百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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猫じゃらし(エノコログサ)の光合成速度はきわめて早く、成長速度も大きい。
それは他の植物と異なり、CO2の濃縮、還元を葉肉細胞と維管束鞘細胞と場所をわけて行うことで、1日あたりの光合成の速度を上げ、成長速度もたかめている。
このことは高温や乾燥、低CO2、貧窒素土壌という植物にはなかなか苛酷な環境下においても適応可能な生理をしめしている。

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茂木健一郎さんがTwitterで「何かに取り組んだり、行動を起こす時に『やる気』は必要ではない。」「『やる気』がないことを言い訳にしないで、今日も、『やる気』に関係なく、目の前のことに取り組みましょう。」「朝起きて、今日もまた淡々と作業をする。・・・常に、「今、ここ」に没入して目の前のことをこなしていくのであって、それ以上でも、それ以下でもない。」
そういえば、ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則でも「偉大な企業への飛躍は、外部からみれば劇的で革命的だとみえるが、内部からみれば、生物の成長のような積み重ねの過程だと感じられる。」「飛躍した企業の内部にいた関係者は、転換の時点ではその規模の大きさに気づかず、後に振り返ってみてはじめて、大規模な転換であったことに気づいている場合が少なくない。」
目の前のことを、淡々と積み重ねていくことが望ましい。茂木さんは「『夢』はあったほうがいい。『目標』もあるにこしたことがない。しかし、日々の仕事、営みにおいては、『やる気』は必要ない。むしろ、淡々と、フラットに、アップもダウンもなく、続けていく方が良い。」と記している。

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今朝は思ったより早く雨が降ってきた。午前中にも夕刻にも一度、雷鳴と共に結構な雨が降った。
今月の日照時間は例年の半分以下だったという(気象庁データより)。
日照時間と日射量は当然リンクしているが(太陽光発電の際には結構話題になった)、日照時間と光合成との相関性はあまり単純なものではない。
というのは強い光や長時間の照射は植物に決してやさしくなく、光合成効率から考えると、その植物によってそれぞれ異なるが「光強度」「日照時間」「スペクトル(色分布)」が問われてくる。

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「3倍体」とは、基本の染色体数の3倍の染色体数を持つ生物体のことをいう。
4倍体と2倍体との交雑によって生じ、不稔性になることも多い。
この不稔性を活用して種なし果実を育てたり、魚の場合は成熟させずに成長させ続ける養殖手法もある。
自然界でも受精せずに種子を持つことが出来る植物も多いが、ソメイヨシノのように不稔性ではない(時々結実する)ものも多々ある。
バナナ(種無し)も有名な3倍体だが、一度病気になると全滅の恐れがあると恐れる学者さん達も多い。

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『ティッピング・ポイント』それは小さな変化が、ある日突然大きな変化となる、その急激に変化する時点を意味する。
例えば、戦国時代「長篠の戦い」、例えば、現代社会の「パソコン黎明期」

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その昔(つい2年半前)、ただただ普通のお寺(檀家さんしかやって来ない)だったという。
昔から若冲の鶏の絵があることはわかっていたが、何故か偽物と言われていた。
偽物というみんなの共通認識から、ある日突然実はホンモノということが確認され、それも若冲の本格的に描き始めた頃の貴重なモノだということが落款や筆遣いから判明したことで、いきなり京都でも人気寺院に。
若冲がこんなに注目される時代がくるとは、また、伊藤家の菩提寺ではあったが宝蔵寺がこんなに人気のある寺院になるとは、時代とはわからぬものだ。

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GABA  


GABAは、天然アミノ酸のひとつ、γ-アミノ酪酸(gamma amino butyric acid)略して、GABAと呼ばれている。






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秋風が吹く頃、サフランの芽が出始める。
秋を感じて花を咲かせる植物もあるが、秋を感じて葉など色を変える植物もある。
それぞれの行為は、受精する準備であったり、越冬する準備であったり、わが身を守るためというか種の保存の意図を感じさせる。
花は特にわれわれを楽しませるために咲いているわけではなく、紅葉もわれわれの行楽を意図しているものではない。
長い時の流れの中で生きる術として身に着けたそれぞれの個性は、様々な苦境に耐えながらの変遷であったり、たまたま生き残った記憶からの知恵であったりする。

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久しぶりに『ビジョナリー・カンパニー2』を手にする。
友人に「もう一度読んでみたら」と薦められたのが、再読のきっかけだが、やはりためになる。定期的に読み返す必要がありそうだ。
針鼠の概念は
・世界1になれる部分は
・経済的な原動力になる部分は
・情熱を持って取り組めるのは
の共に重なり合う部分を如何に突き詰めるか。
「この概念を掴めたら、あとはひたすら真っ直ぐに進んでいくだけ」とウィルグリーンは名言する。

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フィボナッチ数列とは、1.1. 2.3.5.8.13.21.・・・というなんの変哲もない数字の並び。
しかしこの数値は、自然界の現象に様々なカタチで現れてくる。
例えば、葉の数、例えば、花びらの数、例えばひまわりやパイナップルの螺旋の数も関連している。
自然界の美しい数字、神秘の中にも科学が生きている。

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