百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



コンパニオンプランツといわれるが、なかなかその効果は立証されていない。
アブラナ科植物(キャベツ、はくさい、ブロッコリー等)とレタス
ウリ科(スイカ、キュウリ、メロン、ユウガオ)とネギ類(ネギ類やネギ属ニンニク)
は ・アブラムシの害から守る。・ゾウリムシ、モグラを遠ざけて、その害から守る。
・根の表面および体内に共生微生物をすまわせて、病害虫を撃退する。
といわれている。
・マリーゴールド + トマト、ジャガイモ、マメ科、キュウリ
・カモミール + キャベツ、タマネギ
· バジル + トマト についても、何らかの影響を互いに与え合っているといわれている。
※セブンイレブンで7月30日より販売されている『滋賀県産アムスメロンのちぎりパン』でした!!!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




県内でも珍しい繁殖一環経営農家である木下牧場を訪れた。
○何故、繁殖一環へ挑戦されたのか?
○一環経営のリスクはどこにあり、現状の問題点は何か。
○過去、問題を克服するために工夫された点は、何か。
○口てい疫やBSEは牧場にどういう影響を与えるのか。
○堆肥⇒牧草⇒飼料、と資源循環にも積極的に取り組まれているがそのメリットとデメリットとは。
今後は微生物を活用した健康な土づくりをおこなう、常に土壌診断等を行う中でミネラルバランスに配慮、栄養価や嗜好性の高い牧草づくりにチャレンジ、土ごとブランド化を目指すという。なんとも頼もしい畜産農家との出会いに感謝!!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




健康な土とは、バランスが良い、病気じゃない、メタボじゃない等々その意味合いについてはいろいろ考えられる。
では、バランスが良いとは、・窒素、燐酸、カリのみならずマグネシウム、カルシウム、その他ミネラル全体のバランスやC/Nが問われるべきであり、
病気じゃないとは、病源菌がいない(病原菌は存在するが、それらの菌に片寄りがない)、微生物の数が多く(1gあたり10億個以上等)かつバランスが良い等を考慮すべきだと思う。
メタボじゃないとは、窒素過多ではないとか、栄養成分に片寄りがある(全体のバランスとほぼ同様)等を指す。
健康な土の対義語を仮に病んだ土とすると、・枯れた土(砂漠化)・疲れた土(排水力がない)・元気のない土(保水力や保肥力がなく、溶存酸素量が低い)等があげられるのかもしれない。
言葉でどこまで表現可能かについてはなんとも難しいが、平易な言葉で簡単に表現できればもっといろいろなことがスムーズに理解できるようになる気がする。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




電子書籍がどんな時代に導いてくれるか、想像もできない。
以前ネット社会における新聞の存在価値が問われた事があったが、インターネットと新聞とTVはそれぞれ立ち位置を鮮明にする中で現代社会に存在価値を発揮している。
電子書籍は、書籍の価値を変えるのか、電子書籍化が進むことで、衰退の一途を辿りつつあった読書文化に光明が射し込むのか。
電子書籍化は、次には自主出版へ進化するという。
アマゾン・ドットコムが提供しているサービスに、誰でも自分の著作物を電子出版できるという「キンドル・デジタル・テキスト・プラットフォーム(キンドルDTP)」がある。それは2007年11月の電子書籍リーダー端末「キンドル(Kindle)」の発売と同時に始めた無料のセルフサービス型電子出版サービスのことだが、ユーザーはパソコンで同社のウェブサイトにアクセスし、詳細情報を入力後、コンテンツをアップロードする。すると、その電子書籍がアマゾンのサイトで販売され、コンテンツが売れるとユーザーに印税が支払われる。販売価格も0.99ドルから200ドルの範囲でユーザーが自由に決められ、なんとこの印税率はこれまで35%だったがアマゾンは先月6月30日、これを70%に引き上げるオプションを用意したと発表した。
誰もが書籍を出版するとは思えないが(アンケートでは47%の方が自主出版してみたい!と答えている)、気軽にチャレンジでき、あわよくば印税が・・・、新たな時代の到来か。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




農業における生産性・・・とは、通常言われる『資本生産性』、『労働生産性』、『全要素生産性』等々ではどうも測れそうにない。
というのは、農業は、自然の力を如何に活かし、与えられた環境の中で自然と如何に向き合うかが大切なことであり、我々側の勝手な目論見は時として脆く崩れてしまいがちである。
故に大規模化や集約化によってなかなか期待の成果は生まれてこない(資本生産性×)。
大規模化や機械化によって労働生産性を上げることは可能であるがコストがかかりすぎ、また植民地政策でない限り安い労働力をむやみやたらと(労働生産性×)使うことは出来ない。ITの活用も戦術とすると栽培過程や販売手法として考えられるが、栽培母体(圃場)が必ず必要な農業(全要素生産性×)にとっては問題は残る。
自然と共に、植物や動物、自らも含めて、大地や大気に迷惑をかけることなく、一歩一歩進むことの中に答があり、その答は我々の21世紀の道標となると思う。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ロシアの干ばつが穀物相場に影響を与えはじめている。
ロシアの干ばつは全土の三割近くに拡がり、生産予想は10%下方修正されたようだ。
一人あたり年間1~0.3トンの穀物を消費する現代社会では、現在総人口62億、穀物の総生産量が24億トン、、、ということは一人あたり0.387トン以上の穀物を消費してしまうと・・・。
例)一人あたりの年間穀物消費量
200kg以下 インド
300kg程度 中国等
400kg程度 日本等
  ・・・・・
800kg~1000kg アメリカ


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


  


まだまだ七月だというに、酷暑は続きます!
こんな日にはしっかり水分を補給して、効率良く仕事をすすめたいものです。
水にもいろいろな種類があり、カルシウムやマグネシウムの含有量によって硬水と軟水に分けられるように、ミネラル分によってその性質や味は変化します。
日本の水道水に代表される軟水は、お茶や紅茶に適しているといわれ、ヨーロッパの水道水に代表される硬水は、肉の灰汁が出やすく、パスタにコシを与えるといわれています。
美味しい水は、美味しい野菜を育みます。「暑い日に美味しいと思うのは素材に含まれた水分です」という料理人のことばは百姓のやる気を奮い立たせてくれます。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


酷暑  


大暑が過ぎても、なかなか酷暑は続く!
今日は「丼」の歴史について(新潟名物タレかつ丼です)、少し考えてみる。
「丼」は日本食の中ではそれほど古い歴史をもつものではないらしい。
室町時代の「芳飯」が似た料理といわれているが、鰻丼は19世紀初めに登場したらしいし、深川丼は江戸末期に作られたといわれている。
「丼」は見方によれば究極のワンプレートなのかも知れないが、食事作法とするとおかずを御飯にのせて食べることで問題視されることもあるという。
全国各地にはいろいろな特徴のある「丼」ものがあり、牛丼や親子丼はごくごく一般的だが、福井のソースかつ丼や帯広の豚丼は個々にそれらの生誕の秘密を持ち、決して全国区ではないが、地域の食を充実させているといっても過言ではないだろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


大暑  


なかなか酷暑が続く!
雨が続くと文句をいい、暑ければ暑いで文句をいう。そんなに理想的な夏などありそうにないのに、人間はどうも業が深い

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




鳥海山のミネラルをたっぷり含んだ伏流水が流れこむ象潟、プランクトンが豊富な海で育まれた岩ガキは何とも美味しい!自然に感謝!!

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ