百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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人々の医療に対しての関心が病気の予防や健康の維持にシフトしていくと思われる今後、日本の生薬は、やはり注目を集めることになるだろう。
所謂、セルフメディケーションは、WHOで「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義しているように、早晩、対処療法から原因療法を重視する方向に社会は進む。
しかし、表層的な医療技術や物理的な側面が医療の本質を対処療法の中に見出だそうとする流れや原因療法と対処療法とのバランスは一概にどうあるべきか決めつけることは難しく、使い分けや組み合わせ方が今後問われることになるだろう。

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最近、所謂ゲリラ豪雨に、襲われるコトが度々ある。
先日も、ずぶ濡れになったが、よく考えてみると(あまり考えなくても)わかることだが、ゲリラ豪雨ゆえ、直におさまるはずである。
だったら暫く雨宿りしていればよいものの、何故か気持ちが急いでしまう。
その点、猫はしっかり雨が止むまで何処かで雨宿りをしてから戻ってくる。暫くすると上がることがわかっているのか、よほど雨に濡れるのが嫌なのか、どちらかというと後者の方なのかもしれないが、少し雨宿りする余裕ぐらいは人間も持ちたいものだ。

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『明日の農と食を考える研究会』では、今年の夏もトマト栽培にチャレンジした。
昨年同様、圃場を三区画に分け・化学肥料・有機肥料(リン基準)・有機肥料(窒素基準)と施肥内容を変え、大玉トマトを栽培。
収量、糖度等を比較し、今日はみんなで実際に食べてみることで、化学区と有機区で栽培されたトマトを計器で評価できない風味や味の深さ、食感を感じてみる。

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問題は、
・栽培期間が長く、その割には販売価格が安い。
・栽培前から販売先を明確にしておく必要がある。
・栽培(播種、育苗、挿し芽等々)自体が難しい。
村おこしをする場合、やはり栽培の専門家がいないと難しいのだろう。
比較的窒素を抑え、無農薬で栽培する技術は、なかなか慣行農法に慣れ親しんだ者には難易度がある。
売り先がまた、難しい。
製薬会社や生薬関連の企業が本来の販売先になるべきなのだが、出荷者は成分や保存、加工にも気を使わなければならない。
栽培も以前から国内にある品種なら兎も角、海外の品種なら、本当に一から学ぶ必要がある。
こんな難易度がある栽培には、“ただ単に「何か栽培して少し儲かる作物はないモノかなぁ」としか考えていない村”では臨めない。

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薬用植物を栽培して、村おこしをしようという動きが、各地で起こっている。
生薬(所謂、漢方薬の原料)のそのほとんどは中国からの輸入といわれ、重量自給率は12%といわれている。
しかし、以前は全国の各地で栽培されていたものが、何故栽培されなくなったのか、その原因が問題でその問題解決がまず先決のような気がする。

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蒲公英は、ヨーロッパでは、サラダにしたり、スープにしたり、日常的に食されているという。
一方、薬草として用いられる場合、その極めて高い強壮作用や肝機能の促進、血糖値を下げる効果等が期待される。

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イチョウはわれわれにとってあまりにも身近な関係だ。田舎だと公園や神社、寺ではお馴染みの木になり、都会では街路樹でよく見かける。
花は毎年咲かせる訳ではなく、またその開花時期は雄株雌株によって異なる。
日本では医薬品と見なさないが、ドイツでは規格をみたせば医薬品として認証も可能。

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今日は中道農園の中道さんのお誘いで『田んぼの学習会』に参加する。
“ぐうたら農法”で有名な西村和雄先生をお招きし、植物との向かい合う方法や自然との付き合い方を中心に多岐にわたり貴重なお話頂き、
その後は雨も上がった圃場にみんなで出て、それぞれの土地にあった圃場の管理方法を具体的に現場でご指導を仰いだ。
草の除草には草の気持ちになり、日々の自然の現象の中から自然の営み・展開を予測する等、もっともなことばかりだがあらためて学びとなる。

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薬草  


今日は、丹波の薬草園を訪ねた。
丹波は丹波グロ(黒豆)で有名なだけでなく、丹波栗、枝豆、松茸、猪、・・霧深い山間の盆地は、豊かな自然が様々な作物を生み出してくれる。
薬草園では、トウキをはじめ、サイコやシャクヤク等、様々な種類の薬草が栽培されていた。薬草は、どれも1、2年で栽培が出来るものは少なく、発芽に3年もかかるものもあるようだ。気長に付き合うというか、薬草の気持ちになって育つ様を見守る温厚さが大切になってくるようだ。

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焼肉に使われる国産肉について考えてみよう。
『国産牛』とは日本国内で肥育された牛のことをさすが、『和牛』は『黒毛和牛』と特定の牛の種類をあらわし、われわれが、通常スーパー等で購入する『国産牛』は、国内で育てられた『和牛』以外の“牛”のことをさし、乳用牛や交雑種のことをいう。
代表的な乳用牛はホルスタインで、交雑種は乳用牛×和牛の一代雑種になる。

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