野菜（831）の日

やっと秋風が吹いてきたような、・・・。
でも日中はそんなことはない。
まだまだ厳しい酷暑が待ち受けてそうな予感がする。
空はめっきり秋なのだけれど。

まちやの再生

地域活性、地方創生、という言葉を最近良く耳にするが、
誰が主役になるのか？
誰を対象にするのか？
何がポイントなのか？
最初からみんな全員で始めることは困難なので一部の有志が中心になって試行錯誤を繰り返しことが望ましい。
対象は地元の人なのか、外部の方なのか、観光客なのか、何か別の目的を持って集団か、ポイントも含めていろいろ議論してみたい。

挿し芽

トマトの花芽のすぐ下の脇芽をつかい、挿し芽をつくる。
挿し芽だから、そのまま培土に挿せば良いようなものだけど、その場合、培土を常に湿らせて乾燥させないように気を使わなければならない（当然湿り過ぎも良くないので管理はなかなか大変）。
ので、私の場合、まずは水に挿して根出しをする。こちらの管理のポイントは日陰で養生すること、水の温度が上がり過ぎないように気をつけること、水が濁ることは避けること。
うまくすると2〜3日で発根が確認でき、5〜6日で培土に挿せる状態になる。
培土に挿して、また暫く養生し、様子をみて日向に移す。真夏には無理だが、もう秋の風が吹く時期になるとこんなこと出来るようになる。

サルノコシカケ

サルノコシカケは腐生植物と呼ばれ、生活に必要な有機物を菌類から得ることで有名。
木材に含まれている難分解性のリグニンやセルロースを腐朽菌で分解し、その菌類から成長に必要な栄養を得て育つ。
多年生で、年ごとに段を重ねるように大きくなるという。　　なるほど。

雨

昨夜は久しぶりの雨で、
今朝はずいぶん過ごしやすい。

関東や北海道では、結構豪雨による被害が出ている。

今年の台風はその発生は例年と比べると遅く、その経路も以前のそれとは明らかに違うものを感じさせる。
現在発生している台風10号はブーメラン台風と呼ばれ、東から西、西から東から、そしてその規模も拡大、日本列島縦断の恐れが出てきている。

自然界には人間の浅はかな頭脳では計り知れない幅のひろさと奥の深さを感じる。
豪雨にも負けないしなやかな農業でありたいものだ。

ビジョナリーカンパニー

今一度『ビジョナリーカンパニー』を読むことにする。
起業しようと意気込んでいた訳ではなく、なんとなく起業して、そんな時に何となく読んだのがこの本で、今回、また最初の一歩から新たに事業を立ち上げるにあたって、またいろいろ気持ちを整理する意味でも再び読むことにしたという訳だ。
本というのは面白いもので、時代時代で、また自分の成長度合いで教えてくれることが異なる。
今回、また新たな気づきがあれば、何よりも嬉しい。

さつまいもの栽培

さつまいもの栽培と言われると、全国では鹿児島が一番、さて二番は、と言われると、…。なかなか浮かんでこなかった。
さつまいもの作付け面積は、昭和24年が最高で、現在はその約1/10になっている。全体の収量も昭和30年から減少して約14%になっている。
そんな中、収量をあまり減らしていない地域がある。
それは鹿児島や茨城、徳島に至っては規模の拡大が図られている。
基本は国内産がほとんどで、生食用と加工用（でん粉、焼酎）として用いられいるが、鹿児島は焼酎等、茨城は生食等、徳島は鳴門金時のブランドでそれぞれ特色を作っているのが生き残る術だったのだろう。

不快指数

不快指数とは、蒸し暑さを数量的に表した指数。
気温を t ，湿度を H とすると，0.81t＋0.01H（0.99t－14.3）＋46.3 で求められる。
不快指数が75になると人口の約10%が不快を感じ，85になると全員が不快になる。
日本人の場合、不快指数が77になると不快に感じる人が出はじめ、85になると93%の人が暑さによる不快を感じると言われている。
不快日数とは、1か月間の不快指数75以上の日数を不快日数という。
なお、体に感じる蒸し暑さは風速等の条件によっても異なるため、不快指数は必ずしも体感とは一致しない。

新芽

今年春に伐採した茶の樹から新芽が伸びる。周辺の草も元気よく伸びるが、茶の新芽はきらきらしている。茶は光も好きなのだろうが、光よりも土が好きそうだ。大地に根ざして成長しているそんな素振りに感動すらおぼえる。

台風の進路予報

台風の影響で都心は大変だったようですが、関西の方面はいつもの猛暑に少し怪しい雲が現れた程度の一日でした。
最近の台風の進路は西日本を避け、いきなり関東を攻撃したり、北海道に上陸したり、すごく不思議な動き方をしていることは大変不安な材料ですが、台風の進路予報は数値予報モデルの改良やひまわり8号等の新たな観測データの活用で精度はすごく向上しているようだ。