百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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食品リサイクルループは飼料・肥料を何とか地元で廃棄されている有機性物質を再生・再利用できないかというもの。
地産地消編でも考察した通り、出来れば肥料や飼料も地元のものが活用出来ればそれに越したことはない。しかしその必要な質や量、そして時期を考えた時に問題は山積することとなる。
質の維持には鮮度を如何に保つかが大切なポイントになり、量の確保にはどの程度の規模でどういう方々と連携を図るかが重要になってくる。時期の問題はストックの方法と運搬の方法を考慮するとそれほど難しく考えなくていいのかもしれない。

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きらめくブランド?!
「もの」ではなく「コト」として捉え、人々がコトに共感し、心が共鳴し、そのコトを実現するためにみんなが動き出す!
そのような協業なら、関わるみんなの満足感を膨らませ、優れたブランドの素地をきっとつくることだろう。
ブランドをつくるための条件とは
・あくまでも本物であること
・内容はエピソードで溢れていること
・そこには語りべ(ドリーマー)がいること
・ブランドの描く夢は利己的であってはならない
・常に進化し続けること
□参照・「地域活性化のマーケティング」(編:古川一郎、有斐閣)

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その土地で育った野菜をその季節季節に頂く。
あまり難しく考えないことにすると、何とも合理的な話でわかり易い。
しかし少し考えるとなかなか簡単ではないことに気付く。
例えば毎日毎日茄子とキュウリでは何とも味気ない食事になるし、またどうしても季節外れに食べたくなるモノがあったりする。
あくまでもベースは地産地消で、少し離れているけど、季節を少し先取りしたり、季節外れに頂けるものがあったり、山の幸や海の幸があれば大変ありがたい。
ただ大切なことはあくまでも地産地消で季節にあったものを食することをベースにすること。
あと問題は、農家は季節季節に適した植物を栽培し収穫しているとその価格は何とも安い(需要と供給のバランスだけの話なのだが)ものになってしまうということ。
ここは少し知恵を搾り、流行りの六次産業(加工して販売したり保存して販売したりする方法等)を検討したり、地産外消も考えてみる必要がある。でもこちらはなかなか一朝一夕に実現することは難しく、多くの方々のネットワークとお知恵をいただき、日々感謝し、かつ精進することが重要になりそうだ。

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地産地消を考えた時に出来れば肥料や飼料も地元のものが活用出来ればそれに越したことはない。
化学肥料や飼料は、そのほとんどを輸入に頼っている現状からすると、それをなしうることは大変難しいことのように思えるが、実際地域の中には未利用のバイオマスが沢山あることに気づいておくべきだ。
例えば、牛糞や鶏糞、食品加工会社から出るおからや食品残渣、きのこ栽培から出る廃菌床や木材加工や林業から出る木チップ等、今までは効率のために廃棄されていたものが、これからの時代には循環させることで持続の可能性が出てくる。ここには知恵が必要となる。

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「キノコの教え」(著・小川真・岩波新書)は、
なかなか面白い!
この本はキノコになりかわって小川先生が、キノコのことや環境のこと、そしてキノコの生きざまからみる「共生」のあり方や私たちのあるべき暮らし方について語られており、大変学びとなった。
特に「共生」とは対等な関係でなければならないというということや
「満ちたりて、なおもの欲し・・・中高年」(「満ちたり、なおもの憂し・・・若者」)的な人間の強欲さの問題点を自然界から今一度学ぶ必要がありそうだ。

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「特定のキノコについて、その放射能を測定しておけば、原発事故が起きた際の汚染の程度を知ることができるだろう」と言った人がいた。
落ち葉や地表植物、動物の死骸、菌糸やキノコにたまった放射性セシウムは、あまり移動せず、地表で循環して土の中にたまり、長い間森林にとどることになるといわれ、その中でもキノコは積極的にセシウムを吸収しているようで、特に日本のような酸性土壌ではその傾向は強くなるという。

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蜘蛛  


蜘蛛は、虫を捕食することから、益虫と呼ばれることが多い。
写真のように網を張る種類の蜘蛛は主に小型の虫を、網を張らず徘徊型の蜘蛛は大型の虫を捕食するといわれている。
ほとんどは生まれてすぐに単独で生活し肉食だという。そういうと、結構淋しい人生なのかも。

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産卵  


夏から秋にかけて、虫達の産卵現場によく出くわす。
キリギリスは基本は土の中に産卵するのですが、こういう切り株に産卵する場合もあるのかなぁ。土も木(枯れている場合)も同じなのだろうか。
虫たちの産卵場所は、孵化した子供達の大切な生活環境に直結するので、親達はその場所の選択には神経を集中するという。
例えば、アゲハチョウは柑橘系の木を探し出し、その葉に卵を産み付ける。アゲハの子供達は、柑橘系の木の葉っぱしか食べられないので、親が産卵場所を間違えると、生まれてすぐに飢え死にすることになる。彼女達はどうやって柑橘系の木を探し出しているのだろうか、特別な香りか樹液で確認しているのだろうか。自然の中には不思議なことがいっぱいだ。

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大暑  


今日は大暑、ということで何とも夏も本番!!
今年は、やはり暑くなるのだろうか?梅雨明けからいきなり暑くなり、でもここ3日間、やけに涼しい。
でも夏は暑いにこしたことなく、あまり無理はせずに農作業に従事したいものだ。
やはりスペインの人のように日中は4時間程度休むことが望ましい。炎天下に仕事をしても決して捗らないのだから。

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「農の連続講座」-NPO法人百菜劇場-
午前中は曇りの予報だったはずなのに、作業の途中で早くも雨が降り出した。
そこで急遽バンブーグリーンハウスの中で「秋冬野菜の播種」をおこなうことに。
ハウスの中も雨音が大きくなかなか声が聴き取れない・・・
ピチ、ピチ、チャプ、チャプ・・・パチ、パチ、パチ・・・

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