百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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鍛錬  


「鍛錬」とは
極真会の創始者・大山倍達氏は「千日をもって初心とし、万日をもって極みとする」という武道の格言から「極真」という言葉を選んだという。
宮本武蔵は「一千日ひとつのことを稽古し続けことを『鍛』といい、一万日ひとつのことを稽古し続けることを『練』という」といったという。
「鍛錬」とは、心や身体を鍛える、そして絹糸を練るが如く繰り返し磨くこと。
長く続ける事がやはり、何よりも凄いこと、何よりも大切なことだという。

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今年は秋刀魚も鮭も例年にない豊作だという。
年々私たちの食卓を脅かす漁獲量の減少の恐れから今年は少し解放されるかもしれない。
しかし一方で試算によれば今や全世界で年間800万トンものプラスチックごみが海洋へと投棄されているといわれている。この状況が続けば世界の海の中は2025年には、プラスチックごみ:1に対して、魚:3の割合で同居することになり、2050年には、魚よりもプラスチックごみのほうが重量ベースで多くなるといわれている。多様性の世の中をどう維持していくか、獲り過ぎも良くない、棄て過ぎも良くない、そう考えると悪戯に人口を増やし続けている人類がもっとも罪深いのではないだろうか。

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「世の中は桜の下の相撲かな」
木戸が討幕に邁進した志士、田中光顕におくった句だと言われている。
維新の中心人物だった木戸孝允は、土佐を脱藩して高杉晋作の弟子となって長州藩を頼った田中光顕に、勝つだけが人生ではなく、負けて見上げる桜の花々の美しさを伝えたかったのだろう、勝つだけでは決してみられない世界の大切さを。

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二十四節気では立冬までの今の時期を「霜降」という。
まさに、冬の入口、霜の降りる時期という意味なのだろう。
山では少し紅葉が進みつつある。
広葉樹が落葉する際に、葉によっては黄色になったり紅くなったり白くてなったりする。
一方、針葉樹も決して落葉しない訳ではなく光合成の効率が落ちてくると葉を落とす、つまり新旧が入れ替わり存在しているので常緑にみえるだけなのだ。

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人間や動物にしかないように思っている人も多いのかもしれないが、植物にも「記憶力や学習能力」がある。
というのは『生きる』という目的のためには、「記憶力や学習能力」は必要不可欠であり、「記憶力や学習能力」がないと種の保存を継続することなどできない。
自らが生きて『種』を保存するという短絡的なものではなく、自らが自らの『生』を棄ててでも『種』を残す知恵を彼らはもつ。
『生』は大変貴重で尊厳のあるものだが、長い歴史の中ではひとつのバトンに過ぎないのかもしれない。日々を記憶し、日常から学ぶことで『生』のバトンを繋がなければならない。

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満月の日に何を想う
満月だから播種をする
(満月の5日前から満月前日までが良い)
満月だから願い事をする
(努力の結果がカタチとなる日と考える)
満月だから瞑想をする
(“足るを知る”ことからまずは始める)

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満月  


今月は今日と明日が満月だという。
満月の瞬間は深夜の1時45分のための今夜(24日)から25日の明け方にかけて見える月が満月となるようだ。

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物流が大きく変わろうとしている。
巷では、運転手さんが足りない、物量が多すぎる、再配達など効率が悪い、物流の労働環境がよくない等、宅配や引越し便は値上げではもはや対応ができなくなっているという。
そんな中、「ラストワンマイル」を様々な企業が企業の新しい価値の提案として模索し始めている。
通常、「ラストワンマイル」は通信業界で用いられていた言葉(通信のための接続を提供する最終工程)であるが、最近ではお客様がネットで商品を注文し、最後にお客様に届ける手段(取りに来て頂く場合も含み)のことを指したりする。
それに対して従来からの運輸業者(企業、個人の両方とも)だけではなく、ネット企業(国内外)や御用聞き事業(新聞配達等との連携で)、他には宅配ロボやドローンの活用等、厳しい環境の中、生まれてきたものが次世代を担うことになるのだろうか。

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そういえば昨年「行動経済学」でノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授は「従来の経済学は人間は常に合理的に行動するものだという前提で築かれてきたが、『行動経済学』は人間の不合理な経済行動を解明するという学問である」と言っている。
現代社会のように情報化、データ化、ゲーム化という形で、抽象的なモデルに近い形で経済活動が営まれれば営まれるほど、行動経済学のもつ知見や洞察が活きる場面は増えていく。
ビックデータもただ単なる蓄積ではなく、ここに人間心理を加味することでより複雑系の社会の構造が少しは見えてくるのであろう。

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青魚の臭みを取る方法として
ひとつは
・酸で中和する
つまりお酢や梅干をもちいて臭みをとる
(というのは臭みはほぼアルカリ性だから)
ひとつは
・コロイド粒子に吸着させる
つまり味噌や牛乳で臭みを吸着させる
(コロイド状になっている粒子の広い表面積を活用する)
ひとつは
・匂いで消す
つまり生姜やネギで臭みを消し去る
(強い香りで臭みを感じさせなくする)
それぞれに化学的な根拠がある。

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