百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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タイトルの交流会は、滋賀県の経済の自立的発展をめざして、中小企業同友会の会員が製品や技術の開発、販路の開拓などでビジネスパートナーを見つけだす、出会いの場として、
3月8日(木)午後2時~午後5時 龍谷大学REC滋賀ホールで
開催されます。
(有)サン愛ブレンドも『地域資源及び地域における有機性廃棄物を活用し、地域に根ざしたこだわり農産物ブランド“north biwa”を地域ぐるみで新たに立ち上げることで、母なる琵琶湖を再生するプロジェクトの第一弾とする。』ことを目的に『こだわり農産物“North Biwa”ブランド戦略!!~持続可能な環境保全資源循環型農業《環業》の提案~』を少しさせて頂きたいと思っております。
是非、地域循環型の新しい仕事づくりを考えておられる会員企業のみなさんや、行政、大学、支援機関の皆様方に奮ってご参加いただきますよう、何卒、宜しくお願い申しあげます。


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柴田さんから、ハピー農園の堀さんからの贈り物、『亥のお肉(ボタン)』を頂いた!!早速、モンゴル岩塩を少し振って軽く焼いてみた。なんとも美味しい、里山の香りと大地の力強さを感じながら“お肉”を食するありがたさが、胸に染みた!!
思わず合掌!!ありがとうございます!!!


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麦の花が咲き始めた!!というのは、いくら暖冬とは言え、ハウスの中でのお話!!昨年の10月に麦藁を敷き詰め、有機物マルチを試みたのですが、なんのことはない麦が発芽して、今では立派な花が咲いてしまったのでした。
今度は、この麦を刈り取り、もう一度ハウス内に敷き詰めて、トマトの苗を定植することにします。いい麦マルチになるかなぁ。


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現在年間30キロリットルでしかないバイオエタノールの生産量を、2030年までに年間600万キロリットルまで引き上げるという・・・本当に自国のエネルギー政策について、誰が真剣に考えているのだろうか、時々不安になってくる。農水省と経済産業省とでは少しモノの言い方が違うし、技術の開発や制度の整備もまだまだ見えない部分が多い。業界としてもどちらに軸足をおけば良いのかまだまだ不安な要素はたくさんあるようだが、環境側面や資源の活用面等に関してはもう棚上げは許されない状況を迎えていることは自明の理。
化石燃料からの転換は、その両面で効果をもたらすが、自国にとっての20年後、更には50年後、100年後・・・どうなのか。バイオエタノールも大切だが、水素燃料を活用する方法や水素を貯蓄する手段をトータル的に俯瞰した中での政策を持つ必要があるのでは・・・。

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今日は結構、寒かった。先日ある方に『果樹もしたいと思っています!!』と話したら、その方がわざわざ今朝ブルーベリーの剪定枝をもってきて下さった。ブルーベリーは差し芽で苗木に育つので、早速トロ箱を用意、今年の秋には圃場に定植したいと考えています。果樹はやはり実が実るまで期間がかかるため、余裕がないとなかなか手がけられません。決して余裕が出来た訳ではありませんが、農業は始めないことには始まらない(何でも同じですが、やはり、今日やって明日には?!と結論に直ぐに結びツカナイため時間がかかります)ため、先ずは一歩!!そうです、歩みだそうと思った次第。なのです。


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農業というより、物理化学として『光合成』を捉え、その集光システムの開発をされている先生が龍谷大学におられる。
研究内容は、生体模倣を試みることで、「自然を学び、自然と調和・共存しながら持続可能な社会の形成に貢献しよう」とするものであり、光エネルギーを取り込む植物の生理を、少しは人工的に作り出せないかというアプローチをされていた。
自然の仕組みは・効率的で高選択性があり、環境負荷が少なく、無尽蔵にある自然エネルギーが利用出来るが、人工の仕組みは・経済活動としての利用が可能で、・天候に左右されにくく、スケールのコントロールが可能という利点があるようだ。植物はただ単に集光システムを保持しているだけではなく、光が強すぎるとそれらを遮る高度な活動も同時に行っており、なかなか人為的にそれらを行うこと容易でなく、まずは自己組織化等の技術を駆使してエネルギー移動のモデルを構築する手法をとられておられた。
『光合成』の仕組みももっと解析し、今年の夏・・・冷夏といわれているが・・の対応策も検討したい!!
※写真は、先日の『味噌講習会』の大豆やオカラをベースとした昼食の模様。

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今日、会社の決算の資料作成の為、たまたま圃場ではなく自宅でPCと睨めっこしていると、昔の会社の先輩がわざわざ自宅を尋ねて下さった。
「どないしてるねぇん」「農業の産業化は難しいのと違うか」「地産地消は成り立たないのでは」等々 素朴に様々な視点からの質問やご意見をいただき、また今後の活動の参考にしたい。
「戦後の国の政策が、日本の農業を駄目にした??」
⇒明治維新以降の富国強兵政策が日本の農業を崩壊させたのでは。
「物々交換や物納が出来なくなったこと、貨幣を媒介とすることで・・・農畜産物の価値が低下??」
⇒せめて物納が可能であれば、百姓は主体的に必死になって働き、働いた分がしっかり価値として認められたはずでは。
「農作物の原価計算は・・・原価計算出来ないような商品では、産業化は図れない!!」
⇒原価はそれぞれの積み重ねであるはずだが、百姓の手間まではなかなか賃金換算出来ない、というか実際、換算してしまうと大変な価格の農作物になってしまう。生産というよりも生活に近い、そういう農業では駄目なのか・・・、価格で換算されない農作物はどう表現すれば良いのか。
「地産地消は都会や田舎では決して成り立たない。中途半端な街だけではないか、実際成り立つのは??」
⇒都会では現地調達出来ないし、郊外からの農畜産物を持ち込まざるを得ない。田舎では別に購入する必要はなく、家の周辺の畑で自給自足出来ることが最も望ましい。
素朴に様々な視点からもう一度、目指すべき農業、あるべき未来の農業を考えてみる必要がありそうだ。


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今日は(また、深夜を廻ったので、本当は昨日のコトですが・・・)静岡から平柳さんが来られました。
平柳さんは、静岡は富士見のお茶農家で『安全で美味しい茶作りを目指し、元気な土作りに励んでおられ、生きた土は、人の身体にも良く、当然それらは植物にも良いと考えておられ』、無農薬・無化学肥料のお茶栽培に勤しんでおられます。
考え方や行動が、私達と大変似通っており(そんなこというと平柳さんに失礼かもしれませんが)、“土づくり”においてすぐに意気統合、これからもいろいろな視点で意見交換をし、共に歩んでいければ幸せだと思っています。
平柳さんも脱サラ農家ですが、手籾茶の分野では、全国のお茶農家の最先端を歩んでおられ、圃場にはあの芥川賞候補ノミネート最多落選回数を誇る島田雅彦(『優しいサヨクのための嬉遊曲』等で有名)氏が見学に来られていたり、来月からは『生茶』のCMであの松嶋菜々子さんと共演?!される・・・予定です。スゴイッ!!
決して独り善がりではなく、本当に良いものを追い求めるプロの仕事師に久し振りにお逢い出来、この出会いを大切にしたいと感謝しています。
全国にはいろいろな篤農家がおられるんだなぁと今更ながら更なる精進を決意する次第です。
尚、平柳さんの『山平園』へは
http://www.yamahira.net/index.htm
こちらからどうぞ!!

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農水省は野菜廃棄(野菜価格が暴落した場合に実施する「産地廃棄」)についての見直しのアイデアをこそっと募集している。
「こそっと」と表現したのは、16日に始めて〆切は23日・・・・・そりゃ一週間の期間があって、新聞に紙上にも掲載されているし、農水省のhpにも記載されているので問題はないのかもしれないが、本気で公募しているとはあまり思えない。
本気じゃないのに文句をいうのも、変な感じだが、ヒトコト言わさせていただくと、農水省が進めている産地化や集約化、農家の大規模化が暴落を喚起しているだけであり、地産地消や産地の分散化を図ればある程度緩和されるのではないかというのが私の意見。
また、そうしても政策として必要なのは、・過剰生産時の保険対応(不作時の保険対応があるように)・加工との連動や加工方法の工夫(酵素や遠赤外線等の活用)・バイオエネルギーや飼料、肥料の原材料化 等 スキームとして想定しておく必要が事前にある。

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今日は大津の主婦グループ『ボナプティート』のみなさんと味噌づくりを楽しみました。参加の方々からの要望もあり、片隅で豆腐づくりも行なってみました。やはり市販されている豆乳(無調整で大豆10%含有のものを使用)では大豆の本来の旨味は出しにくく、シバタプラセールファームの大豆から作った豆乳との違いは明確!!クリーミーで濃厚な手作り豆腐に病みつきになりそう!! ※留意ポイントは豆腐と同量もしくは、それ以上に出来る“おから”の利用方法もしっかり考えてからつくりましょう。今日はすべて、豆腐ハンバーグに変身!!


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