百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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久しぶりに、朝陽がまぶしく輝いている。
思わず口ずさむ
“here comes the sun”
あのビートルズ、あのジョージの名曲!
明日からもう5月、
中国では万博が開催され、
世間は本格的な黄金週間。
百姓には、ゴールデンウィークはないけれど、
“here comes the sun”を口ずさみながら
昔、観た自主制作映画『アスファルトに眠る』を
ふと思い出したりする。
何とも幸せな瞬間!


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まだ読み終えてはいませんが、最近の就寝前の楽しみにしています。
「更に深く、森の奥へ」と本の帯に記載されている通り、何処までが現実で、何処からが猫の町なのか、何故青豆が・・・、そんなことを考えていると眠ってられないのですが、少し脳味噌がとろりと揺れながら眠りにつくのがまた快感なのです。

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マスタリングっていうのは曲のバランスを整え、最終的に音質や音量の調整をする作業のことですが、最近は全てレッドラインを振り切って収録されると聞きます。音量を目一杯上げるということは、音が割れたり潰れたりしてしまうことから大変難易度の高い作業のようですが、ブラックラインの中で本来の音の本質で勝負出来ないものなのかと素朴に思う。音源を如何に、心地よい音色にするか、もっと深いものに仕上げるか本当は工夫して欲しいものだ。
またリマスタリングは過去にリリースした楽曲の素材を使ってマスタリングをやり直すことをいうが、あまりにもデジタル的にきれいに処理されてしまうことが多く、少々残念に思う。
デジタルも良いが、アナログがあくまでベースであることを忘れてはならない。

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NHKのクローズアップ現代で、転換する中国の特集が続いている。
噂の80后(バーリンホウ・・・80年代生まれの若者)は私がイメージしていた唯の我侭な若者(改革開放後の一人っ子政策のもとで育った世代)ではなく、真摯にこれからの生き方を考え、社会のために自分は何が出来るか、お金儲けだけが正しい道ではなく、真の豊かさとは何か、それぞれがそれぞれの角度から冷静にみつめていた。
社会主義の世界に生まれ、資本主義の経済成長を横目で見ながら、それぞれの良さと悪さを自分なりに検証し、あらゆる可能性を追求、出来ないことはないという。
エネルギッシュである一方で、バランス感覚は決して失わない。
経済発展は望むものの、少しそのスピードを緩めても構わないともいう。
豊かさと過酷な競争社会、地域と家族のあり方等、日本の60年代70年代のおそらく数倍の速さと規模で進んでいく社会の中で21世紀の社会のあり方の本質をどこまで追究できるか。
彼らだけの問題ではなく、我々の問題でもある。

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栽培者と消費者が農業を共有できるようなシステムとして、消費者からも出資を募り2005年7月日本で初めての「農消資本会社」が設立される。
そのメリットは
・借り入れがより安く可能となる。
・従来の借入金の返済による金利負担の軽減
・(出資者の配当を野菜にすること等で)出資者の農作物の利用が増える。
・知人のネットワークが広がり、営業的な効果が大きい。
・株主資本比率が高まり、経営的に安定化が図れる。
出資してくれた消費者からは
・新鮮で美味しい野菜に満足
・リスクはあるが配当は銀行のそれより大きく値打ちがある。
・農業が身近に感じられ、農業体験等大変喜んでいる。
との声が寄せられている。
※この仕組みのコンセプト等、詳しくは『農消資本市場・ファームシート構想ー消費者資本の導入で農業に直接金融を(「農業と経済」2005年4月号、昭和堂、渡辺清著)』をご覧下さい。
私もまだ読んではいないので、読んでみようと思っています。

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ダグラス・マッカーサーが日本にもたらしたものは、パイプ、サングラス、カジュアルな帽子、・・・そしてそして水耕栽培!
そういうとマッカーサーが戦後の日本を復興するためには、食の充実も大切だと考えていたフシがある。
それは「目玉焼き事件」に代表され、その当時マッカーサーが朝食に「二つ目玉の目玉焼き」と「スクランブルエッグ」をリクエストしたが、朝食で注文の品は並ぶことはなく、お昼を過ぎてようやく「一つ目玉の目玉焼き」だけが運ばれてきたという。その時の日本はふたつの鶏卵すら準備できないという状況であり、戦後の食の貧しさの象徴として語られてきた。
生野菜の普及についても(日本の食生活の充実というよりもマッカーサー自身が食べたいからともいわれているが)、彼は積極的に生野菜(葉物野菜)の栽培を推奨しようとしたが、当時の日本の農業は下肥をベースにしていたため不潔とされ、化学肥料をベースにした大規模な水耕栽培の導入を検討、実施したという。
その後の朝鮮動乱には、そこで栽培された葉物野菜が大量に用いられたという。
戦後の近代農業はそういうカタチで始動したようだ。
※話は異なりますが、トマトもそろそろ花が咲きます。

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試練  


『試練』とは、苦しみ?!
いや『試練』とは自らを鍛えるため、自らを進化させるため、与えられるものという解釈がある。
そう考えると、試練を乗り越えるとそこには大きな成長がある。
試練は次々とやってくるが、それらから逃れることなく真正面から挑むと得られるものの価値もまた大きい。
物事は考え方であり、その考え方はものの見方に由来する。
ものの見方は少し変えるだけで、得られるものは大きく変わり、そのことで得をしたり損をしたりするのなら、じっくりどういうものの見方をするべきか考えることから先ずは始めたい。

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アマゾンが成功した理由として徹底した“顧客第一主義”が挙げられる。
使えば使うほど使い勝手が良くなる、・・・購買履歴などを通して巨大なデータベースにもとづき“オススメ商品”などの情報を常に個人にフィードバックされる仕組みはその代表例だとされる。
「カスタマーフォーカス(お客様第一主義)」について、創業当初からジェフ・ベゾスは徹底しており、彼は企業文化について以下のように語る。
「当社の企業文化は意外なほどぶれないでいます。企業文化は放っておいても息づいていくようです。なぜならアマゾンの企業文化にふさわしい人材が次々と集まってきますし、合わない人は自分から去っていきますから。」
ほとんどの企業でよく言われる顧客主義は、あくまでも社外的な建前で、社内的には販売高第一・利益第一主義に安易に取って代わる。しかし、アマゾンの社内会議では「顧客が隣の席にいるものだと思って、議論しよう!!」といわれているようで、様々な判断の基準が『最終的にお客様のためになっているか、どうか。』にあるという。
なんとも、なんとも。。



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佐渡からはるばる友人夫婦が酵素オカラを取りに来てくれた。
彼は、一昨年山形で開かれた米・食味鑑定協会主催の『第10回食味分析鑑定コンクリート』のコシヒカリの部門で金賞を取った実力者で、もうここ4年間元肥と田植え時の抑草に酵素オカラを施肥してお米の食味向上に努めている。
※“いかながいも”は佐渡の名産!いかの甘みとながも(海藻)のとろみが何とも言えない!

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もし魔法が使えるなら、世界を思い通りに操ってみたいと思うだろうか。もし操れたら楽しいだろうか?みんなが思い通りになったら、本当に楽しいか、満足感が味わえるか?実は、何か楽しくない、少し虚しい、そんな風に思うのは僕だけだろうか?
経済のグローバル化が唱えられて久しいが、もしかするとそれはただ単なる植民地政策の延長であったり、進み過ぎた資本主義は人間にとって時にとても冷徹であったりすることについてはみんな薄うす気付きかけている。
しかし、だからどうすれば未来は明るくなるのか、現時点では誰しもが答えを持てずにいる。
※写真は、石釜で焼かれたピザ!! 地元の薪を使い、こだわった素材と鍛錬された技術で400℃の高温で2~3分で焼きあげるという。


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