百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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柿の種ではなく柿の皮!
この渋柿の剥いた皮は数日間天日干しをして、大根や白菜の漬物に入れるとお漬物になんともいえない“甘味”が出ます。また魚を煮る時に一緒に入れると、柿の甘味がほどよく作用し、美味しい煮魚が出来るといいます。
◇豆知識 渋柿の渋抜き方法
・焼酎(ブランディ-という人もいる)やエチレンガスを用いる方法
・固形アルコールの固まりを入れた袋に20日間入れておく方法
・温泉(結構ぬるめ)に12時間つける方法
・もっともとオーソドックスな皮を抜いて寒風に数日さらす方法 等

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昨年に続いてサフランの栽培をしている。
今年はどう開花させるというより、開花後どうすれば球根の分球が促進されるかを観察してみたい。

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今年も湖北町のシバタプラセールファームには“コハクチョウ”が舞い降りた。
なんとも嬉しい瞬間(とき)を感じる。
彼ら(彼女もいると思うが)は豊かな土地をよく知っている。
というのは彼らが餌場に選ぶのは柴田さんの圃場の中でも一番古くから不耕起栽培をしてこられたところで、やはり生き物がたくさんいるからだろう、まだ水が張られていない田んぼ(柴田さんは基本は“ふゆ水たんぼ”なので)なのに一生懸命、餌をついばんでいる。
豊かな自然の中で、様々な生物が懸命に生きている、その様はまるで天から与えられた自らの役割をさも知っているかのようだ。

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朝日を浴びると何故か心温まるというか、懍とした気になるというか、リセットされたような気になるのは私だけだろうか。
昔、藤原新也の「メメントモリ」で沐浴する人やじっと祈りを捧げる人がいたが、最近になってやっとその心境がわかるような気がする。
朝日を浴びながら神に祈りを捧げる、朝日の持つ光は植物達を抑制すると一般的には言われているが、我々の体内も光を感じて身体をリセットする機能が備わっているという。

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「ろんしつかんぴん」とは比叡山の修行の厳しさを表した言葉。
「論」・・・議論、問答、学びをさすという。
「湿」・・・常に一定の湿気が保たれている。
「寒」・・・寒い。
「貧」・・・貧しい。
比叡山の宿坊は450~700mにあり、常に上記のような厳しい環境のもとで自らを鍛錬し続けるという。
※写真は、日曜日に仕込んだ納豆。

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沢庵和尚が大根の漬物“沢庵”を考案したと言われるが、本当は今から1000年以上も前、比叡山の慈恵大師が定心房で大根の漬物を作ったのが始まりだという。
その大根の漬け方は、《大根+塩+藁》のみで、現在のそれとの違いは糠を使っていないという点にある。妹尾河童著『タクアンかじり歩きに』の中に『大根は「ねずみ大根」の葉つき 塩と藁(わら)とで重ねて漬ける 重石を置いて 3年』とあるという。ねずみ大根は一般には小型の辛味大根をさすが、比叡山の麓の近江には山田ねずみという品種があり、それは漬物用の小振りで色白の上品なだいこんで地元では有名。それは名の通り、草津市北山田が主な産地だが、そのだいこんの起源は、伊吹山の自生だいこんに由来しているようだ。
また漬物に糠を活用した起源は、玄米食から白米食に変わった江戸時代にあるという。当時、富裕層の間で玄米を精米した白米を食べる習慣が広まり、富裕層に脚気が増えたという。 そこで、ミネラルやビタミン等のお米の栄養素をたっぷり含む糠を今一度食に戻す工夫に漬物があったのではないかという説がある。なんとも面白い。
※写真は先日の土着菌の培養の模様!!(明日は自家製納豆を紹介予定)

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小雪  


今日は二十四節気の小雪、文字通り寒い冬の入り口というか、わずかに雪が降り始めるころの意味。
天野祐吉さんのblog《あんころじい:So-net》
http://amano.blog.so-net.ne.jp/
に噂の『通販生活 2011年秋冬号 巻頭特集 「原発国民投票」』の紹介が!!
「もうご存知の方が多いと思うけど、このCMの放送がテレビ局で断られたんですって。
ま、テレビは政治的な意見広告を扱わないことになっているので、これを政治的な意見広告と判断したんでしょうが、さて、どうなのか。」と天野さんの弁。。


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晴天  


凛とした空気感の中、冬の晴天は、なかなか気持ちのいいものだ。
情報化社会の中で様々な情報が錯綜するが、我々の手元には様々な情報ツールがあり、生活を間違いなくサポートしてくれている。
FacebookやTwitter等については、まだまだその効率的な活用方法はよくわからないが、blogを通じて気軽にいろいろな方々と情報交換が出来ることは、なんともなんともありがたい。
原発の問題や欧州の金融課題に始まり、TPPや日々の話題等々、何気ない中、マスコミが本当の課題について意図して触れようとしないことに最近残念に思うことが多々ある。
知っている人は知っているが、気づかない人はそのまま取り残されている。日本の民主主義も戦後の他人から与えられたものであったためか、なんとも成熟することなく崩壊しつつある、やはり自ら掴み取ったものでない限り脆いものなのか。
今日の日の晴天のように凛とした空気感の中ではあるが、晴れ渡る気持ちになることは今後近い未来にあるのだろうか、この日本という国の中で。

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寒風  


日本海側では降雪があり、伊吹山でも初冠雪が記録された。
今年はつい最近まで暖かい日々が続き、干し柿等は上手く醗酵できずカビさせた方も多い、やはり寒風の吹く中で干されことが大事なのだろう。
この時期に今年も湖岸には赤カブが並ぶ。寒風の中、カブ達もさぞ寒かろうが、この寒さがカブの美味さを増してくれることだろう。

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柚子  


昨日、柚子を頂いた。
少し冬らしい天候になってきたので、昨夜は柚子をお風呂に入れ、暖まることにした。

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