百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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「野を焼く」
野焼きのごとく葦原を焼く行為が、この3、4月琵琶湖の周辺では行われる。
葦原は焼かれることによって、芽吹きやすくなり、一部肥料にもなり、害虫駆除にも繋がる。
毎年行なう野焼きに較べ、、焼畑農業は植生の回復に10~30年以上の月日の経過が必要になり、何とも歴史を感じる。

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特保コーラが売り出される。
コーラが特定保健用食品に!?
整腸作用と食後血糖上昇抑制作用の効果が認められている難消化性デキストリンを用いることで、脂肪の吸収を抑え、中性脂肪の上昇を抑制する。
調べると、デキストリンは・お茶や・お味噌・お豆腐等々には以前から使用されていたようだが、マスコミがいうようにこれでポテトチップいっぱい食べてもコーラを飲めば大丈夫?!
っていうことは・・・ないでしょう。

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経済成長率とは、経済活動の規模の拡大の割合をいうが、その表現方法には名目経済成長率と実質経済成長率があり、それらは物価上昇率と相互に関連するといわれている。
一般論では実質経済成長率+物価上昇率=名目経済成長率というように。
しかし実質経済成長率とインフレ率には相関性はないという経済学の先生もおられ、今回の消費増税法案の弾力条項として掲げられる「名目経済成長率3%、実質経済成長率3%」の意味するインフレ率は意外と高い数値を現す可能性を持っているように感じているのは私だけではないと思う。
経済成長率3~4%を記録した1990年代のアメリカの好景気は、失業率を低下させ、インフレ率も低く誘導したといわれているが、少子高齢化が極端に進み、産業の空洞化が叫ばれる我が国において同様の結果を導くことは決してやさしくないであろう。
※写真はラズベリーの花

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茂木健一郎さんのメルマガに「樹下の微睡(まどろ)み」がある。
彼は『クオリア・ジャパン・プロジェクト』等、ネットの中でも様々なカタチで活躍されている ・・・
「とにかく人間が活力をもって生きるのが難しいのは、何かを手にした瞬間の新鮮な感激は急速に薄れていってしまうからなんです」
「世の中は、結局、案外公平にできていて、愛があって、普遍性に通じんと努力している人は、結局わかってもらえるのだと思う」
「「成熟」というのが衰えと表裏一体だと直覚したのは、あれはまだ20代の頃だったかな。円熟して落ち着いているというのは、つまりはダメなことなんだ、という視点も大切だと思う」
どれを読んでもなんとも頷く(微睡んでいる場合じゃなく・・・)。



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今日はベートーベンが亡くなって185年になる。
28歳ぐらいから難聴に悩まされ、30歳を越えてからは何度か自殺を考え遺書まで残したベートーベンは、何とか自殺は思いとどまり56歳で亡くなるまで沢山の曲を世に残した。
30代半ばからの10年間は“傑作の森”と呼ばれる黄金期を迎え「運命」「田園」などを製作・発表する。自らの中で浄化された世界を曲に焼き写したかのようで、聞きたいが聞こえない鳥の声を自らの頭の中で再構成し理想に近いカタチで表現しようと努めたのであろう。
第9番「合唱」はほとんど耳が聞こえなくなってから作られた曲だそうで、初演の際は自ら失敗だと思い込み聴衆の方を振り向くことが出来なかったという。
聞こえないものの中に純粋な音を見い出したベートーベンの力は、見えるモノしか見えない(見えるものまで見ていないのかもしれないが)我々に心のあり方を教えてくれているように思う。

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種を採ろうと思いながらなかなか出来ずにいた“バターナッツカボチャ”の種採りをした。
カボチャの種等(種を食べない野菜等)は料理の際に採ってわけておけば良いものをうっかり残すことを忘れていたので、秋の終わりに畑に残されたカボチャを数個残しておいた、その種をやっと今日採ることができた。しばらく天日で乾燥し、1ヶ月後に播種することにしよう。

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低カロリー甘味料“アスパルテーム”はアメリカの医薬メーカーで偶然に発見された人工合成化合物と言われている。
実験中に薬包紙を使うためにふと指をなめたことから甘味を持つ物質は見つかったそうで、その物質“アスパルテーム”を合成する酵素サーモリシンを発見したのは日本人遠藤滋俊博士だそうだ。
偶然か必然か、本当の理由はよくわからないが、酵素や微生物を研究されている方の多くは大変自然界に対して謙虚で自然界を敬愛されていたように感じる。
というのはこのサーモリシンの製造をされていた会社の社長は京都の曼殊院門跡に菌塚を建立されていたり、ある先生はこの菌塚の建立をたたえ、
「目にみえぬちいさきいのちいとほしみ
み寺にのこすとわのいしぶみ」と歌を詠んでおられる。
あくなき探求心と深い敬愛の心らが偶然を必然にし新しい分野を築く、そんな気がする、しかしあくまでも謙虚であらねばならない。

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隠岐島におばあちゃんが住んでいるという友人から「隠岐の塩」を頂いた。
その名も「海士(あま)乃塩」、薪をくべ、平釜で焚かれ、天日干しされたあと、丁寧に異物が取り除かれた逸品。
その昔、隠岐國海士郷は海の民・海部(あまべ)の郷であり、その幸の豊かさから御食津(みけづ)國にも指定されており、塩は、「米、砂糖(もしくは綿)」と並ぶ“三白”として尊ばれたという。
食には歴史があり、それぞれが文化の礎となっている。
我々に出来ることは感謝して頂くこと。それがまずは大切なことになる。

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“キクイモ”の収穫は11月~翌3月にかけて行われる。
“キクイモ”はノンカロリーの糖質イヌリン(多糖類で果糖が繋がったカタチをしている)を多く含んでおり、食することで、
・腸の働きが良くなり、
・糖尿病や合併症の症状をやわらげ
・血液の循環をよくし、
・肌を綺麗にする

の効果があるといわれている。

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東寺にて弘法市に参加。
成績は全く良くなかったが成果はあった。
ひとつは“キクイモ”の粉末の需要は確実にあるということがわかったこと。
ふたつには食品の加工方法にはいろいろあるがその売り方も多様であるということがあらためてわかったこと。
みっつめには商品の特徴を明確にし販売方法を選択していく(但し一方的に最新から顧客をあまり絞り込まぬ)ことが大切ということ。
また勉強して、リベンジを!!

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