百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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関西のタンポポといえば、在来種でカンサイタンポポ!! でも実はカンサイタンポポは西洋タンポポに結構生活圏を侵されているといわれている。
西洋タンポポは、開花時期も長く、繁殖力も旺盛であるのに対して、カンサイタンポポは開花時期が短く、2倍体で受粉には他の株の花粉が必要になる(自家不和合性)為なかなか彼らの生存圏の拡がりづらいといわれている。また、在来種のトウカイタンポポは2倍体ではあるものの、他の花粉を受け入れない性質を持つらしく(受粉しても受精しない特殊な構造のよう)、あまり西洋タンポポの影響を受けていないようだ。カントウタンポポがもっとも減少傾向が強く、こちらもカンサイタンポポと同様の課題を持つようだ。
『タンポポ調査・西日本2015』ではそんなタンポポ事情の調査をみんなでやろうという企画で、歴史は1970年代の大阪から始まり、近畿圏、そして現在は西日本にまで徐々に拡大してきた。
具体的には、
・場所
・花の形
・タンポポの種類
・気づき
を調査し、専用のフォーマットに記載し、各県の実行委員会へ送るようになっている。
具体的な内容は『タンポポ調査・西日本2015』
http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/  迄

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ネット社会になり、情報が錯綜する中、何が正しく、何が間違っているのか?
その判断の多くは個人に委ねられている。
情報は多ければ多いほど、判断する材料が増え、判断する者にとっては有利になるように思えるが、情報のもとを辿りその信ぴょう性やその真偽を、改めて確かめる必要性が生じている。
というの情報は操作ができ、仮に多くの人の損得がその中で蠢いているとすると、実際現場で何が起こったのか、今何が起きているのかについては自らがその現場で体感し判断していくしかないような気がしている。
ということは、ネット社会になりより現実がわかりづらく、判断しづらくなっているのではないか。

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72候  


春分の頃、72候は3/21『雀始巣』、3/26『桜始開』、3/31『雷乃発声』といわれて、なんともいまどきを感じさせてくれる。
昨夜『先輩 ROCK YOU』という番組で、加藤さんが「いろいろな方々の話を伺ってきたが、やは自分の言葉で自分のことが語れるようにならないと。」という言葉にズキンっときた。
人の成功談も学びになるが、やはり自分は自分のやり方で自分の言葉を探したい。

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プロ野球も開幕を迎え、選抜高校野球も準々決勝に、…。
でも何故かこの春いつの間にか、選抜のTV放映がNHKのみになってしまい、毎日放送での放映はなくなってしまっていた。視聴率がなかなか確保出来ず、NHKとの共存は無理と判断されたことは理解できないでもないが、なんとも残念な気がする。
ネット上でストリーミング中継はあるようだが、冬の高校ラグビーの放映も打ち切りだという。
しょうがないと言えば、しょうがないが、どういう映像をつくり、そして届けたいかという意思を持たないとTV放映もますます面白くなくなるだろう。

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朝は霜が降りていたというのに、日中は18℃を超え、ハウスの中は34℃に達した。こんなに温度差があると、身体がなかなかついていかない。春の訪れは歓迎なのだが。
今日はハウスの横に咲いていた水仙の花の中を覗いてみた。
水仙の花は単頂花序と呼ばれ、茎にひとつだけの花がつく。花の中には、中心に雌しべがあり、それを囲むように雄しべがあり、それらを花弁が覆っている。
あたりまえのことなのだが、どのタイミングで雄しべの葯が成熟して、雌しべの柱頭に付着するのか?
花を真っ二つに切ってみるとよくわかる。
しかし水仙の雌しべと雄しべが受粉しても種子をつくらないのでは、…と調べてみると、種子はできない訳ではなく、出来ても花が咲くまで6年かかるようで、基本は球根で増える(種子と同じような役割を球根が果たすようです)生理になっているようだ。

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5年毎に農林業センサス(昭和25年から農林業の基礎データを作成し、生産構造や就業構造を明らかにして、今後の農林業に役立てる目的で実施)がおこなわれているが、今年がまたその実施年にあたる。
5年前を振り返ると、・農業経営体は5年間で▲20.8%減少、・就業人口は5年間で▲33.4%減少、・農業従事者の平均年齢は4.7歳も上昇している。
というなかなか厳しい内容となっていたが、今年は更に厳しい状況が予測される。

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春??  


ここ3日間、なんとも寒い。
なんと今朝は雪まで舞ってしまった。
桂米朝さんのお通夜が昨夜で、今日が告別式、なんともなんとも残念なことだ。丁度絶頂期に何度か高座に伺う機会はあったものの、当時は枝雀さんの方に興味があり、なかなか米朝さんの落語を生で聴かせていただくことがなかった。もう二度と聴く機会がないのかと思うと、生きている間に、もっともっと見聞を広めておきたい(これも“欲”かッ!)と後悔する。後悔先に立たず、そんなことは言われなくともわかっている。最近やけにできない自分に腹がたつ、それもまた“業”か。

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いまの流行りは「8.6秒バズーカー」と「クマムシ」になるが、「クマムシ」というと、よく考えた名前だなぁと思う。
というのは、クマムシは世界最強の生き物といわれており、なんと不死身伝説すらある、そんな名前を何気につけた彼等はオモシロイと思った。
クマムシは、世界で750種を数えるといわれているが、海洋、陸水、陸上の何処でも生きることができ、かつ-270℃~150℃の環境に耐えられるといわれており、実際にさまざまなところに生息しているようだ。探す場合は、ギンゴケ辺りには確実に生息しているといわれている(ギンゴケは植物の中では最強といわれている)が、1㎜以下の場合が多いため、目を凝らしてしっかり捜さないとなかなか見つからないという。
所謂、「クマムシとギンゴケ」の世界最強コンビがここにタッグを組んでいるのだ。
ちなみに、何故「ギンゴケが最強!!」と呼ばれるのかというと、通常生物は食べるものがないと生きられない、しかし植物や藻は自ら栄養を作り出すことが出来るため、自由度が高く、何があっても生き残ることが出来るという意味からだ。

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球根  


球根の花芽は、休眠打破する前に形成されている場合もあり、開花の8ヶ月前の場合もあるという。
例えば水仙の場合、現在写真のように花が咲いているが、花が終わり、夏を迎える頃、すでに次の春の花芽が形成されるという。
花芽を形成してから、休眠期に入り、一定の期間低温を経験すると再び成長を始める。
自然の摂理の中で、自然を体感しながら自然に寄り添うように生きていく植物の知恵にいつもいつも脱帽する。

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例年より3週間も早くカマキリが孵化し始めた。3月になって急に暖かくなったからだろうか?
明日からまた寒くなるといわれているが、暖かい“春”はもうそこまで来ているから、少し我慢して欲しいところだ。

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