百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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お金  


この本を読むと、あまり日常考えることのない『お金』について、結構、考えさせられる。
どちらかというとあまり『お金』に拘ることは良くないような、出来れば清貧である方が良いように思っていたが、この本を読んで『お金』の使い方、『清豊の思想』の考え方、起業の社会的な意義、消費者が作り出す社会、『互恵』の経済、あるべき姿『自他不二』、「ありがとう」が築く好循環、他人に尽くせることを幸せと感じる「成功」のイメージ、「投資」とはエネルギーの投入のことをいい、【エネルギーの8要素】 エネルギー=情熱×行動×時間×回数×知恵×体力×お金×運 【明るい未来】未来からのお返し=プロダクト(モノやサービス)×感謝×成長×経験×お金
お金の本質を理解し、自分に投資し、生きた“お金”を使うことで“明るい未来”を築くことが重要なことが少し理解出来た。

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観賞用といわれている“獅子柚子(ししゆず)”、なかなか存在感がある。
獅子柚子、別名鬼柚子(おにゆず)、名前は柚子とはいうものの、実はブンタンで、柑橘系の香りは乏しい。
所謂、ダイダイのような観賞用で食には適しておらず、栽培を生業として おられる方はいないという。
こういうものを用いた農業モデルも面白そうに思うのだが。

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今年、読みたいと思っていた本のひとつが、この「僕はミドリムシで世界を救うことを決めました。(出雲充:著 ダイヤモンド社)」でした。
それは前々から、ミドリムシ(微細藻類)には興味があり、また別の視点でミドリムシを用いた事業モデルにも興味があったからです。
内容は単なる成功物語ではなく、社会性を持った農業モデル(単なるテクノロジーではなく)の在り方から、科学的に正しいこと(scientfically corrrect)と心情的な共感(emotionally agreement)のバランスの取り方まで広い視点で書き綴られており、これから始まるであろう日本の、いや世界の農業の在り方の考え方のひとつになるような気がする。

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今朝はなかなか寒かった。
氷点下3℃、外の水道だけでなく、ハウスの中の水道の蛇口も凍ってしまっている。
まぁ、晴れて太陽があたり始めればなの問題もなくなる、早朝の段取りを少し替えて事務所の整理から始めることにする。
この整理がなかなかスムーズに進まない。本や資料の整理は勿論、伝票やメモの整理をしていると、いろいろな“走り書き”に出喰わす。出喰わすとその場で作業がストップされ、その時の思いや感じたことを振り返る、そんなことをしていると時間がいくらあっても足りなくなることを充分に知っていながら、
○chanceがpinch pinchがchance
○楽に流されてはいけない!“苦”の中にこそchance!がある。
○全ては己の責任!
○今日があって明日がある、昨日があって今日がある。
○自然の中にこそ教えがある。
今年もいろいろ学んだ、学ぶばかりで知恵の活用が出来ていない、知識を知恵にし、その知恵を活かさなければ何の意味もない。
現代社会には情報が錯綜している、しかしその情報に埋もれていてはなんの意味もない、情報を整理しその内容を自分なりに深掘りして、生きた知恵にする。わかっているのに、出来ていない、出来ていないということは、わかっていないと同じこと。今一度、何からどうすれば、事務所の整理もさることながら、頭の中の整理整頓から始めた方が良さそうだ。
そんなことに気づいた頃にはもう太陽が登り、ハウスの中は7℃になっていた。

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寂聴さんの『死に支度』が、なかなか面白い。
「もうこの世でしたいことはみんなしてしまった。見るべきものは見つって心境よ。出家は生きながら死ぬことだから、ほんとはもう私は死んでいるのよ。この世にいるのは、出家者の義務が残っているからなのよ。」というのが酔っぱうといつも出る愚痴だという。
『おまえはもう死んでいる。』のケンシロウではないが、死んで初めてみえてくるものもあるのだろう。

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この9日にみすず書房から出版された『21世紀の資本』(トマ・ピケティ著)が話題になっている。
5,500円もする本はなかなか購入出来ないが、内容は大変興味深く、資本収益率が所得成長率を上回ることは、格差拡大を助長し、資本収益率を下げるためには資本課税が必要と述べられているようである。持続可能な社会とは・・・。人類が求める社会のあり方とは・・・。まさに21世紀に問われるテーマだと感じる。
“r(資本収益率)>g(所得成長率)”

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木節(きぶし)土、もしくは木節粘土といい、主に亜炭層からでる可塑性の高い粘土。炭化した木片や亜炭、木の節などを含むため、この名がついた。
土にも様々な種類があるものだ。

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「イノベーションのDNA」(翔泳社)を読むと、8年間にわたる年月をかけ、画期的な製品やサービスを開発した100名近くの方々と革新的なビジネスアイデア事業化し市場のルールを書き替えた方々のインタビューを丁寧に行う中で、破壊的innovatorのもつ共通の5つのスキルが浮き彫りになったという。
それは
ひとつは、関連づける力
ひとつは、質問する力
ひとつは、観察する力
ひとつは、ネットワーク
ひとつは、実験する力
それらに5つを持つことによって『行動スキル』が身につき、行動が変われば、思考方法が変わり、世界が変わる。
そもそも“情熱”は大切だが。

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NHKの大河ドラマ「官兵衞」が終わり、フジTVの「信長協奏曲(concerto)」が終わる中で、歴史とは描き方によってこんなに異なるものなのかと改めて考えさせられた。
信長のキャラクターが、もしも漫画の主人公のようだったら。
官兵衞は何を本当に求めたのか。
秀吉は死ね真際に何をみたのか。

 

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以前から「WINーWIN の関係が・・・」とよくビジネスモデル等の話の中で言われるが、お互いが良ければそれで良いのか? 最低三方良しではないのか? もっというなら、未来も良くならないとアカンのちゃうんか、社会全体が良くならなあ、と思ってたりした。
先月、大塚製薬の会長(正確には大塚ホールディングスの会長)がお亡くなりになった。以前から一度調べてみたいと思っていたので、大塚製薬と大塚食品、大塚化学の関係を少し調べてみた。大塚製薬は言わずもがな製薬会社でオロナイン軟膏、ポカリスエット、ファイブミニで有名、 大塚食品はあの“ボンカレー”で、大塚化学は化学肥料(養液栽培等で使う大塚1号、2号)でその分野においては特筆した独自の領域を持っておられる(ちなみにオロナミンは大塚化学のようだが、)。
ボンカレーのパッケージの初代には松山容子さんを起用したが、会長は松山さんを交代させないで欲しいと常に要望されていたという逸話もあった。
ポカリスエットも販売当初はなかなか口に残る若干の甘みで売上を上げるのに苦労されたと思うが、スポーツドリンクの先駆けで、当時の飲料界に大きな風穴を開けられたのではないかと思う。大豆ベースの栄養補助食品ソイジョイなども同様で、果敢に新しい分野にチャレンジされている点は常に感心していた。
そんな中、写真の小暮真久さんの『社会をよくしてお金も…』(ダイヤモン社)を読むと、ポカリスエットがインドネシアで大ブレイクしている(もう2年以上も前の話になるが)という。その理由は、ひとつが熱中症やデング熱(今年流行った)の予防になる、もう一つがラマダンあとの飲料に最適という、二つの理由によるものだそうで、大塚製薬の「気候や文化、風土を充分知り尽くした営業活動は、まさしく社会貢献だ」と記載されていた。
NPOやNGOでなくても、企業にも当然社会貢献ができ、社会に喜んで頂くことでビジネスもまた成功する、なるほど。

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