百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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「経済戦争」とは国家間の経済的な利害の対立や競争の激化する様をさす言葉だが、一企業に対して大国が排除する運動を展開することが、意味する本音は何なのだろうか?
一企業が一企業ではないと言うこともある(例えば、「ファーウェイ」は中国での社名は「華為」と書くが、これは創始者であるレン・ツェンフェイが「中華(中国)の為に」という意味を込めて付けた社名だという)と思うが、グローバル経済と言われて久しいこの世界経済の中で、一企業は一国では成り立たなくなっていることは自明の理であり、如何に特殊な技術をもつ企業と連携し如何に素早く世界を征するか、どの企業も躍起になっているのが昨今である。
そんな中で、国が自国の判断で輸入を禁止したり、企業活動に制約を入れたりすることはどうなんだろうか。経済というよりも防衛だといえば、そうなのかもしれないが、それは資本主義の原則に反しているといえばそうだろうし、軍事に関しての制限については世界で統一して考えなければならないのではないだろうか。
しかし現在の世界では核拡散防止条約すら参加国が限定され、米ソの距離核戦力(INF)全廃条約も宙に浮いたままである。
国の考え方を今一度考え、どういう世界を目指すべきなのか、みんなの“幸せ”はどこにあるのか、自国のことばかりではなく、現代はまさに
、100年後、1,000年後の人類のあり方を問う時代なのではないだろうか。

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