植物は太陽の光を利用して二酸化炭素と水を同化(炭素同化作用)することで炭水化物と酸素をつくりだす。
この光合成のメカニズムも今や水素を発生させるシステムに進化しようとしている。光合成をおこなう微生物“シアノバクテリア”を用いると世界でもトップクラスの水素の発生効率が得られるという(この分野では日本は最先端!!)。
作り出された炭水化物は植物の体内にある窒素(硝酸イオンまたはアンモニウムイオン)と同化し、タンパク質を作り出す。
この際に、窒素が同化する炭水化物の量より多いと、窒素過剰になり体内に硝酸態窒素が残りやすくなり、虫がつきやすく、病気になりやすくなるといわれている(ホウレンソウやメロンのエグミに繋がるのです)。
もし仮に炭水化物が豊富にあれば、通常の1.5~2.0倍の同化促進になるのでは・・・。というので、今年の夏は人間ではなく、植物にぶどう糖を与えてみることに。与え方等もまだまだ検討中ですが。
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