百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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先日NHKのかんさい熱視線で「アンソ」の人生を振り返っていた(アンソは 『パッチギ』の主人公リ・アンソンの本名)。
人の人生は、客観的な史実としては年表のように捉えることは可能だが、本当の意味はどこにあったのか?
彼は何を幸せと思っていたのか?
彼は何を求めていたのか?

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ネオニコチノイドは、ニコチンに似た成分(ニコチコイド)をベースとした殺虫剤で、ハチの大量死や激減した赤トンボの原因のひとつと言われて久しい。
しかしどこまで関連性があるのか疑問視されていた中、先日千葉工業大学の亀田准教授らのグループは、「蜂蜜、ミツバチ、蛹は確実にネオニコチコイド系農薬に汚染されており、全国各地で集められたサンプル全てで検出され、蜂蜜においては6割越で国の暫定基準を上回っていた」また「農薬によっては48時間でミツバチの半数が死ぬとされる濃度を超えており、野生のミツバチからも高濃度で検出された」と公表した。

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脳の機能はいつ頃から減退するのだろうか?
二十歳前にはもうすでに記憶力が落ち始めているような気がしてならないのだが、・・・。
最近の研究では「脳は老化しない」とも言われ、脳細胞がいくら死んでも記憶力が落ちることはないようで、記憶を留める工夫ができれば幼き頃の記憶力が蘇るという。
意識的に感情をコントロール(レベルを上げる)することや新しいことに常にチャレンジすることで脳をつねに刺激することが大切なようだ。

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怒り  


最近、あまり“怒り”を感じることがなくなった。
若くないからだろうか?
“怒り”を感じると、そのエネルギーをモノにぶちあてるヒト
“怒り”を感じると、そのエネルギーを自分の中にため込むヒト
発散できるヒトはいいが、内部にため込むヒトは、紛らわすために暴飲暴食やギャンブルに走ったりするという
もっとも危険なのは内部に何も溜まっていない、溜まっているものに気づいていないケースがもっともリスキーだという
というのは自分でも気づいていないのに、突然その忘れ去っていた“怒り”がふつふつと湧いてきて自分ではもう制御できないくらいの大きさになって襲いかかってくるという
喜怒哀楽の中でも“怒り”のエネルギーはもっとも大きい(強い⁈)ようで、このエネルギーをうまく使えれば、もっと気力の充実した人生が待っている気がしてならない。

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羽音  


今年の第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞した恩田陸さんの作品『蜜蜂と遠雷』の中に
「蜜蜂の羽音。子供の頃から耳に馴染んだ決して聞き間違えることのない音だ。」という一文があるが、
今日、木の枝をはらい、蔓や草を刈っていたところ、何か怪しい「羽音」が近づいてきた。何か変だが耳鳴りでは決してなく、決して遠くを飛ぶヘリコプターのものでもない、ふと顔を上げると目の前には数匹のスズメバチが、・・・。
身を低くして素早く逃げることができたため、大事には至らなかったが、後で確認すると近くに今まさにみんなで作成中の“スズメバチの巣”が見つかった。蔓や繁った木々の中に隠れていて見えていなかったのだ。
襲われる前に「羽音」に気づけ、ひと安心。
でもそれは、やけに怪しい「羽音」だった。

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2017/08/08 にも写真を掲載しているが、これが現在の“なりくわ”(マクワ)。
品種的には早生になるが、地蔵盆等に供えられるよう、今年は少し栽培時期をずらしてみた。
栽培はそんなに難しくなく、多収穫の優良種、メロンの香りとスイカのようなみずみずしさがあり、尚且つサイズが小さいのが魅力的。

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稲刈りが始まった。
湖西の高島の方では極早生の“ハナエチゼン”という品種になるが、この辺りでは“ササニシキ”が多い。
これから長く短い“秋”が始まる。

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処暑  


蜻蛉が舞、蝉の鳴き声に少し元気がなくなってくる頃、夜は徐々に秋の虫達が鳴き方の練習を始める。
今年の夏は関西は酷暑だったが、地域によっては雨の日が長く続き、地域によっては豪雨が多大な被害をもたらした。
雷をともなった集中豪雨は最近ではあたりまえで、局所での出来事になりつつあるため、現場的には更に注意が必要だ。

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露草  


“露草” ツユクサ
ツユクサ科ツユクサ属性の一年草
朝咲いたその花が昼には萎む、そのことから“朝露”を連想させ“露草”といわれるといわれているが、英名でもdayflowerといわれ、その日のうちに萎む様をあらわす。
本来、ポリフェノールを含むことからムラサキ色を発色し、それが昔、染料として活用されるもととなったが、このようにポリフェノールを含有しない白い花を見つけることもある。

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先日琉球大学は、日本で絶滅したとみられていたカワウソが、38年ぶりに長崎県の対馬市で確認されたと発表した。
正式には「国内で生きた野生のカワウソを撮影したのは38年ぶり」というのが正しい表現なのかもしれない。
というのは種の特定まではできなかったものの、動画(ツシマヤマネコの調査で設けた自動撮影装置が捉えた)で専門家がカワウソであることを確認したからだ。
明治時代には全国に分布していた「ニホンカワウソ」は、対馬にも江戸時代に生息していたという記録があり、生きた姿は1979年に高知県で目撃されたのが最後になっていた。
乱獲と環境悪化が、絶滅の主な原因と言われているがほんとうにそれだけなのだろうか?生きることに貪欲な“野生の力”は、本当に何が原因で減退させられたのか、われわれはもっと自然から学ばなければならない。

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