百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



例年よりも2ヶ月遅くなるが、昨日トマトの種の播種を無事済ませる。
トマトは秋の終盤に樹になったままの状態で成熟させ、その実から種子を取り出して乾燥する。
この時の注意事項は種の周りを覆っているゼリー状のものしっかり取って乾燥させること。
また、播種の半日前に水に浸け、水面に浮かんでいる種子は除いて、見ずに沈んだ種子のみを活用する。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


因果  


先日「百年泥」で芥川賞を受賞した石井遊佳さんの話
「今、私がしていることには、必ず過去に「因」があり、その「果」として、今この行為が表れ出ている。人間同士のコミュニケーションも同様で、同時にお互いの一部をやり取りし合う、一人の人間の中に、おびただしい他の人間が入り込み、ぐちゃぐちゃに混ざり合う。人間はお互いがお互いを交換し合いながら存在している・・・。 」と文藝春秋で述べている。
すべての行動にはその必然がある、未来もある程度推測できる。それでは因果があるのは人間だけなのか?すべての物質にその因果があるとするならば、すべてのものには、その存在に理由があり、すべては拡散と集結のベクトルをもつと考えるべきなのかとふと思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




日本の山林の未来は?
何故、国産材が使われなくなったの?
間伐は誰がしないといけないの?

多様性のある農業を進めて行く中で、川や海の多様性も気になるが、もっとも難題は山林にあるのではないだろうか?

本来、山は自然の源で、豊かな山が中山間地や平地の人々の暮らしを支え、流れていく豊かな水が川から海、そしてまた水蒸気になって天に昇り雲となり、雨となってまた大地を潤おす。それらの大きな水資源の循環を支えているのが、山、山林だと思うのだが、誰ひとりと「山の未来」について真剣に考えていない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




以前から一度お話を聴いてみたいと思っていた山下惣一さんの講演会に京都・京北で参加することができた。
彼曰く
「日本の農家は世界中で一番の恵まれている。圃場の近くに消費者がいて、金庫の中に入っているようなものだ。」と。
「身の丈に応じたサイズで、ワクワク、楽しくするのが望ましい“小農”だと思う。」
「現代日本が勧めている農政、大規模農家化は必ず失敗する。アメリカの農業よりも、ロシアのダーチャ(菜園付き別荘)の方が現実的で将来性がある。」
「生活ではなく“暮らし”について考えてみてほしい。“暮れる”から“暮らし”という。」
一度、ロシアに行ってみたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




あの青色発光ダイオードの中村修二教授のお話はいつ聴いてもオモシロイ(関西人だからだろうか?)。
技術大国といわれながらことごとく海外の企業に追い越されつつある日本企業の将来のことや研究に専念できない研究者のこと、いつまでも島国根性の抜けない中小企業の経営者のこと、先生にとっては歯がゆいことが多過ぎるのだろう。
印象に残ったのは、「今のLED-80は健康被害を起こす」という、実際に眼精疲労の原因となったり、植物の成長に関しても現在開発された『紫色LED+R、G、Bで構成された白色LED』つまりより太陽光に近い光の方が良いという。
なるほど、なるほど、勉強になります。ありがとうございました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


竹粉  


竹の粉
この竹の微粉末をつかった農業の提案をもう4〜5年考え続けている
竹粉は農業において何にでも活用できる(微量要素や珪酸値も高く)が、あまりにも微粉末過ぎて、風に舞ったり、扱いは結構難しい
そんな竹の粉(決してチップではない)を次は少し変身させて使ってみたい
また、うまく変身出来れば報告しますね!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先日観た映画の冒頭で紹介された文言
あのドイツ統一の鉄血宰相 オットー・フォン・ビスマルクの有名な格言だそうだ
歴史から学ぶ人は、時代を俯瞰してみているということなのだろう
経験値が重要だと常に思っているが、全体のデザインはやはり歴史から学んだ方が正しい姿が見えやすいのだろうか?

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年はこんな豆にチャレンジしたい!
というのは、収量が多いだけ(日本名で「八升豆」というぐらい)ではなく、肥沃な土地でなくても充分育ち、豆自身は栄養価も高く機能性(ドーパミンの補給効果)も認められ、更には「他感作用」が認められており広葉の雑草の成長阻害も可能だという。
原産はヒマラヤといわれているが、この日本でも栽培している友人がいるので、栽培の難易度はあまり高くなさそうだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先日葉書の値上げがあったが、この3月から「ゆうパック」の値上げもあるという。
結構仕事柄使うことが多いので、少し困ってしまう。
クロネコさんもサガワさんも結構厳しいらしいので仕方がないというと仕方がない話なのだが、物流に関してはもっとみんなでアタマを捻らないと全てをamazonに乗っ取られてしまう日もそんなに遠くないのかもしれない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


雨水  


今日が「雨水」
暦の上では、ようやく雪から雨に変わる時期になるということだが、
こういう時期になると今度は“花粉”や“PM2.5”が心配になってくる
「春一番」が吹くと“花粉”達は多く放出され広く拡散されることとなる
「春一番」は“春”だけを告げてくれればいいんだが、

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ