百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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28日大津プリンスホテルで開催された『ビジネスパートナー2006』に(有)サン愛ブレンドとして出展させていただいた。本来は、余呉で開催している『(仮称)こだわり百姓サミット』へ主催者として行かなければならないところを、柴田さんと野田さんに任せて、早朝から夕方まで久し振りに接客をさせていただいた。
レセプション終了後、嘉田知事も弊社のブースを訪れて下さり、「今後は琵琶湖の南湖の藻も利用して欲しい!」と話された。
たまには、こういう場所に出展し、様々な業種業態の方々とお話をさせていただくことはなかなか意義があり、各方面で頑張っておられる方々の姿をみて“、元気”を頂いた。
ありがとう!!

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昨日から本日にかけて、滋賀県余呉のウッディパルの交流センターに於て、(仮称 )こだわり百姓サミットを開催させて頂きました!北は福島、佐渡島、南は播州赤穂まで、県内の百姓合わせると総勢24名、なかなかヘンな人ばかり集まると、それはそれは、もうそれだけで感動もの!!地元のTY局の取材も入り、大変楽しい会になりました。遠方よりお越し頂いた方、わざわざご都合を合わせて頂いた方、なんとか無理して、みなさんにお集まり頂き、本当に感謝!感謝!!です!!


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これがエミュウ!!ダチョウよりもひと回り小さく、人懐っこい眼をしているのが特徴で、エミューのお肉は低脂肪、低カロリー、低コレステロール、高タンパクでヘルシーといわれている。また、お肉だけではなく、その油や皮ねそして羽根、卵、すべての販売が可能で、21世紀の家畜として注目?! を集めている。
エミュウオイルは健康維持に役立つオレイン酸やリノール酸が多く、伸びがあり保湿性などに優れているため、利用価値が高いといわれ、エミュウの卵は、濃緑色で、エッグアート等に人気がある。
こんなエミュウを飼育してみたいという人達がいて、私も出来るだけ協力したいと思っている。これも畜産業???




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『穀物インフレが来る -トウモロコシ、大豆、小麦の高騰』が今週の週間エコノミストのタイトル。マグロの次はトウモロコシ??それは世界全体で穀物が足りなくなるわけではない。というのは、世界全体で収穫されている穀物は年間20億㌧、つまり、現実は世界中の人間の食する分の2倍の穀物が生産されている、なのに一部では飢えている人類がいて、一部の先進国では何故か足りなくなりつつある。それは、穀物を先進国諸国が人の食ではなく、家畜の飼料として使用しているからであり、単純に牛1kgに8kgの穀物が、豚なら4kg、鳥なら2kgが必要といわれている。今後大量に中国が必要にし始めると、穀物不足は更に深刻になることが安易に想像出来る。
最近のシカゴの穀物市場は、石油からバイオエネルギーへの転換を意識した相場の展開をみせており、このままでは日本の農業だけが世界市場から取り残され、日本はエネルギーのみならず、食糧の主導権をもアメリカに掌握されることは間違いない。
自給率40%でも、海外からお金で買い集めていた時代はまだ幸せだった・・・もう、お金では集められなくなる、その時、僕達はどういう農業を模索し、どういう文化を子孫に伝えるべく守るのでしょうか。

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昨日、わざわざ、アストグリーンのSさんが、圃場を訪ねて下さいました。Sさんは、立命館大学のK教授が開発された大豆ペプチドを主成分とした植物活性剤『ソイヤ』を販売されている元立命館の客員研究員で、本当はこちらからいろいろお話を伺いに寄せて頂かなければならないところを、わざわざお越し頂き、感謝です。Sさんとは、今後の各々の事業の方向性や今後お互い協力出来る内容等について、また現在少し研究を始めた琵琶湖の藻の活用方法等についてまでゆっくりお話させていただけ、大変有意義な時間を持つことが出来ました。
今後もいろいろ教えていただければ幸いです!!宜しくお願いいたします。
※大豆ペプチド・・・植物活性剤『ソイヤ』は現代農業10月号にも掲載されており、詳しくはアストグリーン http://www.eonet.ne.jp/~astgreen/ を御覧下され。


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紅葉もそろそろ、本番!!京都は例年より一週間ほど遅れているようだが、冷たい風が吹き、落ち葉が舞う季節になると、そろそろハウスの中にもうひとつビニールを張り(二重カーテン)冬支度をしないとイケナイ!!札幌では一昨日から平野部にも雪が降り本格的な冬の到来!!今年は暖冬らしいが、長期予報はあまりアテにならない。冬は冬らしく、寒いのが望ましい。昨年のようなドカ雪も困るが、暖冬もマタ困る。


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これは酵素乾燥後の藍藻!!加水分解酵素を用いて24時間でこの状態へ!!百姓的に考えると、やはり圃場の肥料だけど・・・調べてみるとしっかりその昔、琵琶湖の湖岸の農家ではこの藍藻を活用していたようです。また特筆すべきは八幡瓦の材料になっていたという歴史的な記述があり、内容は・・『八幡堀や西の湖には、上流からの栄養分(汚れ)が運ばれ、泥として底に沈殿していました。同時に栄養分が豊富な泥なので、水藻もたくさん生えました。これらの藻や底泥を、周辺の農その泥や藻は田んぼに運び入れられ、肥料として使われると同時に、水路の深さを保ち、瓦やそれを焼く薪などを運ぶ船が通る流れが維持されました。田んぼに泥や藻をいれると、土が高くなり、水利の便も悪くなります。そこで、田んぼの下にある粘土層が八幡瓦の材料としてぬかれました。しかもその粘土は(藻などの?)植物の繊維をたくさん含んでいましたので焼くと海面状の細かな孔になるそうで、そのような瓦は耐寒性や適度な吸水性があるそうです。』・・・まさしく、環境に適応した循環が…へぇーッ!!昔の人たちの知恵‥オモシロイ!!


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これが、がんばカンパニーの素材にこだわったクッキーさん達です!!今はまだ、北海道産の小麦を使っておられるのですが、再来年からは県産の無農薬・無化学肥料の小麦を使って戴く予定です。バターやマーガリン等にも当然こだわっておられ、バターはよつ葉の発酵無塩、マーガリンはハイプラスです、こんな身近にこんなにこだわった原材料を使うクッキー屋さんがあったのだ!!感動です!!それだけではなく、ここは障害をもつ方々とない人達がともに働く“共働の場”でもあるのです。すごいっッ!!!
※『がんばカンパニー』 http://www.gambatta.net/comact.htm

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これが正体!!           琵琶湖に流れ込んだたくさんの窒素分が、おそらく多くの藻達の成長を促進したのでしょう。百姓の立場からいうとまさしく「もったいない!!」この藻達を、もう一度、陸上に戻し、圃場の肥料に出来ないか!飼料には無理か?何か特別な肥料としての特徴はないか?・・・一度、分析をかけてみたい。


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これは何?! なんとこれは琵琶湖の湖底から手刈りされた藻です。それも1日半足らずで、こんなにたくさんの藻が・・・。まさしく山積み。昔はこれらの藻を漁師さん達は地元の百姓達と協力し合って、陸上に上げ、畑の肥料にしていたらしい。でもおそらく昔と今とでは、その藻達の絶対量が違うのでは・・・何故こんなに増えている??


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