百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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かみさんは、蓮根を切った後、お酢を少し入れた水につけてアクを抜き、ナマスと天ぷらに調理しました。
僕は、その隣で、蓮根をすりつぶし、軽く掬い、揚げてみました。
これがまた美味しい。
もちもち感とふんわり感、蓮根の味が口の中に少し拡がり、甘さもある。
久々のヒットです。
今度は蓮根だんごにチャレンジしてみます!!!


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昨日夕方、中道農園の中道さんご夫婦から蓮根を頂いた。
蓮根と言えば穴が開いているところから「先が見通せる」という理由でおせち料理や慶事に重宝がられる食べ物。インドでは、神がハスから誕生したという神話から、聖なる花、吉祥の象徴で、生命、神秘のシンボルにもなっています。
そんな大切なものを、年末のお忙しい中、ご夫婦でわざわざお届けいただき、ありがとうございます。みんなでしっかり頂きたいと思います。




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黒豆を煎る!
なんとも香ばしい、口に入れ、数回噛むと甘味がジワッと口の中に拡がる!
本来の豆自身の持つ力強さと優しさを感じる。
「食べ物は“いのち”育むもの。」
やっぱり野菜本来の力を持ったものを口にしたいものです。


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輝く時間(とき)を体感したい・・・そんなことを思うことはありますか。
僕は、輝く時間を過ごすために日々努力しているつもりではありましたが・・・。
今日ある方のお通夜でたまたま92歳のお爺さんと話す機会があり、「50、60はまだまだ小僧、70で幸せな時間を過ごし、80で自分をみつめる時間を持つ。90で初めて人生がみえてくる。」と教えていただきました。
その方曰く、一生懸命、仕事をして、社会のためにいくら努めてきても、60になるまでは、まだまださせられているだけで、自らが楽しみながらしているという段階には至っていないといえるようです。実際70になると本当の意味で自由な時間の中で、思い存分自由に過ごすことができる(ある意味で言うと青春時代ともいえる)ようになり、それが80になると心と身体のバランスが少しずつ崩れ始め、気合を常に入れていないと流されるようになるそうです。ここの時期のポイントは、自己を見詰め直し、凛とした自己をどのように持つかということらしく、それが出来ると90になり、日々に感謝して過ごせるようになるというおっしゃっておられました。毎日、朝に昼に夕に夜に感謝して、(前向きな意味で)死が怖くなくなる・・・。
その方が最近過ごしている日々を『輝く時間』と表現されたわけですが、
80を過ぎて心がけなければならないことは、
①毎日一時間は本を読む(新聞や雑誌、漫画でもかまわない)。
②毎日二時間は身体を動かす。
③毎日三人の方とコミュニケーションをとる。
の三つの心がけと話されていました。
なるほど、僕も明日から80歳?!になるまで日々心がけて精進するといづれ『輝く時間』を体感できるようになるかも・・・!!!


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自然農法を行っている方からみると、やはり肥料や農薬を多投する近代農法は土を痛めつけてきたようだ。この痛めつけられてきた土を元に戻すには4,5年はかかるという。しかし、元に戻った土は、しっかり植物を育む大地となり、いろいろ人が世話を妬かなくっても自然と美味しい野菜が・・・。
なんとも夢のような話だが、自然とはそういうもので、その自然とうまく付き合っていく術を我々は持たなくてはならないはずなのに、やはり頭で理解しようと思ったり、早急に事を進めようとすることで失敗をするようだ。
自然界は人間に全てが理解できるものでは決してなく、人間は自然の中の一部であることにもっと理解を深めるべきで、自然に任せる、自然に委ねる寛容さ(ここでは謙虚さの方が適切な表現かもしれないが)を持つことが大切なのだろう。
例えば「草は何故、生えるのか」を悩むよりは「何故、草が生えないのか」を悩む方が自然なことだし、草が生える環境(自然の本来ある姿の中で)でどう農業が営めるかを考える方が正しい農のあり方なのだろう。
ということは循環型農業の継続は単なる繰り返しを意味しているのではなく、施肥する肥料の量の減少や環境負荷を如何に抑え、投下する労働力も削減するという理想的な農への近道を意味しているのではないかと思う。

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室内菜園で、一番楽しいのは、いつも身近に植物の存在が感じられるということではないだろうか。人間も動物の中のひとつの種類ではあるが、身近に存在する植物は人間に元気を与えてくれることは様々な研究論文等からも伺うことが出来る。・・・・・ペンシルバニア州郊外の病院で10年の間に胆嚢の摘出手術を受けた患者を、カルテをもとに年令や体重,性別などが均等になるようにして,一方はベッドに寝たまま病窓から落葉樹の緑が見え,他方はレンガ塀しか見えない2つのグループに分けて調査された、その結果、落葉樹が見えるグループは窓の外が眺められるようになる術後2~5日の鎮痛剤の要求度がレンガ塀しか見えない患者よりも低く,退院も1日早かったという。刑務所内の囚人の調査でも、近くの農場や森の見えるグループは、植物のない刑務所の庭、建物、塀しか見えないグループより医者へかかる頻度が少なかったという。九州大学の松尾教授は園芸療法を「療法を受ける対象者の症状を正確に見極め,その症状の治療などに適用すべきであると判断して園芸作業が選択・適用された場合に,それを園芸療法とよぶ」と定義付けておられる。

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有機農業推進法が施行されて、はや一年。
今、私達に求められているものは、有機農業をひろめていく“力”なのだろう。
この求められる“力”を持つために、何からどう取り組んでいくのか良いのか、その手法がまだまだ熟慮できていないのが現状で、これからしばらく頭を悩ますことになるであろう。
そんな中、京都の田中真弥さん(京滋有機農業研究会・代表)から以下の講演の案内が届いた。
講演会 「なるほど!有機農業入門」
演題  『有機・循環・自給・自立の農場と町づくりを目指して』  
講師  金子美登(埼玉県小川町の霜里農場)
日時  2008年2月9日(土) 13:30~16:30
場所  京都JA会館
金子さんといえば、有機農業の経験も長く、国の基本方針作成にあたっては、国の審議会で唯一の有機農業者の委員としてご尽力され、全国有機農業団体協議会代表としてつとに有名。
是非とも、考え方や手法等(生き方としての『有機』は勿論のこと)を学ぶ良い機会になれば・・・と思い、今から楽しみ。


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有機栽培で今後の課題は、如何に消毒していない種を手元に持つかになるのではないだろうか。最近市販されている種は、消毒されているだけではなく、ほとんどが外国産、こんなことでは、将来的には好きな野菜の栽培もままならなくなる。
みんなで1種類の種だけでも自家採取し、それをみんなで交換できれば、そんな心配事もしなくって済むのですが・・・。広い範囲で栽培を行う場合は管理が大変ですが、室内菜園での栽培なら他の植物との交配の心配がない。


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街は、X'masで賑わい、いつの間にか今年もあと残すところ一週間・・・。ちっと淋しい感じがして、まだアト遣り残していることをチェックして、一週間では少しモノ足りない・・・、いつものように結構バタバタしてしまう年末です。
今年は、『和顔愛語』(昨年に引き続き)をモットーに、百姓にも、企業活動にも、ネットワークづくりにも懸命に努力して参りましたが、一昨年に引き続き、モットーが守れなかった点は大反省です。
来年こそは、『和顔愛語』で過ごしたいと思っています。

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関東の友から、こども達とかみさん宛てにクリスマスプレゼントが届いた!三人のこども達は3匹のクマサン達に大喜び、かみさんも洋酒入りのビターチョコにニンマリ!でも、僕はちっと不満!僕のが・・・な~いッ!
新春はまたトマトの播種から始まります。
早く匠くん連れて遊びに来てくだされ!待ってま~す!!


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