百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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明日(今日?!)は、2月29日。四年に一回の日。
うるう年は、一年間を366日にして、太陽を自転と公転をしながら廻っている地球の一周廻るのに要する時間(1暦年は平均365.2425日)を例年より1日多くして調整することとしているようだ。しかし、1暦年が平均365.2425日のため、四年に一回の4で割り切れる年を閏年とするだけではなく、西暦年が100で割り切れる年(例えば、1900年等)はうるう年ではなく365日の平年に戻し、西暦年(例えば、2000年等)が400で割り切れる年は閏年 にするという。
そういえば、今年は、オリンピック!!熱い夏になりそうだ!!!


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熊本大学と地元のバイオベンチャーが昨年春に味覚障害調査を行ったという。体内のミネラル不足が味覚に与えている影響を300人調査されたその結果は、食生活と密接に関係しており、加工食品を多食したり、外食が多かったり、コンビニ食を多く摂っているとミネラル不足に陥りがちで、そのうえにスポーツで汗を流すことで更にバランスを乱しているという。
また、こどもの食生活は両親、特に母親の影響を多分に受けており、母親がスナック菓子やファーストフードを好んで食する家庭での子供達は、味覚障害を生みやすいという。
「早寝。早起き。朝ごはん。」といわれて久しいが、どういうライフスタイルをとるかは個々人の自由であり、日々効率性や利便性を追求した結果、人間らしい『食』、あるべき『食』の姿を忘れ去ってきた経緯があり、『食べ物』が『餌』に成り下っている感が否めない。
味覚障害は様々な病気の原因になりやすいが、食生活を少し見直すだけで、改善も図れるという。その症状は突然現れるが、決して単純な原因ではなく、複雑な因子の積み重ねであることから、丁寧に『食』と向き合う生活が望ましいよう思われる。

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黄色が強く「栗じゃが」といれ、糖度が高く、ビタミンCも男爵の1.5倍含まれているという。農林29号、ジャガイモの中でも、シソトセンチュウの耐病性を持ち育てやすいという。
そんなキタアカリは雪で出来た貯蔵室に入れておくと糖度が上がり、芽が出ないので、いつでも出荷でき、美味しくいただけるという。
それぞれの土地の気候にあった自然の摂理を如何に活用するか(エネルギーを出来るだけ使わずに)、そういうところに人間の知恵が生きてくる。
そんな育てられ方と貯え方をされたキタアカリは、皮ごと、レンジでチンするだけでホクホクで美味しくいただける。まさに自然の恵み!!

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いよいよ来週に迫ってきた『JAPAN SHOP 2008』!!まだまだ準備の途中ですが3月4日~7日の会期期間中の4日間はほぼブースにおりますので是非一度お越し下さいませ、お待ち申し上げております!

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昨夜から降り続いた雪は、こんなにもしっかり積もってしまった!!今年は、2月に入ってやたら降る。でも、さすがに2月になってから降る雪は、お昼過ぎには溶けてしまう。朝は今日一日降り続くのではないか??と気を揉んだが、お昼前には溶け出した雪で道路はベトベト、圃場での仕事は出来なかったものの、ハウスの中での仕事はおかげ様で捗った。やれやれ。。

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“春一番”とは、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄りの強風のことをいう。今年は、例年より一週間遅れで、今日、全国吹き荒れることとなった。春一番が吹いた翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多いといわれている通り、夕方から小雪が舞い、いつの間にか冬に逆戻りした感じがした。
“春一番”って聞くとなんだかすごく優しい感じがするのに、突風は百姓泣かせで、ハウスをつぶしたり、マルチを外したり、ビニールを飛ばしてくれる。こまりもの・・・。


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今日は3月下旬の温かな天候になった!!
自然とは誠に正直なもので、畑の一部にはもうこんな風景が見受けられる。
テントウムシの中でもナミテントウの越冬は、冬は戸袋の中や岩の割れ目で、成虫で集団越冬することでつとに有名。一度越冬した場所には、においが残るようで、毎年晩秋になると、たくさんのテントウムシ 達が自ずと集まってくるという、摩訶不思議。また、肉系を食べる種類と菌類をたべるもの、草類を食べるものの3種に大別され、草類を食べるテントウムシもいるので、すべてがすべてアブラムシを食べてくれるわけではないことに私達は注意しなければならない(なんのことやら・・・)。




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今年は2月に入ってから、雪が多い。しかし流石にここ2日間は日中の気温もやっと春の陽気に近く、ふゆみず田んぼ(冬期湛水)の水面に映る景色もなんとなく春を感じさせてくれる。春はもうそこまで・・・。

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中国産の野菜の問題から考えてみる日本の食の問題は実に奥が深く、『食の自給』の課題もさることながら、日本人の『食』に関しての考え方や今後の国のあり方を今一度どうあるべきか考える良い機会になると思っています。
1980年代以降世界標準(アメリカンスタンダード)を目指した結果、食も全世界から低コストで集めることが出来るようになりました。しかし、経済原理の中、資本力を持ち続けない限りは、その構図の安易な維持は難しくなることに全く気付かなかった事実があります。
また、スーパーに並ぶ食材も全世界から集められるようになり、国産野菜が重宝がられたり、有機JASが決して浸透することもなく、飽食の時代を満喫していたのがつい最近までの現実であり、今後先ず私たちが認識しなければならない大切なことは、
◇様々な『食』は実は、日本に入ってこなくなる可能性があるということ。
◇50年後、100年後の子供達の『食』をどう考えるか、どうあって欲しいと思うか。
また、加工食品の食文化とその食材の生産コストについてですが、加工食品といえば、天然の食材に様々な加工を加えた食品のことを指し、古くからある味噌、醤油など微生物の活動を活かしたものが主流でしたが、現代社会になると様々な添加物を駆使することでわざと人間の味覚を倒錯させているのが現状であり、“食文化”をどう位置づけ、“食”を単なる餌に成り下げるのか、いのち育む食としてもう一度捉え直すのか大きな岐路に立たされていると思います。
また、生産者のあり方(生産者というコトバ自体違和感がありますが)も工場の生産ラインで栽培しているのではないことを充分認識した中で、その土地その土地にあった作物を栽培することが大切であり、工場野菜と農家の栽培野菜はおそらく棲み分けされると思われますが、現状だと露地で栽培されている作物よりも工場栽培の野菜の栄養成分の方が高い事実もあり、再度近代農法のあり方、有機農業の浸透が重要になるでしょう。
こんなことを最近思いながら日々過ごしている百姓の独り言。只の戯言。。


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水耕栽培と土耕栽培の違いはどこにあるのでしょうか。
単純にいうと、植物の根を水で包むか土で包むかの違いであって、水に頼ると無機の肥料(無機でないと水が腐りやすくなり、藻が発生する等の問題が発生する為)しか使えませんが、土の場合は有機肥料でも無機肥料でも使用可能ということになり、無機と有機の違いに尽きるのではないか思われます。
ただ、無機と有機の栽培の違いを明確に説明した文献は少なく、未だに植物達の根毛からどのような状態で栄養が吸収されているのか明確にはなっておらず、無機でしか無理だという学説が主流でありながら、有機でしかもある形のペプチドまで直接吸収することは可能なようだという学説まで、その幅はかなり拡がっています。
一般的に無機は即効性があり、有機は遅効性で扱いにくいといわれていますが、土中の微生物の働きや酵素を活用する方法等自然の摂理をしっんり活かした手法として有機はやはり優れていると思われているということなのでしよう。

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