百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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天候があまり安定しません。今日は
寒の戻りか、雪がチラホラ・・・。でも
もう少しお味噌を仕込みたい僕にとっ
ては好都合。味噌づくりは、やっぱり
寒くないと麹菌自身は雑菌に弱いので
結構気を使うのです。しっかり寒いと
雑菌がつかないので、麹菌にとっては
好都合、しっかりゆっくり活動出来る
生活圏が確保出来るのです。
麹菌は有用なカビの総称といわれてい
ますが、日本で用いられる麹菌はその
種類が限定されていて味噌や酒に使用
される麹菌はすべて、アスペルギルス
・オリゼーに分類されているようです。
醤油も使用される麹菌の90%以上がア
スペルギルス・オリゼーに分類され、残
りの麹菌は、アスペルギルス・ソーヤと
呼ばれるカビが使用されており、焼酎、
泡盛は同じお酒でも清酒とは異なるカビ
が使用されているようです。
それでも日本で使用されている麹菌には
アスベルギルス・オリゼーを中心に構成
されていることに特徴があり、諸外国の
麹菌はきわめて多くの菌が同時に分離さ
れており、大変な種類を含むようになっ
ている点に大きな違いがあります。
でも、昔からこういう麹をつくるのは
アジア諸国に限られていることも、また
興味深い事実です。



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今日は“春の嵐”が午前中、吹き荒れ
春の訪れを感じるとともに日頃片付け
出来ていない圃場の整理にアタフタし
てしまいました。
春一番の条件は、①立春から春分まで
の間で②日本海で低気圧が発達し、③
強い南風が吹き、具体的には風力5(
秒速8m)以上で風向きは南が中心④気
温が上昇して前日より高いという4点ら
しいです。今日の風は気温を上昇させ
るに至らず“春一番”にはならなかっ
たかなぁ。
春の嵐というとヘッセの名作を思い出
したりしますが、春一番というとキャンデ
ィーズの名曲を想い出すのは僕だけで
しょうか???



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長浜の盆梅展に久方振りに行って来ました。
たまたま関東からのお客様があり、長浜で
仕事があった関係で、長浜で待ち合わせを
し、客人の友人夫婦達と共に盆梅を観に行
った次第です。
盆梅をみるといつも何か生の逞しさを実
感し、本来だと、もうとうに寿命が尽き果
てているはずの梅(樹齢400年を超える梅
もあり)が、しっかり花を咲かせている様
は、まさに生きているという様であり、人
間によって生かされているという部分は若
干否めないものの、生かされ生きるという
生の在るべき姿を実像として表現している
・・・。
生の不思議と生の神秘と生の煩わしさと生の
輝き等々を感じ、自らもいかに逞しく実感を
持って生きていくべきか改めて考えさせられ
た次第です。
時期的にも最もいい時期で、天候にも恵まれ
もう春がそこまで来ていることをほのぼの感
じた一日でした。  ありがとう!!
追伸 百姓になってから観る初めての盆梅展
(盆梅展自身には55年の歴史があり、私もサラリ
ーマン時代には5~6回観覧してましたが)は、サラ
リーマン時代とは違ったまた別の視点で楽しむこ
とが出来、大変勉強になりました。

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少し暖かくなると、そろそろ春の圃場の
準備をし始めないといけません。ワクワクし
ながら、今年はこうして、ああしてっと
イメージをもちながら、若干の不安感も
同居させ、頑張りマース。
まずはじゃがいもの植付けの段取りから。
じゃがいもは、一週間ぐらい日に当てて
植え付けの2,3日前に若芽の部分を中心に
適当に2,3個に切り、切った表面に灰をか
けて、その面を上に植え付けします。
植え付けまでの期間があるので、その間
に同時に圃場の整備に入っておくのです。
じゃがいもにもいろいろ種類があって、
昔からある男爵、メークイン、紅丸、他に
キタアカリなど農林登録されている品種で48、
原採取栽培品種としてはアンデス赤等、・・
・ほんと、迷うくらいたくさんの品種が
あります。
いづれ将来は20種類ぐらいじゃがいもの
植え付けをして、それぞれの品種をお客様
に食べ較べして頂けるようなじゃがいもパ
ッケージみたいなモノをつくってみたいと思っ
ています。
       乞うご期待。

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なんとかやっと会社の方の決算を終える事が
出来まひた。よかった、良かった、ヨカッタ。
結構、一度は2月中に出来ないかなぁ・・・
と落ち込んだりもしたのですが、何とか、みな
さんの(税務署の方々をはじめ)ご協力を頂
き、なんとか本日決算書の作成が出来ました。
最初からソフトを購入したり、税理士さんに頼
んだほうが良かったのかなぁと何度も思うほど、
経理や会計の知識がない者が決算をすることに
はなかなか難易度がありました。でも、勉強に
なったのは日々の経理の大切さと収益の上がる
経営構造の在り方等々は、やはりこういう節目
がないと検証出来なかったのではないかと思っ
たりもしました。今年は、少しは収益の上がる会
社にし、税理士の先生にお願い出来るものはお願
いし、こちらは頑張って本業に特化出来ればと思
います。
明日の朝は、午前5時20分から安藤さん、午前6時
台には村主さん、荒川さんのフリー演技が観られま
す。フィギュアの三人娘はトリノではチャーリーズエンジェル
と呼ばれ、みなさんに慕われていると聞きます。
日本の国民や全世界のみなさんの期待を決してプ
レッシャーではなく、元気に、勇気に、エネルギーに変え
て、今までの努力を、頑張りを全て発揮し、思い
通りの演技をして戴ければと思います。頑張って
ください。
今夜は早めに眠り、明日は5時に起き、TV観戦する
ことにします。おやすみなさい!!


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アチャ!!提出期限は15日!!!忘れてい
ました。ごめんなさい!!
でも提出するなら、ブログでも同時に
公開しておこうと・・・昨年から受講
して今年の3月1日で9回目を迎え、こ
れで最終回となる琵琶湖塾の受講感想
レポートを以下に綴ることにします。
『生きるを基本テーマに様々な角度
から講義や質疑、討議がなされたこの
琵琶湖塾で私の学んだことは、
○信じる道をしっかり思いっきり生
きる。
○生きること自身をしっかり楽しむ。
○生きる過程で、自分のこと、人の
こと、日本のこと、世界のこと全てが大
切なファクター、様々な角度から冷静
に俯瞰して省みる。という3点です。
生きる・・・とはどういうことかを考え
ることも大切ですが、そういう考え方を
しているとどうも袋小路に入ってしまう、
そういう時には、どういう生き方をしたい
のか、自分らしさとは何で、素直な自分は、
どうすればいきてくるのか、またいかされる
のかを考えた方がわかりやすく、自然なので
はないかと考えるに至りました。
しっかり生きるとは、地に足つけて着実に、
決して自分勝手な独り善がりでない他人に迷
惑をかけない自己で責任のとれる生き様を指
し、しっかり楽しむとは、喜びや悲しみ、辛さ
や淋しさ等々それぞれの気持ちや感情、想いを
も全てを楽しむ生き方を指し、
その生きる過程において、時折客観的な視点で
様々な角度から冷静に見つめる眼を持つことが
更なる生の充実に繋がる。その眼とは《鳥の目
・虫の目・魚の目》なのではないか。
決して飽きることなく、決して現状に満足する
ことなく、生き続けたいと私は思う。』



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お味噌づくりをしていると、なんとも大豆の
いい香りが、心を和ませてくれる。
丸1日水に浸して、3時間煮込むわけだが、
最初の45分はしっかり灰汁抜きが必要。
灰汁抜きが終わるとあとはゆっくりゆっく
り煮込むのみ。甘い大豆の香りに、思わず食指
が伸びてしまう。
今日は『料理』をテーマにしたいので、煮汁を
どう液肥に変えるかとか米のとぎ汁の活用方法
はまた別の機会に話すとして、
「豆腐の簡単な作り方」をふたつ・・・
普通は大豆をミキサーで粉砕して、絞り、温めて、冷
やす・・・と結構な時間がかかりますが、
《豆乳の作り方・・・砕いた大豆を手ぬぐいな
 どの布で包み、水400ミリリットルを入れたボ
 ールの中でもみ洗い》
○豆乳にニガリを加えながら混ぜ、直径18cmの
 土鍋に入れて蓋をし、土鍋が入る大きさの鍋
 に湯を入れ、割り箸を置いた上に土鍋をのせ、
 湯煎にかけて20分弱火で火を通す。
 ・・・これで“すくい豆腐”の出来あがり!
 pointは湯煎!
○湯煎し、しばらくして湯葉ができたら、湯葉を
 食べ、そのまま5分加熱。豆乳を氷水で15分冷
 やす。冷えたらにがりを加える。器に取って電
 子レンジで1~2分。表面のプクプクができたら
 出来上がりの目安。
 ・・・電子レンジで手作り豆腐!!
 pointは表面のプクプクが大事!!



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破壊する・壊す文化と継続する・残す文化・・・・・
日本や米国は壊す文化、欧州は残す文化・・・・・
米国は新しいものを常に求めて、壊す中で自己確認
をしてきたような気がする、戦後の日本もまさしく
同様で、戦争で大敗した過去をすべて喪失すべく、伝
統だけでは飽き足らず文化をも壊してきた・・
それに較べて欧州の各地は昔を大切にしながら、でも
決して現代を無視せず、しっかり地に足をつけた生活を
営んでいる気がする・・・
過去を否定することも大切、しかしその過去の意味合い、
そして現代の意義、またそれらを様々な角度から総合的
に判断し決断する、今一度、規格化・画一化の進んだ衣
・食・住を省みる必要がありそうだ。


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まだまだ風は冷たいものの、
いつの間にか日差しが暖かく
春の訪れを感じる今日此の頃。
昨夜も吹雪くかナァと思って
いたら、今日は晴天!!
果樹園では、それぞれの木々が
目を覚ませ、剪定された枝の先
端から樹液を滴らす“ブリージ
ング”現象がおきているそうで
す。
二十四節気でいうと、そろそろ
雨水(うすい)   空から降る
ものが雪から雨にかわる頃、深
く積もった雪も融け始め、そろ
そろ春一番が吹き、九州の南部
ではうぐいすの鳴き声が聞こえ
始める頃といわれています。
日本独特の季節感を充分理解し
二十四節気を利用した従来の農
作業を少しずつ自分の農業に取
り込みたいものです。


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2匹のハムスターが突然亡くなってし
まった。おかげで家はお通夜のよう
にシンミリと・・・。
調べてみるとハムスターの突然死は
よくあることのようで、・人間よりも
10倍の速さで生きているため、朝元気
でも夕方に亡くなってしまうことはよ
くあり、・人間と同じように心臓発作
や何らかのショックが原因の場合や遺
伝による場合も多々あるようで、その
特徴は体調が悪くても極限状態になる
まで、弱っている姿を見せず、弱って
いると気づいた時には、もう手が施せ
ない状態になっていることが多いとい
う。それはハムスター自身が動物の中
で被捕食動物(食べられる方)にあた
り、決して弱みを見せられない辛い立場
にあることを意味している。
また調べると・冬眠している場合もあ
るようでうっかりしていると死んでし
まったものと勘違いするケースもまれに
あるようで、その時は2~3日様子をみる
必要があるようだ。
そういうとここ3日間ぐらい二人とも昼
夜を問わず廻し車に乗っていたり、あっ
ちこっち走り回っていたのが印象的・・・
だった。。

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