今年は「国際ゴリラ年」。
ゴリラの個体の減少は一向に留まることを知らない。4亜種のうち、クロスリバー・ゴリラ とマウンテン・ゴリラとイースタン・ローランドゴリラの個体の減少が激しい。研究者は、このままでは30年で80%はいなくなるだろうと指摘している。今やマウンテンゴリラはアフリカ中部の山地の多雨林に約720頭しか生息していないという。
「人間は欲望を抑制できないが、ゴリラはできる。人間もゴリラの生き方を見習うべき」と31年間、ゴリラ研究を続けてきた山際寿一・京大教授はいう。
遺伝子の違いはたった2%に過ぎないというゴリラとヒト。しかし、その世界は微妙にすれ違う。「ヒトがヒトである理由」とは一体何なのか?「ゴリラからみた人間は」どうみえているのか。
○集団でケンカはしない
○弱者をみくびらず
○目を見て対話でき
○欲望を抑制できる 等、
実は我々が学ぶ必要がありそうなことが多々ありそうだ。
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