれぞれ2%持ち、国内一の飼育地帯を形成している。
従来は、ウインドレス鶏舎で、鶏舎内への野鳥の侵入を避け、完全消毒(鶏舎内外の消毒を徹底し、ゲージに入る際には靴や服も着替える等)を徹底することで鳥インフルエンザは回避可能だと指導してきた行政も今一度対策を立て直す必要性を迫られている。
ここで今一度我々が考えなければならないことは、いつからインフルエンザは我々の生活を脅かすようになったのかということであり、インフルエンザの本当の脅威はどこにあるのかということではないか。
例えば、コウノトリやトキも同様で、野鳥の保護をするということは、野鳥が住める環境を取り戻すということではないだろうか。いつまで排除をし続けるのか、排除という考え方ではなく、もっとこの大自然と如何に共生するかということを考える方が良いのではないか。
鳥インフルエンザは効率を追求した工場で生産された養鶏の基本的な飼育システムに原因があるのではないか。
また、決してヒトには感染しないことを今一度確認し表明すべきだ。マスコミは変に騒ぎ、大衆を惑わすことは避けるべきで、本来あるべき“食”のあり方(生き物の命を頂くことで我々は生かせていただいている)について我々は考える良い機会としたいものだ。

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日長  


最近やっと朝が少し早く開け、夕方は少し暗くなるのが遅くなった気がする。
12月に較べて30分ほど日長時間は伸びたのではないだろうか。日の出が7時で日没が5時15分過ぎって感じだろう。
少し日中の時間が伸びるだけで仕事に余裕ができ、まだまだ寒い日が続いている一方で春の足音を感じる。

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白菜やキャベツは、寒さと共に結球するという。単純に寒くなるにつれて内側の葉の成長がとまり葉を巻く訳だが、葉の中に含まれるオーキシンという植物性ホルモンが葉の裏側に移動するという現象がベースにある。
肥料不足は結球を抑制する。

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ネコの耳は人間の5倍、犬の2倍の高音が聞き分けられる(人間は2万ヘルツ、犬は4万ヘルツ)という。
ネズミの足音や声、ネズミ同士の通信まで遠く離れていても(20m先でも)捉えることが出来る。
また方向確認能力に優れ、音源の高低、奥行、音の伝わってきた状況まで正確に認識することが出来るそうだ。
臭覚は犬の方が優れているようだが、写真のように大切な耳は長い毛で守られていた。

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穀物価格の高騰が続いている。原因は
・世界的な天候不順に伴う供給減少
・新興国の需要拡大
・投機資金の流入
といわれているが、個別には
○トウモロコシの相場が半年で2倍(現在、昨年6月の約2倍の水準に上昇、理由は米国の昨年秋の収穫が天候不順)に。コーンの相場高騰は、今後確実に食肉の価格上昇を招くだろう。
○豪の洪水、小麦に影響(小麦の価格も高止まり、昨年夏は主産国ロシアの干ばつ被害を受け、その後、秋にかけてオーストラリアの洪水被害に伴う減産などが原因)。
○大豆も上昇基調(中国の旺盛な需要、アルゼンチンの生産の大幅減少)等、という内容になっているようだ。
TPP等の議論に関しても同様だが、先ずは国内の食について国としてどう対応していくのかが現在問われている。
今後ますます食糧価格は高騰するだろう。あとは、ただお金さえ出せば購入できるとか、グローバリゼーションとは世界が一体化することだといつまでいっていられるかということに尽きる。
やはり自国の食についてはある程度自前で用意できるようにしておかないと、いつか兵糧攻めに合う?!(表現として正しいかどうか・・迷うところだが)事態に陥ってしまう・・・。

 


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