沖縄本土復帰

今日で「本土復帰」50年を迎える
「復帰」と同時に、ドルを円に変え、パスポートを不必要にした。
その6年、車の通行を右側から左側に変えた。

現在でも沖縄県には、31の米軍専用施設があ り、その総面積は１万8,609ヘクター ル、本県の総面積の約８％、人口の９ 割以上が居住する沖縄本島では約 15％の面積を占めている。その規模は東京23区のうち13区を 覆ってしまう（山手線の内側の3倍）ほどの広大な面積。

そんな中、「基地が無くなると仕事がなくなる」と未だに言われており、「復帰はしたものの・・・」
なんとも、どうにもならないものなのか、
歴史的にも地理的にも「沖縄」だけを犠牲にしている現状を今一度みんなで考えてみる必要がある。

CODA

「CODA」
コーダ（CODA, Children of Deaf Adult/s）とは、きこえない・きこえにくい親をもつきこえる子どものことを指す。両親ともきこえなくても、どちらか一方の親だけがきこえなくても、また親がろう者でも難聴者でも、きこえる子どもはコーダとされる。

そんなコーダを主人公にした映画「CODA」が今年のアカデミー賞を受賞した。
原作はフランス映画『エール！』、今回ハリウッドがリメイクしたわけだが、なかなか主人公の年齢を少し上げたり、兄弟の関係を見直したり、酪農ではなく漁業に仕事の内容を見直したり、細かいところに工夫が感じられる。
また、主人公の両親に実際に、耳が聞こえない　または難聴者となる聾者を採用、父親役はトロイ・コッツァー、母親役は、マーリー・マトリン、この両名の演技がひときわ良かった。映画の基本をしっかり押さえた良い作品だったといえる。

ペトリコール

ペトリコール（英: Petrichor）は、雨が降った時に、地面から上がってくる匂いを指す言葉。ギリシャ語で「石のエッセンス」を意味する。
五月は晴れれば「皐月晴れ」
雨が続くと「五月雨（さみだれ）」もしくは「皐月雨」、五月の雨は前半がしとしと型で後半は集中豪雨になることが多いという。
「雨の匂い」も科学的に分析されていたのだ。