百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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田の草フォーラムの1日目は
長野の柿澤さんが「農業の原点
は空気と水。人間にとって大
切な肝臓は、植物にとっては
土である。」と話されると
栃木県大田原の水口さんは「・地
力づくり・苗作り・仲間づくり」
が大切とおっしゃり、
福井の中川さんは「ひとりでやろ
うと思うのではなく、みんなで
共にやる」ことが大切と共育の重
要性を訴えられ、
栃木県芳賀の綱川さんは資材費を
かけずに省力化出来る農業の考え
方を唱えられた。
夜の部では
佐渡の井川さんは草に負けない稲
づくりを福井の井上さんは水と微
生物の力を借りる農業を滋賀の八
木さんは落水のポイントを実証例と
共に話され、それぞれの質疑にお
応えいただいた。


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28,29の両日、信州の松本で開かれ
たメダカの学校主催の『田の草フォ
ーラム』に参加して参りました。
自然環境の大切さを“メダカ”を通
じて知る集まりかと思いきや、実は
農家中心のどうやって無農薬・無化
学肥料で美味しいお米をつくるか、
でもそれって結果、環境にやさしく
って未来の地球のことを思うことに
直接繋がる、だから消費者の方々や
動植物の研究している学生さん、循
環型の農業に関心のある肥料屋さんや
お米屋さんも参加して、現状のふゆみ
ずたんぼの問題や解決策について深夜
まで議論をした。
※ふゆみずたんぼ・・・・・農薬や化学肥
料にたよらずに,生き物の生産能力を
最大限に生かす農法

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本日開催されたシンポジウムで感じたことは
食は文化だったのだということです。
食が便利に合理的になる過程で失われた
ものは伝統という文化と伝承という価値、
残ったものは砂上の楼閣に近い文明・・・
誰が望んだのか、今日の結論でいうと、
みんなが望んだ、各々の欲望の果てに。
足立恭一郎氏は「消費者の自律的行動と
法整備」を説き、藤井絢子氏は「買物は
世界を変える!(消費者は買物をする行
為を一票と考え)」、小池先生は「琵琶湖
との共生」を訴えた。
各々個々が自律する中で、自制心を持ち、
百年後の琵琶湖を想いながら互いの立場
を尊重し合い、日本の唯一最大の資源で
ある“水”の活用をkeywordに行動をお
こすべきだと僕は感じ、事務局の額田さ
んは《CSR consumer social resp
onsibility》が大切になりそうだと最後
に感想を話された。
熱い者の集まりは、またエネルギーを増大させ
いずれ輪となり動き出す!!!
みんなでそろそろ動き出そう!!


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LOHASな 消費者の「持続可能な」食の
あり方というテーマで明日、滋賀県彦根市
の夏川記念会館でシンポジウムが開催さ
れます。
柴田さんや野田さんの事例報告やいつも
お世話になっている方々(県立大学の小
池教授や環境生協の藤井さん)によるパ
ネルディスカッションは大変楽しみで、今からワ
クワクしています。
詳しくは
 http:www.shigagpn.gr.jp/で
          ご確認ください。
また、詳しい内容は
後日になりますが報告させて頂きします。

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本日、琵琶湖塾で井村さんのお話を聞く
機会に恵まれた。
彼女はシンクロナイズドスイミングがオ
リンピック種目になってから、6大会連
続でメダル獲得を成し遂げ、立花美哉や
武田美保、奥野史子、小谷実可子をはじ
め、多くのオリンピック選手を育てあげ
たことで有名です。
彼女の話で印象に残ったのは、
◇モノの見方や行動
 ・短所は長所、長所は短所
  (手足の長いロシア人に対しても
   手足の短い日本人が勝つ方法は
   ある。)
 ・垂直思考、たまには水平思考
  (回数を増やすことも大切だが、
   違う見方でフィールドを広くし
   てみることもときには重要)
 ・行動は迅速に、やる時は徹底して!
  (チャンスだと思えば、やるしかな
   い。中途半端や人真似は駄目!!)
◆叱る秘訣
 ・しつこいのは駄目・以前の話はしない
 ・気分で叱らない!・解決策も同時に提示

決して現状に満足しない、常に課題を克服
することで“生きる”ことの喜びを感じ、
高みを目指すスーパーポジティブ思考の彼女
には脱帽です。
挫折の連続ですと言いながら、その挫折から
這い上がる、決して妥協を許さない“常に自
分に正直”で、何に対しても“本気”の真摯
なその姿勢に感動すら覚えました。

井村さん、ありがとうございました。
            僕も頑張ります。



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僕達は、循環型の農業を目指しています。
無農薬・無化学肥料がベースですが、そ
れだけでいいのかというとそうではなく、
有機がすべてではないとも思っているの
です。もっというと有機だけを施肥して
いればいいというものではなく、なんでも
やりすぎはいけません。
有機の肥料も自分達でしっかり作り込ん
でいく農業を目指している僕達は、生お
からを有効に活用する手段として“酵素”
を触媒に分解を促進し乾燥させることを
思いつき、昨年から小さな規模で実験し、
肥料や飼料として再生させています。
今年は少し本格的に事業を拡大し、多く
の農業者ともネットワークを持ち、肥料
としての普及を図りたいと考えています。
そこで、ブログを利用して募集するのも少
し気が引けますが、もし、お豆腐屋さんで
生おからの処理にお困りの方があれば、ご
一報いただけませんか。こんな機械を設置
していただくことになりますが、製造され
た“酵素オカラ”は出来れば全量引取らせて
頂きたいと考えています。
会社はBookmarkにもある
  『サン愛ブレンド』です!!
     よろしくお願いいたします。

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農業なんかをやっていると『石の
上にも三年』という言葉がよく理
解出来る。なぜかというと、播種
して実が出来るまでトマトなら5ヵ
月、年間で2回しか栽培するチャン
スはなく、水稲なら1回だけだ。
そんな中でいろいろな角度から試
行錯誤し最もその土地に生きる適
した育て方を自らが考案しなけれ
ばならない。最低でも3年、満足出
来るまで数年は必要になるからだ。
最近は社会人経験3年未満で会社を
辞め転職していく"第二新卒"が有
名だが、別にそれも悪いわけでは
なく、それは自らをいろいろな視点
から見つめなおし、自らがもっとも
楽しくかつ、楽しめる仕事をするべ
きだと思うからです。
『石の上にも・・・』は本来、冷たい
石の上にも3年我慢して座っていれ
ば暖かくなるという意味だと思うが、
ある方から『畳の上ではないのです
から・・・』と言われ、そうかッ!!ま
だまだ頑張らないといけないのか。
と思い、今日もある経営者から『3
年頑張ると世界が開ける。』といわ
れ、更に精進したいと思う今日此の
頃です。

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そろそろお味噌づくりを始めます。
先日書いた麹は塩切りをして保存
しておきます。
麹(500g)に塩(50g)で塩切り
をしておきます。
①大豆(520g)は前日のうちに8時
 間、水に浸しておきます。
②当日、大豆をまずは強火で灰汁を
 取り、あとは2時間あまり弱火で
 耳たぶの軟らかさぐらいになる
 まで煮ます。
 ※この時の呉汁は残しておいて下
  さい。
③大豆をつぶし、麹と塩をまぶします。
 大豆はお好みまで潰して下さい。
 ※塩はあと100g加えてください。
 ※倍麹にする場合は、麹をあと500g
  加え全量で1kgにして頂いても結
  構です。
④硬さはハンバーグのような軟らかさ
 です。硬さの調整に呉汁を使ってく
 ださい。
⑤仕上げはしっかり空気を抜き、容器に
 いれ密封しておいてください。
⑥夏、土用の頃に天地を返し、9月下旬に
 は美味しく食べていただけるようにな
 ります。
 ※風通しがよく、暗いところにおいて
  おいてください。特に冷蔵庫に入れて
  頂く必要はありません。
 一度、あなたも“手前味噌”をつくって
         みては如何ですか!!!

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シバタプラセルファームにコハクチョウの
群れがやってきた!!
なんとも愛らしいこの群れは、ゆっくりの
んびり異国の冬を楽しんでいるようで観て
いる私達の心を和ませてくれる。
詳しくは
シバタプラセルファーム
http://www.geocities.jp/shibataplacer/
     をご参照あれ!!


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明日、明後日はセンター入試。いつも
この時期になると、寒さが深まり、雪
が舞う中の受験になりがち。受験生の
方々はくれぐれも健康には留意して、
あともう少し頑張ってください。
でも、
・合格がスタートであり、
  決して合格がゴールではないこと。
・今の頑張り以上にこれからも頑張る
          必要があること。
・なによりも『自分が誰か!(自分はこ
 の世の中で何をする必要があるのか)』
      を常に考え答えを出すこと。
  が大切だと思います。
僕自身にも言い聞かせ、頑張ります。
ラーメン四天王のうちの一人といわれる
麺屋武蔵の頭(かしら)、山田氏は
◆4つの教訓
ラーメンは「手間をかけること」
「労をおしまないこと」「面倒くさいと
思わないこと」「日々努力すること」
  という、農業も同じだ!!!


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