湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

「賃貸住宅フェア」に微妙な変化を感じる

2019-07-31 19:17:39 | Weblog
お台場で「賃貸住宅フェア」を観ました
毎年行っているので、今年も行ったのです
ただし、朝、突然決めて、スタッフ共々、3人で行きました
やはり、行って良かったです
毎年、確実に、フェアの展示の流れは変わり
それを知らなければ、私は時代に遅れてしまいます

知人に会うこともありますが
毎年ブースを出していた知人が、今年はいなくて
なんだか、寂しい思いも味わいました
いろいろ都合もあるのでしょうが
競争の厳しい業界でもあります
以前は中小企業同志仲良くしたいという気分でいましたが
今は、中堅や大手企業の参入が目立つようになりました

時代は変わり、世の中は流れていきます
新しい刺激を得ながらも、寂しさも感じます
今年は、会場がいつもと違ったので
余計、変化を感じてしまいました
オリンピックの影響で、ビッグサイトが使えなくなるわけです
リフォームフェアはビッグサイトだったのですが
億劫になって、行くのはやめました

知人と会うことも減り
展示のブースの感じも変わりました
それでも、人出は多く、来場の皆さんはビジネスマンという感じです
中小業者や大家さんという感じの人は減り
都心のビジネスマンの展示会という印象が強くなりました
これも時代の流れなのでしょうか
それとも、今年だけの、あるいは私だけの、印象なのでしょうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けいゆう病院で眼の手術・・・糖尿病との闘い

2019-07-30 15:21:43 | Weblog
2年ぶりにけいゆう病院に行き
目の手術を受けました
両目同時です
簡単な手術だということでしたし
すぐにできるということでもありましたから、そうしたのです
そして、その通りでした

久しぶりにお会いしたK医師は
私のことを憶えていてくれました
自分が手術した患者ですから、当然ではありますが
私が突然通院をやめたので、気になっていたようです

私が視力低下を訴えると
K医師は、思い当たることがあり、予想通りということです
すぐに手術できるから、どうするかと聞かれて
私は、手術を即断しました
私はK医師とは相性が良く、彼の診断には従うのです

K医師は、話しぶりは穏やかですが、説明は簡潔明瞭です
私は彼に出合うまでは、どうも眼科医とは相性が悪く
一度診てもらうだけで、通院すらしませんでした
K医師との出会いは、私には、運命的だったと思われます
他の眼科医では、私の行動も決断も
ずっと鈍いものになっていたことでしょう

今日、私が受けた手術は
眼のレンズを覆う膜をレーザーで切り取る手術です
私のレンズはアクリルですから、異物への反応が出てしまい
レンズを覆う膜が曇ってしまうのです
それで、レンズの前の部分だけ取り除いていまうのです

K医師と最初に出合った時も
網膜へのレーザー照射の手術に、その場で同意し
それに続く二種類の手術のための入院も決めてしまいました
私は、こういうことの決断が早いので
なんでもズバリと言ってくれるK医師とは相性がいいのです
あの時は、K医師が転勤して間もない頃でした

検査のために瞳孔を開く目薬をさされたため
まだ、目の調子は元には戻りませんが
視力の回復は、現時点でも、実感できます
再びクルマの運転ができるようになるかはともかく
読書は、問題無く、できそうです
それだけでも、私には、大変ありがたいことです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転職を繰り返して天職に至る

2019-07-29 17:15:53 | Weblog
猛暑です
外に出ると、死にそうです
本当に、長時間いたら身の危険を感じる暑さです
エアコンの利いた室内にいるに限ります
外で働く皆様、本当にご苦労様です

私も若い時は、炎天下で肉体労働をしました
体の弱っていた私には、肉体労働はキツイものでした
歯を食いしばって頑張りましたが
自分には、これ以上無理だと悟りました
体力の限界を悟ることにより、転職をしたのです

今では、転職が私を救ったと考えています
農家の子ですから、肉体労働には偏見はありませんし
そこから這い上がっていくのも、一つの人生ではあったのですが
その前に、肉体的限界が露わになったのです

当時は、転職自体に、ある種の罪悪感があり
私以外の人にも、そういう感情があったように思えます
日本人の伝統的な職業観でしょう
転職する奴は根性の無い人間だと見なされるのです

実際に転職した私の印象は違います
転職は、自分を知ることであり、社会を知ることでもあります
仕事には、それなりの忍耐が必要であり、安易な天職は感心しませんが
社会と自分をマッチングさせるためには、転職は必要なのです
誰もが最初から自分に適した職業に就けるとは限らないからです

”転職を繰り返して天職に至る”

つまらないシャレかもしれませんが、私の実感です




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祭りの記憶

2019-07-28 15:28:48 | Weblog
昨夜は、大和で知人と飲みました
大和駅を出ると、人出と騒音でお祭りだと知りました
まったく知らずに、祭りの日に、飲む約束をしていたのです

土曜日でしたから
予約せずに飲みに行っても大丈夫だと考えていたのですが
ちょっと心配になりました
いつも行く焼き鳥屋に行くと、なんとか二人分の席が確保できました
その焼き鳥屋の前の通りを、お祭りの行列がねり歩いていきます

お祭りは阿波踊りでした
なぜ大和で阿波踊りなのかは分かりません
多分、それが人々を盛り上げるからでしょう
六会だって”ねぶた祭り”をしていますし
湘南台はカーニバルだそうです

現代のお祭りは、地域の人々が盛り上がれば良くて
小田急線沿線では、伝統的なお祭りは主流ではありません
我が天神町にもお祭りはあります
私の成人後に、地域の有志が復興したものです
私自身は参加したことがありません

今思えば、私の少年時代は、お祭りに縁の薄い時代でした
天神社には釣り鐘も無く、お祭りらしいお祭りもありませんでした
お祭りの日は、少しお客さんがあり
母が、もてなしの料理を作っていました
お宮には地域の大人達が集まっていましたが
何をしていたのか、記憶にありません

川向こうの佐波神社には、縁日の出店も出ていて
綿菓子やサキイカを買って食べた記憶があります
そちらの方がお祭りらしかったです
寒川神社のお祭りには、母に連れられて行った記憶があります
夜、人の沢山いる神社の境内に入ったことは憶えていますが
それ以外の記憶はありません



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬剤師の起源

2019-07-27 15:28:52 | Weblog
先日、長男が、ふらりと家に帰ってきました
一度だけ家族と夕食をともにし、すぐに東北の町に戻りました
お盆に帰れそうもないので、急遽、墓参りに来たようです
ただし、我が家のお墓は、現在工事中です
長男は驚いたらしいです

東北の町は老人ばかりであり
言葉が通じず、薬剤師としては、大変だそうです
長男によれば、薬剤師の仕事の中心は、話を聞くことなのです

私が、医師の処方箋通りに薬を出していればいいのだから
特に、話をする必要は無いだろうというと
それは認識違いであり
薬剤師の仕事は、医師の処方をチェックする意味もあるとのことです

そこで長男が話したのが薬剤師の起源でした
昔、毒殺を恐れた王様が
医師に処方箋を書かせ、薬剤師にチェックさせ、調剤させたのが
そもそもの薬剤師の起源なのだそうです

今日、ネットで調べてみると
確かに、シチリア島の皇帝フリードリッヒ2世のことが出ています
なんと13世紀のことです
これ以来、ヨーロッパでは医薬分業が当たり前であり
薬剤師の地位も高いのです

日本は、先進国では例外的に、薬剤師の地位が低く
やっと最近、医薬分業は定着しつつあるようなのです
先進国に限らず、国際的には、医薬分業は常識であり
薬剤師の地位は高く、収入も高いのです

薬学部を卒業した長男には
薬局に勤めるほかに、病院や製薬会社に勤める選択肢もありました
長男が、なぜ薬局勤めを選んだのかは分かりません

妻には

「病院は看護婦が威張っているから嫌だ」

と話したことがあるそうです

研究職に就いてどうかという私に対して

「国立大学出身者が優遇され、自分達は助手のような扱いを受けるから嫌だ」

と話したことがあります

日本では薬剤師の地位が低く
また、歴史の浅い私立大学の出身者は、差別的扱いを受けるらしいのです
長男の選択には、彼なりの思いが反映しているわけです
いずれにしろ、自分の職業に誇りを持っているわけですから
親としては、頼もしく、嬉しいことです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事の取捨選択

2019-07-26 19:12:08 | Weblog
私は、忙しさが嫌いです
毎日忙しいので、結構、しんどいです
ただし、私が忙しさを嫌うのは、しんどいからではありません
忙しいと、何かをゆっくり考える余裕が無くなるからです

最近は、それに加えて、体調に響くということが出て来ました
大袈裟に言えば、忙しさが寿命を縮めるのです
命は惜しくなくても、まだ死ぬわけにはいきません
やるべきことがあるからです
当然ながら、体調を崩すわけにもいきません

今は、忙しさを避ける段取りを、少しずつしています
簡単に言えば、仕事を減らすことです
これは、心の痛みを伴います
自営業者にとって、仕事があること自体が喜びだからです

仕事を減らす場合の目安は
まず、利益に貢献していないことをやめなす
これは当然です
しかし、それだけでは、問題もあります
未来を目指す仕事は
現時点では利益は生まなくとも、継続しなければならないからです

その一方で
利益を生むことが確実視できることでも
手を出さないことにするケースが多くなりました
忙しさを避けるためです
これ以上、忙しくならないために
仕事を減らしているのですから・・・

私は、ある仕事をしようとする時、熟考します
その仕事は自分がやるべきことかどうか、考えてみるのです
そして、自分がやらなくとも、誰か他の人が出来ると思われる仕事は
思い切って、放棄するのです
残された人生は、自分にしかできないことを優先したいからです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情報システム学界の表彰状と楯

2019-07-25 19:15:23 | Weblog
昨年12月
長女が情報システム学会の若手奨励賞をもらい
ずっと大学に飾ってあったのですが
家に来たので
玄関に飾ってあります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放火事件とマスコミの論理的思考力の問題

2019-07-24 16:37:28 | Weblog
アニメ制作会社「京都アニメーション」の放火殺人事件を受けて
京都市消防局は、22日、市議会の委員会で
「同社の防火対策は適切だった」と説明しました

この事件の報道について
私は、どうにも納得出来ないところがありました
”らせん階段が火の回りを早くした”・・・というような
あたかも、建物の構造が惨事を招いたかのごとき表現があったからです

まるで見当違いの報道姿勢です
あの惨事の原因は人であり、建物ではありません
悪意をもった犯罪者による事件で
善意の建物管理者の責任を論じる意味はどこにあるのでしょう?
一歩間違えば、被害者が加害者扱いされてしまいます

マスコミ報道には、実際に、被害者を加害者扱いするものがあります

建築や不動産に関する事件では
不動産会社は、大抵、悪者扱いされます
耐震偽装事件は、その典型的な例でした
役所の発行した建築確認や検査済を信用して
マンションを販売した不動産業者が、犯罪者とされたのです
その後、マンション傾斜事件もありました
同じようなケースでした

京都の放火事件に話を戻すと
あの事件の被害者側の問題点を挙げるなら
犯罪者が簡単に可燃物を持って建物内に入れたことです
つまり、会社と建物のセキュリティーの問題です
日頃から、セキュリティーを考えておくべきでした

放火事件は、事故ではなく事件です
建物に問題があったからではなく、人が起こしたのです
人の問題を建物の問題とするのは非論理的な錯乱です
マスコミ関係者が論理的思考力に問題があるなら、嘆かわしいことです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑談の効用

2019-07-23 19:12:01 | Weblog
毎日、大して忙しくないせいもあり
私は、来客と雑談をして、時間を浪費しています
私がそうすることの本音を、少しだけ書きます

私が時間を浪費する理由の一つが
仕事に対する無力感と虚しさです
思うように運ばぬ事態と、解決策の不在・・・
どうしても、無力感や虚しさを覚えずにはいられません
諦めたり投げ出したりはしませんが
根を詰めて考えても、かえって自分を追い詰めてしまいます

仕事だけではない我が人生が
仕事で追い詰められた私の救いとなります
仕事以外の話をすることで、心が救われるのです
お客さんは、私の話に付き合わされて
ちょっと、可哀相ですが
結構、真剣に聞いてくれたりします

もちろん、忙しい人を、無理に引き留めたりはしません
私は、常々

「オレが雑談を始めたら、いつ帰ってもいいからな」

と、話しています
でも、皆さん、遠慮して、なかなか帰ろうとしません
時には、私もつかれたりしているのですが・・・

私自身、雑談には、時間の無駄という罪悪感があるのですが
その一方で、大事なことだとも考えています
雑談をすれば、その相手の人間性が分かります
これは、実務処理とは別の、重要な仕事です
雑談の対応次第で、相手が、信用がおける人物かどうか
ある程度、検討を付けることができます
ビジネスでは、ここが一番大事なところです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治に期待できない

2019-07-22 18:11:41 | Weblog
参議院選挙の結果が出ました
まあ、大体、こんなものだろうという予想通りでした
マスコミの事前世論調査は大したものです
統計学の勝利ですね

ただし、その原因分析については、どうでしょか?
私が見るところ、その問題には
マスコミは、あまり触れていないように見受けられます
私は、新聞記事をあまりよく読んでいませんから
はっきりしたことは、言えませんが・・・

私の見るところ、安倍政権は、あまり評価されていません
当選が改選議席数を下回ったことが、その証拠です
この原因は、消費税増税にあると思います
憲法問題は、まったく、議論されない選挙でした
消費税問題も、野党の追及は、ほとんどありませんでしたが・・・

結局、何が争われた選挙だったのか・・・
ただ、安倍政権の信任投票になってしまいました
結果は、消極的支持というところでしょう
まともな野党が無いにもかかわらず、この様ですから

私は、政治には、減税以外、何も期待しません
したがって、今回の選挙には、関心の持ちようがありませんでした
増税しか選択の余地が無い選挙なのですから

内政にしろ、外交にしろ
日本人が、自分で自分を苦しめる様子を見るのは
私には、とても辛いことです
外交が難しいのは、私にも理解できるのですが
内政が、どうして、このように失政を繰り返すのか
あきれて、言葉に詰まります

皆さん
日本の財政が悪化したのは、消費税導入以降なのですよ!
消費税率アップで、それが加速され
今また、さらに加速されようとしています
こんなことをしていて、日本は大丈夫なのでしょうか?







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする