百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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今年も残すところあと数時間となりました。
昨日は恒例の自宅での餅つきでした(三年ぶりに少しだけ参加することが出来ました)。
今日はもう早々と仕事を終え、残された家の片付けをおこなうことにしました。
blogをしていて便利な点の一つに、直ぐに過去を省みることが出来ることが挙げられます。
昨年の大晦日は・・・、一昨年の大晦日は・・・、と昨夜の夕飯ですらうろ覚えの私にとって「あぁこんなことしてたんだ」「あぁそうだ大変だったなぁー」「そうだ、そうだったんだ」と簡易に振り返れることは“元気の素”を頂いているようで、本当にありがたいと痛感しています。
ほぼ毎日日記代わりに書き込んでいるので、わかる人にはわかるけど、わからない方にはなんら脈略がなかったりすることも多く、読者の方々にはいろいろご迷惑をおかけしていることもわかりつつ、・・・こんなスタイルを続けてほぼ5年。
こんなblogにお付き合いいただいて、今年も本当にありがとうございました。
またblogのお付き合いだけではなく、仕事上でのお付き合いのみなさん、プライベート上でのみなさん、本当にありがとうございます。
また来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
みなさまにとって来年もよき年となりますように!!

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昨日久しぶりに湖北町のどっぽ村を訪れた。
どっぽ村とは家も建ててしまう百姓の松本さんとお米も育ててしまう大工の清水さん両名が主宰する“自分の暮らしは、自分でつくろう”というコンセプトのもとに共に働き共に学ぶ“場”のこと!!
そんなどっぽ村に今度は山羊さんが二頭(お母さんと娘さん)、来ていた。山羊さんは草を探し求めて、いつの間にか柵を潜ってもったい農園の草場に侵入、野田さんに叱られてまた定位置に戻り、人なつっこい視線を私に・・・。
いつか山羊のチーズをつくてみたいなぁ。

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稲妻  


稲妻・・・今は「いなずま」と読みますが、昔は「いなづま」とカナをうったようで、「いね」の「つま」つまり稲にとって妻のように大切な存在、支えてくれる存在、雷とはそういう存在だったようです。
そういえば、昔から「雷が多い年は豊作」、「寒中の雷は豊作の兆し」といわれていたと聞く。
そういえば今年の秋、岩手大学の工学部では椎茸に高圧電流をかけ収量アップに成功したとか・・・。
植物の生理に稲妻がどう影響しているのか、まだまだ未開な部分が多いようですが、
○空気中の窒素が固定され、植物の栄養分に(窒素が酸化し硝酸態に)なる
○オゾンやマイナスイオンによる殺菌効果がある  等々
が推測されている。
ということは、何にでも・・・という単純なわけではなく、椎茸では成功したが、松茸では失敗したというから、もっと複雑な自然界がそこにありそうだ。

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シブヤ米が1.8合のペットボトルに入った!!・・・『ナイスバディ』の販売!!
藤田志穂さんの“食と農へのアプローチ”はとどまることを知らない。
シブヤ米を秋田で栽培(そういえば渋谷のハチ公は秋田の出身)し、静岡では野菜の栽培(日本一の山・富士山の麓で育てられた野菜を味わってみたかったそうな)、・・・自分の興味のあるものはとことん極める。
運が良いとか、たまたまとか・・いろいろ人から揶揄されても、様々な方々に支えられてと感謝し、自らが若者と現代社会の架け橋となりたいという。
“農”にこだわるというより、“農”や“食”を大切にしたい想いは、ファッションや感性を大切にしたいという気持ちと同様だという。
自らも田畑に出て“農”は身体で体感することが大切ともいう。
そういう彼女の熱い想いや行動は、若者や百姓の心を確実に動かしている。

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穏やかな天候に誘われて、コガモ達が湖岸で“ひなたぼっこ”?!と思いきや、・・・。
何かを一生懸命ついばんでいる、基本的には藻や水草を食するようだが、植物の種や実をついばむこともあるそうだ。
明日からまた寒くなりそうだ。そういえば昨年も年末には雪が・・・。
毎年、少しずつ、変化するものもあり、変わらぬものもある。

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女子のフィギュアスケートが注目されている傍ら、アイススケートでは岡崎選手が冬季オリンピックにおいて日本女子初の5大会連続五輪代表入りを決めた!!
長野五輪の金メダリストの清水宏保選手は7位に終わり、5大会連続の五輪出場は絶望的となった一方、銅メダリストの岡崎選手は合計タイムで2位に入り、見事選考基準を満たし五輪代表入りを決めた!!
上京20年の現役生活で、今回は4大会46日間という自己最長の遠征期間を経て、結婚三年目(年間30日間しか、旦那さんとは一緒にいない・・・という)になるクリスマスイブもそれどころではなかったという。
大きな夢に一歩一歩、着実に努力を重ね、更に強い心を磨く、なんとも学びになります。

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今日は枚方で餅つき大会のお手伝い!!
みんなで手分けして段取りよく行うと何気ない餅つきだが、段取りがひとつ違ったり、一人だけに負担がかかるとなかなか厄介なものに・・・、まるでチームワークが問われているゲームのよう。
子供達は勿論、おじいさんやおばあさんにも喜んで頂けてなかなか楽しいヒトトキでした!!
お餅はスーパーやコンビニに売ってはあるけれど、やっぱりつきたてに勝るものはなし!!
こういうイベントを自治会や地域に根ざす企業が地域の風習も踏まえながらタイムリーにコンスタントに実施できれば新しいコミュニティーの形成に繋がるのではないかとふと思う。

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年末  


クリスマスが終わると、マチは一気に年末ムードに突入する。
ある人からは「良いお年を!」といわれたり、「年始はいつから?」と聞かれたりすると、『いよいよ今年も・・・』と思う自分がいる反面、毎日毎日日々やらなければならない仕事がある百姓にとってはあまり年末年始だからといって仕事内容に変化がある訳ではなく、コツコツとハウスの片づけをして、例年通り元旦からトマトの播種をし、2月末の定植に備える年末年始の過ごし方が出来ればサイコーに幸せだと思っている自分がいます。
ただ、昨年や一昨年に較べて、更に今年は本当にたくさんの方々のお世話になり、みなさんに助けていただいて少し成長することが出来たこと、また来年更なる挑戦を行うことが出来そうなことに深く感謝し、まだあとやり残したひとつの仕事をしっかり着地させて一歩一歩着実に前進したいと思っています。
本当、みなさん、ありがとうございます。

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昨夜、小田和正さん企画のTBS『クリスマスの約束2009』の中で、小田さんと財津さんと山本さんが珍しく協演されていた。
そういえば、小田和正さんや財津和夫さん、山本潤子さんはほぼ同世代で、それぞれお互いをみて、財津さんは小田さん率いるオフコースの前進バンド(ジ・オフ・コース(THE OFF COURSE))を見て「負けた」と思い、小田さん は「赤い鳥」を見て「負けた」と思ったというのは有名なお話。(それは1969年新宿厚生年金会館大ホール行われた第三回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテストのリハーサルでの模様のようですが、結果、山本潤子さんの「赤い鳥」が1位、「ジ・オフ・コース」が2位、財津さん率いる「ザ・フォーシンガーズ」は6位。翌年、財津さんは「チューリップ」でフォーク部門の2位になるのですが。・・・なんとも凄い時代です!!)
先日、山本潤子さんの歌声を聴く機会に恵まれたのですが、その歌声はあまりにも素晴らしく、全く年齢?!を感じさせません。中でも、ハイ・ファイ・セット時代のユーミンの曲は絶品。昨夜も小田さんのことを「小田クン」と呼ぶ潤子さんの勇姿に貫禄!?を感じたりして・・・また、美しい歌声をお聞かせ下さい。


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「塩トマト」「甘酸っぱい美味しいトマト」「おいしいトマト ブドウ糖仕上げ」等様々な呼び名のある《乾燥トマトにブドウ糖を添加したもの》はトマトの個性を凝縮し尚且つ、ブドウ糖で甘みを添加したものです(写真参照)。
天日干しにされた野菜は、生野菜の状態のままでは少ない栄養価が、乾物になると飛躍的に増大するといわれています。例えば、椎茸を天日乾燥すると、ビタミンDの含有量が機械乾燥に比べて約10倍になるといわれていて、ビタミンDはカルシウムを効率よく体内に吸収するため重要な役割を発揮し、大根も天日干し(切干大根)することでカルシウムが小松菜の約2倍に、血をつくる鉄分がほうれん草の約2倍、食物繊維がゴボウの約2.5倍に増えるといわれています。
発酵技術も大切ですが、天日干しも野菜の加工という点ではもっともっと科学してみたいものです。


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