百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

野菜需給調整協議会

2007-05-19 20:52:32 | 循環
天候が良くて野菜が取れ過ぎた場合の価格の暴落を避けるため、畑で野菜をつぶしてしまう「産地廃棄」をなるべく少なくしようという協議会が設置され、一昨日の17日に初めての会合が行われたようです。
この「野菜需給調整協議会」には、農協や外食産業などから34の団体が参加。これまで、野菜が取れ過ぎた場合、農家は、圃場内で野菜をつぶすことで需給バランスを調整する「産地廃棄」をやむなく行ってきましたが、今後は、協議会を中心に新たな需要を掘り起こし、産地廃棄をなるべく少なくする方向で新たな提案を期待しているのです。17日に開かれた初会合では「給食への活用や、メールマガジンを使った消費者への情報発信を進めては・・・」といった意見が出されたそうで、今後、この協議会は、野菜の価格が急激に変動した時に、随時に開催されるそうです。
また、『供給過剰時の野菜の引取先の公募』も同時に行っており、野菜が過剰となった際に、既存の国産野菜の需要に悪影響を与えることなく過剰野菜の有効利用を可能にしたいと考える企業等の募集も行っています。過剰野菜を引き取り、新規加工用途、研究開発などに活用しようと考える企業等は、以下のホームページをご覧の上、どしどし応募してみて下さい。
◇http://www.maff.go.jp/seisan/yasai/data/data01.pdf)
※もう四段まで花芽のついたトマトです!!