今日は何度も「虹」に遭遇する
「虹」はなぜか、心が和む
「虹」をみて、昔の人は何を想ったのだろうか
しかし和歌や俳句では「虹」を詠んだものがほとんどないという
例えば7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた「万葉集」(全部で4,500首以上ある)で「虹」を詠んだものは、たった一首しかないようだ
何故なのだろうか?
昔の人は「虹」を、空にかかる蛇にみたてていたようで、「広辞苑」では「虹」について
『形声。「虫」(=へび)+音符「工」(=つらぬく)。にじを、空にかかる大蛇にみたててできた文字。』と記している
そういえば、雨上がりの雲が山を上がるさまを「竜」に例えた北斎の作品があったことを思い出す
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