百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今日、京都で行われた『植物工場における植物育成最適化技術』のセミナーに参加した。
明治大学の池田先生や宮崎大学の位田先生、長浜バイオ大学の蔡先生の最新技術をご講演いただきながら、フェアリーエンジェルのビジネスモデルのご紹介を頂くこのセミナーは、聴講料が高いにも関わらず大入りだった。
池田先生は・植物にとってストレスのない植物工場とはというテーマで話され、位田先生は、養液栽培の歩みと現状、HEFL照明の優位性について、蔡先生はHEFL照明を用いた高機能性野菜の研究開発について概要のお話をいただいた。
聴講者のみなさんも、丸一日という長い時間であったが、みんなが真摯に各先生の講演に耳を傾け、一日も早い機会に農業分野への進出を目論んでおられる、その熱い姿勢にエネルギーを頂いた。
みなさん、これからも、何卒宜しくお願い致します!!

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パラダイムシフト(paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識(パラダイム)が、革命的かつ非連続的に変化(シフト)することをいう。
最近では、任天堂のWiiをヒットさせた戦略はパラダイムシフトにあるといわれている。ここでは従来からの処理性能の追求から、リモコン型のコントローラーを操作しておこなう体験型のゲームへのシフトをさしている。
農業も大きくパラダイムシフトしているような気がする。
どういう農業へなのかというより、農業自身がさまざまなカタチを容認し、さまざまなカタチの農業が各地で芽生え始めている。例えば、ギャル社長藤田さんのシブヤ米のプロデュースやみやじ豚の宮路さんの率いるこせがれネットワークの考える3K(かっこよく、感動があり、稼げるの三つのK)等、従来から思われている農業をさまざまな角度から改めて眺めてみると、それはいろいろなカタチで活躍できる土俵を持っており、さまざまな業種業態とのコラボが可能で、地域社会の活性化には欠かせないものになるであろう。



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昨日はなんだか16羽(どういう家族構成なのか?よくわからないのですが)がバタバタ事務所の中を忙しく飛び廻っていたのとはうってかわって、今朝巣には誰もいなくなっていた。昨日は最後の2羽がまだどうしても飛べなくって、親鳥が一生懸命教えていた。なんとかみんな無事に巣立てたのだ。よかった、よかった。ひと安心。でも、これからが大事、また巣が必要になったら戻って来てねッ。

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もう6月も終わりに近づき、今年も残されたのはアト半年。
6月30日はこの“水無月”を食べる日。京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事が行われます。
“水無月”は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に切られた菓子ですが、それぞれに意味があります。“水無月”の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形はうろこを現し、魔よけ、厄払いの意味をもつようです。
その昔、夏に氷を食べる貴族の方々への憧れから、氷をかたどった菓子“水無月”が作られたようで、本物の氷はなかなか高嶺の花で食べられない庶民にとっては、見た目だけでも涼しくしたい強い想いがあったのでしょう。


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ズッキーニの花が咲き始めた。
ズッキーニは夏を感じさせてくれる野菜のひとつですが、ひとつ困ったことは毎朝受粉をしてやらなければならないことです。
でも、あとはそんなに手間をかける必要がない野菜なので、受粉ぐらいはさせていただきまますゾッ。
今年も、ラタトゥィユが楽しみです。


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羽生さんが、同年齢の郷田九段を四勝三敗で降し、名人位を防衛した。
僕は、将棋は全くわからないが、『決断力』(角川oneテーマ21)を読んでから、彼の言動には注目している。
彼は本の中で、
・閃きよりも継続
・努力しない効率の追求は身につかない
・実践には何倍もの“学び”がある
・情報は選ぶよりも捨てるほうが大切
・決断とリスクはワンセット
・最後は大局観と感性のバランスが大切 
 と述べている。
勝ちに貪欲な時代から、勝ちにこだわりを持たなくなった時代、そして今まさに円熟の時代を迎えつつある羽生さんに大きな拍手を送りたい。


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6月21日のblogで紹介させて頂いたツバメの巣立ちです。
5羽のツバメ達の中でもっとも早く生まれたツバメ君は、今朝、飛び方を丁寧に親鳥に教えてもらって~えいやッ!~と飛び立ちました。
しっかり残された4羽の声援を全身にうけながら。
飛び出したのはいいけれど、どうして餌をとるのだろうか・・・心配しているとお昼には巣に戻って親鳥達から餌をもらっていました。よかった、よかった。
でもこれからが大変な人生。山あり、谷あり、精一杯頑張って生きていきましょう!!

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滋賀羽二重糯とは、もち米の品種のひとつです。餅加工業者さんからの評価は高く、昭和13年に滋賀県農業試験場で開発されたこの晩生のもち米は、滋賀農業試験場が戦前に生み出した傑作ともいわれているようです。
中でも、甲賀の小佐治のもち米はその品質の良さから、古くから「佐山もち」として有名で、大正時代から京都や大阪でも広く知られ、京都の歌舞伎座の鏡餅は昔から小佐治のもち米で作られていたそうです。小佐治の地域は600万年前までは琵琶湖の湖底であったため水田が強い粘土質になっており、この粘土質の水田が良質のもち米を育てているといわれています。
餅加工業者さんからの評価は高いものの、一般の消費者のみなさんには全く認知されていないこの品種を今後どうPRしていけば、みなさんに理解していただくことが出来るのか、これからみんなで知恵を絞りたいと考えています。
羽二重というと、もち米を粉にした福井の羽二重餅のイメージのほうが強く、餅粉ではなく、もち米、そしてそのトップブランドと業界ではいわれている滋賀羽二重糯をどういう視点で商品化し、全国の方々に広報していくか、様々な角度から考察してみたいと思っています。また、ご意見、アドバイス等、いただければ嬉しいです。



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今日は雨の中を岐阜に向かった。
半年前から共にオカラの乾燥の手法を試行錯誤してきたお豆腐屋さんと今後の進め方の打ち合わせのためだ。
帰りは、やはり?? 味噌煮込みうどん+豆腐
その土地土地のおうどんはなんとも郷愁を誘う。
味噌煮込みうどんの必要なうどんの硬さと出汁の味噌のしつこさにいつも脱帽!!美味しかった。

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6月12日のblogで紹介させて頂いたツバメの巣は、もう5羽のツバメ達でひしめきあっています。昨日まではそんなに思わなかったのですが、もうすぐ飛べそうなほど大きくなってきました。すごいなーッ、自然の力って!!
いつもツバメ達を見ていて不思議に思うことは
・親鳥が来ると眼が見えていない頃(見えていたのかもしれませんが・・・)からしっかり鳴きだすコト。
・糞は必ず巣の外にするコト。
・ひしめき合いながら(上になったり下になったり)過ごしている5羽をみると、よくそれで圧死しないコト。
・巣づくりの方法やその大きさ、配置の場所等、誰から教わったのか、全て計算づくのようにみえるコト。。

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