百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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1Q84  


久しぶりの村上春樹氏の新作!!
いまはちっと忙しくッてすぐには読めないのですが、予約殺到!発売前に増刷!との噂で、どうしても購入だけはしておきたかったのレす。
久しぶりに、ワクワク読書が楽しめそうです。ウキウキ。

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一昨日と今日は彦根の小池先生の田んぼの田植えのお手伝いに!
圃場は2.4ha、無農薬・化学肥料栽培を始めて三年目、田んぼにはたくさんの生きもの達が戻ってきている。どじょうもいっぱい、先日はヘラサギが舞い降りたという(※ヘラサギといっても、鷺ではなく、実は朱鷺の仲間。口がヘラのようになっている特徴があり、基本的には日本の本土には上陸しないという)。
生物多様性が唱えられてしばらくなるが、本当にこのように自然の力の凄さを身体で感じると人間の力の無さ(良い意味で!!)に喜びを感じる。
もっともっと謙虚に生きるべきなのではないか、そんなことを考えながら圃場で抑草目的に酵素オカラのペレットを撒き、汗した2日間でした。

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紅茶  


あまり考えたことはなかったが、そういえば喫茶店でコーヒーはよく飲むが、紅茶を意識的に飲んだことは少ない。
なぜかコーヒーの方が飲みやすく、馴染みがある。
缶コーヒーは意識的に飲まないが、一時期は1日にコーヒーを5,6杯飲んでいたことがある。今は、お客さんがこられた時に畑でドリップコーヒーを飲んでいる(少し贅沢な百姓かもしれない)。コーヒー豆は、大体特価の豆を購入している、450gで500~600円、ということは1杯10円前後ってこと・・・。
コーヒーも安いが、紅茶は○○のTパックになると結構安い・・・。こんな安いものを食として飲んでいても良いのだろうか。
「農家の方ならおわかりだと思いますが、1,000g千円の加工品、まして輸送費が入って、そんな食品、飲んだり食べたりして大丈夫ですか?」といわれると
1,000gで千円の野菜ならまぁまぁ高価だが、加工している、梱包して、輸送しているとなるとおそらくその1/3~1/4程度の価値になり、少し不安になる。
コーヒーも焙煎等の技術で豆本来の味を隠すことは容易らしいが、紅茶は基本的においしい葉をつかっていないのが常識のようで、まして、Tパックになると・・・押して知るべし。
また上等な紅茶(イギリス等ヨーロッパ受けする)は味が強く、日本人には合わないようで、ホンマもんの紅茶で日本人に合った紅茶を捜し求めていたのが、以前紹介した『紅茶の伝道師』で、そんな彼が出合ったのが“ムレスナティー”だったという。そんな彼のこだわりは、その紅茶の本当の香りと味を理解をしていただく、そんな紅茶のファンづくりをするために、お店でのコーヒーの販売を一切やめてしまった。なんとも男気のある、一本芯の通った決断だと思う。


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福井は大野の青豆を使ったおからのハンバーグ!!青豆はほんのり青く、甘味があります。

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「緑提灯」とはカロリーベースで日本産の食材の使用量が50%を超えるお店で緑提灯を飾っていただくということで少しでも日本の食糧自給率の向上と国内農水産物の消費量の上昇を願う運動のようです。
「緑提灯」は 2005年北海道小樽で始まり、中国産冷凍ギョーザ事件をきっかけに食の安全への関心が高まり、現在では加盟店舗は1999店舗(09/5/27現在)にも上っているようです。 
緑提灯は以下の条件で飾っているそうです。
カロリーベースでの日本産食材の提供量
50%を超えれば星一つ ★
60%を超えれば星二つ ★ ★
70%を超えれば星三つ ★ ★ ★
80%を超えれば星四つ ★ ★ ★ ★
90%を超えれば星五つ ★ ★ ★ ★ ★
★の数は店主さんの自主申告です。
お店は食材の仕入先を知っているけど、お客はそれを知ることが出来ない、「正直を重ねて、信用を得る」地道なお店だけに参加してもらうようにしておられるようで、緑提灯がお客を大切にする店主さんの「心意気」や「覚悟」を象徴しています。
違反した時の罰は「反省と書いた鉢巻を締める」「頭を丸める」等のレベルで、硬いルール付けは無いようですが、嘘をつくと、そのお店はお客に見放され、鉢巻を締める前にお店を閉めなければならなくなるのでは・・・。だから、そんな店主さんは緑提灯を掲げないと確信してるそうです。
詳しくは http://midori-chouchin.jp で!!!



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おたとうふは福井の越前、織田の臼屋さんのお豆腐です!!
国産(福井と石川、富山、新潟)大豆と越前町織田(オタ)の水にこだわってつくられたそのお豆腐は、なんとも美味しい!!
伍代目と四代目のその間の会長(伍代目の父親であり、四代目の子供である)と親しくさせていただいて早三年、できれば次なるビジネスを共に出来ればと本日訪問させていただきました。
大野の栽培契約農家が丹精込めて作った青豆で作るほんのり甘い「青豆豆腐」や福井県産の大豆を中心に国産の大豆で作る「ゆば豆腐」、越前海岸で取れたにがりを使った「おぼろ豆腐」など、どれも魅力的な商品群ばかり。
現在オカラはそのほとんどを発酵させて飼料化されているそうですが、出来れば酵素を使った乾燥方式の直接導入を考えていただきたく、一人思いを巡らしている次第です。
今日は、どうもありがとうございました。今後もひとつ宜しくお願い申し上げます。

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直感  


「直感の七割は正しい」とあの羽生(善治・・・将棋棋士)さんは『決断力(角川oneテーマ21)』の中で述べている。
直感力とは、単なる偶然や思いつきでは決してなく、経験し培ってきたことが脳の無意識の領域に詰まっており、それが浮かび上がってくるものであり、若い時は短時間でその流れの読みが可能だが、年代が上がると短時間で読む力は衰え、逆に経験やハートをベースとした大局観で本質を見抜くようになるという。
データや前例に頼ることなく、大局観と感性を如何に磨き、閃くかが勝負の分れ目、なるほど、なるほど。

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この泡の固まりは、アワフキムシの卵?!ではなく、アワフキムシの幼虫の隠れ家!!のようです。
アワフキムシは幼い頃、泡の中で過ごすというより、自らが食べたものや飲んだものの排泄物を泡のようにして身にまとうようで、だいたいひとつの泡の中に一匹の幼虫がいるようです。幼虫は、ほぼその中で過ごすようで、蝉のように注射針のような口で草花の茎から栄養や水分を吸い摂り、いらなくなったものを排出するようです。
カエルやカマキリの卵ではない・・・のでした。



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所謂「時は金なり」という格言。
アメリカのベンジャミン・フランクリンが1748年に「若き商人への手紙」と題した論説を発表し、その後「忘れるな、時はすなわち金である」と発言したことから由来するようだ。
お金と時間、時間と経済、経済と効率を象徴する言葉であるが、よく考えるとそればかりではないことに気がつく。
ゆっくりした時間の流れを安らぎと感じ、そういう時間の過ごし方を豊かと捉えるならば、決して時は金ではなく、時間はゆとりなのかもしれない。ゆとりの中から、人間としてのあり方を問いかけ、ゆとりの中に安らぎや豊かさを感じることは、今世紀の大きなテーマなのかもしれない。

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石に着生しているものをセッコク、樹木に着生しているものをモッコクと呼ぶそうですが、実は品種的には同じもののようです。
花の色が淡いピンクであることから、ほぼ原種に近いと思われますが、環境があえば栽培はそんなに難しくありません。乾燥に弱そうで強く、日当たりが嫌いなようで好きなところは、植物の性格としては大変わかりやすく、適当に風が通り、半日ぐらい日があたるところおいておいてあげると結構頑張って生育してくれます!!

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