百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今日はキューバの農業について数冊の著作を持つ吉田太郎さんの講演を聴く機会に恵まれた。
キューバで都市農業が進んでいることはある程度は知っていたが、資本主義の限界や民意とは何か、老人の健康や若人のやる気をトータルに考えると『農業も医療も経済もほぼ同じ構造にある』という吉田氏の結びのコトバに何か大きなヒントがあるように思えた。
カストロはアメリカと闘っているという姿勢を見せるために軍服をわざと着ているとか、そういう一面を持つ一方大衆には電気釜の使い方を丁寧に教え人気があるとか、キューバは独裁政権というより極めて民主的な政治運営手法を持っているとか、西半球の中でアメリカ,カナダに続く長寿国キューバの老人達の元気な後姿を見て、キューバ国民は老いを疎ましく思っていない等を伺い、一度早い機会にキューバを訪れてみたいと思った。

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今週はいきなり九月下旬の天候に・・・。
今の間に、秋冬野菜の段取りを急ぎ、圃場を整備し、来春のイメージする必要がある。
なかなか残暑が厳しいと出来ないことだが、今年の天候は百姓の身体にやさしい。
来週からは少しまた残暑が厳しくなる様子・・・。
なんとかもう少し頑張って今週中に終えよう。



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今日は和歌山の田辺の梅農家と有田のみかん農家の友人を訪問しました。
ほぼ一日和歌山で過ごし、夕飯はウズベキスタンの麺料理(・・・らぐまん!)を食しました。
真っ赤な太陽のラグマン←トマトベースのウズベキスタン麺のラーメン
へぇートマトもラーメンのスープになるんだッ!!
新しい発見です。
こんなお店が海南にありました。


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富山の入善町の『入善スイカ』は楕円形で、平均の長さは約40センチで、直径約30センチ、重さは約18キロ!!
大きいと美味しくないと言われがちですが、こちらのスイカは、十分な甘さが売りです!!一度食べてみたいですねぇ。

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蕎麦が発芽。
少しの水でしっかり発芽してくれた蕎麦の芽。
70日間で収穫を迎えます。
今年は、どこの圃場も減反政策の一環で大豆等がしっかり播かれていますが、おそらくこれからどれほどしっかり収穫されるかがポイントとなる様子です。
来年の大豆はおそらく遺伝子組み換え(GM)が主になる・・・アメリカの農家は価格差があまりない有機栽培をほぼ諦め、GMに移行するといいます。
遺伝子組み換え(GM)技術の進化が、人間の身体にとって良いの悪いのという議論もさることながら、資源を持たない日本にとって穀物をも他者に委ねてしまう結果を導くことに恐怖を感じます。

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インターンシップとは、学生が一定期間、企業等で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度のことをいう。
インターンシップを積極的に活用している大学の現在の三回生の学生の方々とお話しすると意外と保守的で、意外と控えめ、意外と能力主義・成果主義の申し子ではなく安定的でそれなりの昇進を期待する、あまり20年、30年前の学生達(僕達の頃)と変わりがないことに少々がっかりする。
大企業といえども、決して安定ではない時代に突入して既に十数年、それでも社会の中で働く人々の考え方は変わっていないということなのか。
何が正しいかではなく、確実に誤っている、確実に不正解である事実に少しは疑問を持ち、チェンジしチャレンジする風土体質をつくらないとおそらく日本の明るい未来はなさそうに思う。
農業に果敢に挑戦したい若者は、まだまだ少ない??のか。


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コペンハーゲン大学の研究によると、有機栽培で栽培された野菜や果物と化学肥料を用いて栽培したものを比較したところ、ビタミンやミネラルなどの栄養分に何の違いもみられなかったという。
「The Society of Chemical Industry」のアラン・ベイリス博士は「一度土のなかにはいってしまえば、肥料が人工的であっても天然であっても、ミネラルなどの栄養分は化学的に同一のものになる」と説明している。
原文:http://beta.soci.org/press-office/organic-evidence/
論文はJournal of the Science of Food and Agricultureに掲載されているらしい。
こういう話をすると、有機って何だ?!とか、やはり近代農業は正しかったのだ!?って話になりがちだが、もっと基本的なことを語った方が良さそうに思う。
それは、人類の叡智はまたまだ発展途上にあり、現在既存の知となりえているものはおそらく自然界のごくごく一部であり、未だに人類は知らないこと、わからないことがほとんどであることにいち早く気づくべきである。
現時点でわかっていると思っていることも、実は正しくなかったりするのが常であることからすると我々は決して一つひとつの事柄に一喜一憂することなく、その本質をみつめるべきで、有機栽培か、化学肥料栽培か、どちらの方が身体に良さそうか、どちらを食してみたいか、動物的な感の方を大切にする方が人間として正しいのではないだろうか。


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昨日ご紹介させていただいたマイクロミニトマト、詰め合わせはこんな感じです!全体の様子がみたいというご要望にお応え致しました。

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実は、明日からマンマミーアで開催される“Mia's Sweets Lunch”に少しですが、ユリサファームで育てたマイクロミニトマトが登場します。
1㎝四方の小さなものですが、一度ご賞味下さい。
来年はもう少したくさん栽培したい?!と思っています。

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8月23~24日に開催されるSweets Lunch!
・・・実は甲南町野川835 のマンマミーアで初の試みとして明日より開催されます。
詳しくは www.geocities.jp/patimammamia/ をご参照下さい。
写真は、現在マンマミーアで開催中の『木下宝 ガラス展』のひとコマです。。

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