百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



ヘレナ・ノーバーグ=ホッジの『幸せの経済学』が映画になった!
来月の22日(日)に全国100ヶ所で同時上映され、みんなで共に考えようという、まさにいまこそ“ローカリゼーション”について考える、好機到来!
キーワードは Go local!
滋賀県では
【日時】 2011/5/22 15:30-18:30 (15:10開場)
【場所】 安土文芸セミナリヨホール
    (滋賀県近江八幡市安土町桑実寺777番地)
【料金】 1,000円(事前申込不要)
【定員】 200人
【主催】 滋賀で「幸せの経済学」を上映する会
【Web 】 詳しくは http://www.shiawaseno.net/ まで


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今年の春から百菜劇場の圃場は、近江八幡市のエコ村(小舟木)から北之庄へ移り、規模も少し拡大、畑だけではなく田んぼ(水稲)にまでチャレンジされます。
現在サポーター会員も募集中!!
詳しくは http://blog.100seeds.net/ 『農の連続講座』参照

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2007年3月号解説「ファイトレメディエーション(植物を用いた地盤の浄化法)について」で重金属による土壌汚染対策手法のひとつとして、植物の重金属吸収能力を利用した浄化方法について紹介されたものの中で、ファイトレメディエーションに関して、一部正確性が欠如した表現が含まれていたとして、下記の通り修正されている。
「上記の5種類以外にも放射性物質を吸収する能力も研究されている例があり、それによるとヒマワリの根を用いた水耕栽培試験によりセシウム、ストロンチウムを蓄積することが判明した内容である。」
 紹介された事例は、放射性物質を水溶液から吸収して植物体内に蓄積されるものであり、放射性物質を消滅させるものではない。空気中や根の届かない範囲の放射性物質に対する効果は期待できず、全ての放射性物質に効果があるかどうかも不明。また、土壌の浄化には、植物の除去・運搬などの処理を行う必要がもあり、植物を植えたから問題が解決するというものではなく、その処理まで含めた対応が必要であることに留意する必要があること。

※詳細は独立行政法人 土木研究所 寒地土木研究所のホームページを見てください。
http://www.ceri.go.jp/contents/news/20110322.html



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




バイオレメディエーション(生物による環境修復)の中の一つに、ファイトレメディエーション『植物による環境修復』がある。
重金属(白金・金・水銀・銀・鉛・銅・鉄・クロム・マンガン・コバルト・ニッケル等)で汚染された土壌に植物を植えて、植物に重金属を吸収させて、土壌を改良したり、また排ガス(SOx, NOx)等を葉より取り込ませ、大気全体の浄化を図ったりすることをいう。
現実的なポイントは、汚染箇所を特定し、以下の点に留意しことを進める必要がありそうだ。それは、
・実際的である(研究ではない)こと
・それぞれの土地にあった農法(工法)であること
・複合的な方法のひとつであること
・長期的に実施可能で、なおかつ経済的であること




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




あのチェルノブイリ原発事故から25年。
今日は世界の各地で犠牲者への追悼と反原発を訴える集会が開催された。
オーストリアのファイマン首相が「事故以降(世界中で)160以上の原発が新設された。原発推進の圧力団体は事故の記憶が忘れ去られるのを待っているが、我々は決して忘れてはならない」と話し、
国連の潘基文事務総長は「どうすれば原子力の平和利用と最大の安全性を確保できるだろうか。この根本的な問いについて、国際的な再考が必要だ」と述べた。
メドベージェフ・ロシア大統領は「事故処理作業員、消防士らの奮闘がなければ、チェルノブイリ原発事故は世界的な規模となっただろう。彼らは最も困難な時に駆け付け、命を犠牲にして人々を救った」と述べ、犠牲者をたたえる一方「福島の悲劇は原発の安全性向上のため追加的な努力が必要なことを示した。原発に代わるエネルギー源はない」と述べた。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ヒマワリをみんなで植える(どうやって?)!
どういう植え方が良いのか(直蒔が良いのか、苗を定植した方が良いのか)?
どういう品種がより良いのか(大輪が良いのか、ペットフードの種でも良いのか)?
放射能が蓄積された葉や茎はどう取り扱うのが良いのか(本当にどれほど効果があるのか、蓄積されたものはセメント等で箱詰めするのが適当なのか)?
根の部分も回収する必要があるのか(どういう回収方法があるのか)?

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ヒマワリが発芽したら、蓬を植える。
蓬は、根で増え、茎で増え、葉で、種で増える。
蓬はチェルノブイリでも繁茂しているという。
なんと蓬は、ロシア語で「チェノブイリ」というそうだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ロドコッカス・エリスロポリスという細菌はセシウム137を約10分の1迄、減少させるという。
この細菌はカリウムを水分から取り込む際に、水に溶け込んだセシウムをイオンの状態で体内に運ぶという。
また光合成細菌の中には日光の変わりに放射線をエネルギーに取り込み成長できるものもあるようだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ヒマワリやナタネは放射性物質をその成長過程で吸収するという。
土壌中の根っこから吸収するその効率はヒマワリが最も高く、ナタネは放射性物質を吸収するものの、絞った油から放射性物質は検出されないという。
30年以上かかるといわれている土壌の放射性物質除去に対して、ヒマワリはわずか20日で95%以上を除去したという記録が残っているようだ。
具体的にはヒマワリはセシウム137を根に、ストロンチウム90を花に蓄える。
ナタネで水溶性のセシウムを吸収させたあとに、小麦やライ麦を輪作で植えていけば、汚染の少ない作物が収穫できることになるという意見もある。
我々は自らの手で大地を犯した。ヒトの手でどこまで改善できるかは未知数だが、我々は全力でその復元に努めなければならない。
大切なことは自然に感謝し、決して驕らず、自然への畏怖の念を忘れず、自然と共に歩めるか、21世紀型の“豊かさ”を求めて、21世紀型の共生社会を基礎に、従来の暮らしから未来の暮らしへ如何に転換が図れるかにかかっているように思う。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




キューバのカストロが引退を表明した。その昔、小国で革命を成し遂げ、アメリカと全面的に対峙、共産主義を掲げ、国内自給策をとったことはつとに有名。
キューバの農業は、「農作物の20%には化学肥料や農薬が使われていない」といわれ、自国内での自給自足、資源循環、生物の多様性等、有機農業家の中で高く評価される一方、その自給率の低下(一時期90%を超えていたが現在は50%を下回ったといわれている)や国土の利用状況等において残された課題も多いといわれている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ