百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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彼のいう『エコロジー』は、古代の人々のいうトーテミズムで「自然界の動植物と人間には深いつながりがある」という考え方に由来し、“熊楠”という名前にも表現されているが、自然を人間達が一方的に守るとはという現代の発想ではなく、自然を我が身と思い、「森の木が切り倒されるのは、自らの身体が切り刻まれるのと同じだ」と感じていたという。

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偉大な本、常に開かれ、
努力して読むに値する本、
それは、大自然の本である

by アントニ・ガウディ

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農民芸術概論綱要
「 農民芸術の興隆
……何故われらの芸術がいま起らねばならないか……
曾つてわれらの師父たちは乏しいながら可成楽しく生きてゐた
そこには芸術も宗教もあった
いまわれらにはただ労働が 生存があるばかりである
宗教は疲れて近代科学に置換され然も科学は冷く暗い
芸術はいまわれらを離れ然もわびしく堕落した
いま宗教家芸術家とは真善若くは美を独占し販るものである
われらに購ふべき力もなく 又さるものを必要とせぬ
いまやわれらは新たに正しき道を行き われらの美をば創らねばならぬ
芸術をもてあの灰色の労働を燃せ
ここにはわれら不断の潔く楽しい創造がある
都人よ 来ってわれらに交れ 世界よ 他意なきわれらを容れよ」

青空文庫より 
※青空文庫には宮沢賢治さんの276作品が閲覧できます。

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「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来4年ぶりの長編作品の発表。
また複数巻にまたがる長編は、「1Q84」以来で7年ぶり。
出版不況と言われる中
「第1部 顕れるイデア編」を70万部、
「第2部 遷ろうメタファー編」を60万部、
初版から重版体制で挑む新潮社、
あの長編作品「風の歌を聴け」から37年、時代をどう捉え、どう投影してきたか、売れるから良いのか、授賞しないから良いのか、ゆっくり読んでみたい。

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鈴木清順さんがお亡くなりになった。
思い出深い映画監督が、またひとり旅立った。
映画の表現、映像美に大変こだわられた方であった。創られた虚構の中に想像した美学を映し出し、血の流れる俳優達をまるで人形のように扱い生と死を表現された、その独特の映画は「清順美学」と巷で呼ばれた。
90歳を過ぎてもまだ映画を撮ろうとされていたその姿勢にはなんとも感服する。
ありがとう、鈴木監督。
また、映画観せて頂きます。

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まだまだ冬・・・。
そうはいうものの、3月の声を聞き始めると、どうも小忙しくなる。
春は準備を万全にして迎えたいものだ。
梅が咲き始め、桜やコブシが蕾をもち始めると、野菜もそれぞれ芽をきり始める。一日も早く発芽させ良い苗へ育てたい思いと、ゆっくりしっかりガッチリと丁寧に共に成長するように育てたい思いが交差する。

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寒の戻りで今朝薄っすらと雪化粧をした三上山。
この山に毎朝手を合わせている人達がいる。
昔、古来人びとは、西のお浄土ひ夕日が沈むと言って両の手を合わせて祈ったというが、ヒトはなぜか自然に手を合わせたくなる。
1+1で語れない混沌とした世界がある。八百万の神と共に、つつまれた美しい自然に、心が和む。
モノや情報に溢れ、何故か忙しなく流れる時間の中で、少し自分を省みる時間を持ちたいものだ。

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今朝まだ蕾だった梅がちらほら咲き出した。
しかし、昼前からの雨で、それも冷たい雨に少し元気をなくしている感が否めない。
ここ数日穏やかな天候が続いたため、この寒の戻りはなんとも身体にきつい。

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紫外線は、ヒトの目には見えない。
しかしその紫外線はわれわれにとって日焼けの要因になったり、植物の場合はDNAの化学構造に損傷を招いたりするといわれている。
地球上の生き物は、地球上に降りそそぐその紫外線からわが身を守るために、葉緑素や色素をもっていると言われている。

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今日も穏やかな一日だった。
“春一番”の翌日は結構寒の戻りが強いと言われているが、昨日この辺は“春一番”が吹かなかったためか、なんとも温かい過ごしやすい一日だった。
天気予報とは裏腹に雨は夕方まで降らず、仕事は予定通り捗り、春の風を身体で感じながら過ごせた満足出来る一日だったと言える。
こんな日は一年の中でもなかなかない。
スケジュールと仕事内容と天候と気持ちどれ一つ違えればなかなか風を身体で感じながら仕事など出来ない。こんな時間を大切にしたい。

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