百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今日は3月中旬の陽気。
景色も薄くぼんやりとかすんでみえる。
二十四節気「雨水」の次候、七十二候では「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」、まさしくそんな季節を迎えている。
春はもうそこまで来ている。
春が近くなってくるとどうしても気が焦る。
そんなに焦っても出来ることしか出来ないのだが・・・。
※靆・・・「たなびく」ってなかなかかっこいい感じ(漢字)!!

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海底  


海底には最も重い水が溜まっている。
深海の水温は水深1,000mぐらいで2~4°Cとなり、それ以上深くなってもほぼ一定となっている。
一方深海にも熱水の噴出孔がある。地熱で熱せられた水が噴出する割れ目だが、その周辺では生命活動は活発になっているという。光がないため光合成は出来ないが有機物を合成するバクテリアや古細菌は大量に増殖することは可能であり、過酷な環境にでも生存できる生物がいる事実は地球以外の惑星や衛星にでも存在できる可能性があると推測できる。

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2.26  


今日は2月26日。
歴史的には丁度80年前の今日、
あの『2.26事件』が起こった。
明治末期から昭和初期は政治への絶望感やシニシズムが蔓延し、大地震が発生、景気は悪化の一途を辿り、地方は疲弊していった。
そんな中起きたのがこの事件で、冷静に考えると最近の国内事情とよく似通っている。




おかげさまでもトラクター君、とても元気です! ありがとうございます。

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水の不思議は沢山ある。
その中のひとつに、氷は固体なのに液体である水より軽いという特徴がある。
この特徴がなければ数日前に接岸した流氷は実際には海に浮かぶことなく海の底を凍らせ魚や海藻をすべて死に至らしめるだろう。
水は4°Cの状態が最も重く、0°Cで凍ると水であった状態より10%も軽くなる。よって凍った湖面の最も下の部分の水は4°Cで安定しており魚や藻類は凍って死ぬことはない。

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人間は現代社会で生活する中でさまざまなストレスを受けていると言われている。
実は植物も同様で日々の環境の変化にストレスを感じているようだ。
人間もそうであるように植物もさまざまなストレスに負けないように耐性を作っている。
植物の場合、自らが移動して環境を変えることができないため、身体の内部を自らの力で変化させる。
例えば低温や乾燥に接した場合、体内のタンパク質の量を変化させることが明らかになっていたり、乾燥や高塩濃度の耐性を増大させるためのホルモンがあることがわかっている。
植物の受けるストレスは高温や低温のみならず乾燥や湿度過多、紫外線や振動、虫に噛まれたり傷をつけられたり、予見できないことも多いがそれらに耐性を持つことで厳しい社会を生き抜く努力をしているといえる。

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今年の4月、電気の自由化が始まる。
現在の電力会社だけでなく、新たに参入する電力会社からも電気を契約できるようになる。
ただ自由化がわれわれにもたらすメリットとデメリットを整理すると
【メリット】
・電力会社が自由に選べる
・セットでの割引もある
・電気の特性(環境にやさしい等)
【デメリット】
・価格が不安定
・供給が不安定
アメリカでは結局失敗した。その要因は、それなりの電力を消費するエリアでないとメリットは少なく、導入当初低価格でも送電設備等の建設コストを顧客に請求したり、結局電力会社が黒字化出来ずに破綻したりしたことであまり望ましい事例には至らなかった。

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「三寒四温」は、もともと朝鮮や中国東北部で冬に用いられていた言葉だが、日本では基本的に暖かくなり始める春先の天候を指す。
しかし実際に調査(過去30年間の春先のデータから)してみると一寒一温が36回、ニ寒二温か22回、それに対して三寒四温は6回しかなった(NHK調査によると)という。
今週は温かい日がなく「七寒0温」だそうだが、今までが温か過ぎたのかもしれない。
そういえば今日やっと網走に流氷が接岸したというが、昭和34年以来最も遅い接岸となったようだ。
日本では「一寒一温」でぼちぼち春に近づいていくのが基本のようだ。

※2月22日・・・今日は「にゃんニャンにゃん 」で猫の日

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今日は年に1度の志らくさんの京都での独演会。これで4回目を数えるが、残念なことに今回で一応この催しは終了するらしい。事務局の都合のようだが、少し残念な気がする。
今まで上方落語しか聴く機会がなかった私だが、たまたま志らくさんの落語を聴くようになって、またたまたま京都へ来られる機会があることを知り、毎回この2月が来ることを楽しみにしていた。
1年に一度、以前勤めていた会社の先輩と予定を合わせ、会の前後でする近況報告や昔話も楽しいひと時ではあるが、志らくさんのなんとも天才的な話術と巧妙な話の組み立てにはいつも大笑いし、感服したものた。
なんとか来年以降も是非一度仕切り直しをして継続していただきたいものだ。

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10万時間がひとつの基準だという。
以前「1万時間の法則」という話は聞いたことあったが、『10万時間の基準』があるという。
「1万時間の法則」とは、何かに習熟して一流(プロ)になるには、人には1万時間の練習(積み上げ)が必要といわれているという話。
それに対して『10万時間の基準』とは、10万時間しっかり目標を持って練習を積み重ねていけば(「1日6時間の練習+6時間の睡眠」を22年間続ける)超一流になれるという体操の白井健三さんのお父さん(勝晃さん)のお話。
しかしその一方、音楽でピアノを10万時間打ち込んでもモーツァルトにはなれないし、数学に10万時間かけても数学者フォン・ノイマンにはなれない。また「5歳までのしつけや環境が人生を決める」という人もいる。
5歳までならいざ知らず、もう過ぎ去った時間は取り戻せない、これから10万時間を費やしている間にあの世に逝ってしまうかもしれない、そんなこんなな中ではあるが、始めないと始まらない、始めたら途中で諦めない、とことんやる!それに尽きる。

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雨水  


本日は雨水
・・・雪から雨に、氷が溶けて水になる・・・という季節、
われわれは農作業の準備にそろそろ取り掛かる(私はもう始めているが・・・)時期になる

『知ーらす』・・・知らしてくれる雲という巻雲
シーラス(Cirrus)はラテン語で縮れ毛、巻き髪の意味
今日の空のように薄い雲の巻雲や筋のような筋雲は、低気圧の訪れをわれわれに教えてくれる
明日は雨のようだ。

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