湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

歴史を変えた一発の銃弾・・・歴史の考察

2017-01-31 19:01:04 | Weblog
先日、産経抄により
桜田門外で井伊直弼を撃ったのは
6連発のリボルバーであったと知りました

井伊大老は銃に撃たれ
動けない状態のところを襲われたのです
私は、大老が銃で撃たれたことは知っていたのですけれど
まさか、6連発のリボルバーとは知りませんでした
てっきり火縄銃だと思っていました

ちょっと考えてみれば
火縄銃ではありえないことが分かります
賊は、大名行列の見物人の振りをして
大老の一行を桜田門外で待ち伏せしたのです
大きな火縄銃を持って居られるわけが無いのです
リボルバーの拳銃なら、懐に隠し持っていられます

あの銃は、襲撃の合図のためのものでした
賊は、銃声と同時に行列に襲いかかる手はずになっていたのです
銃撃者は、どうせならと、大老の乗る籠を狙ったのでした
おそらく1発だけではなく、全弾撃ち尽くしたことでしょう
その内の1発が、井伊大老の腰に命中し
大老は、立ち上がることも出来ずに、首を取られてしまったのです

もし。銃弾が命中していなかったら
おそらく、大老を殺すことは難しかったでしょう
当日は雪のために、刀の柄に覆いがかぶせてありました
そのため、護衛の彦根藩士は、すぐに刀を抜くことができず
防戦が困難でした・・・にもかかわらず、かなりの反撃をしています
練達の士が揃っていたということでしょう
井伊大老自身も居合いの達人でした

一般に、奇襲を受けた場合、防御側は極めて不利です
反撃体勢も、心の準備も出来ていないからです
赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは
浪士側に一人の死者も出ていません
近代の戦争では真珠湾攻撃が良い例です
井伊大老を護衛した彦根藩士は、立派に闘ったのです

もし井伊直弼が生きていれば
日本の歴史は、別の展開があったことでしょう
井伊大老の腰に命中した一発の銃弾が
その後の日本の歴史を変えてしまったのです

そして、もしかしたら
世界史も変えてしまったのかもしれません
日本の近代化が、明治維新とは別の形になっていれば
東アジアの歴史は変わっていたことでしょう
当然ながら、そうなれば、世界史も変わっていたはずです・・・

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夢見の悪さ

2017-01-30 18:26:47 | Weblog
週明け、気温が高くてなによりです
ただし、これも一時のことで
また冷え込みが始まるそうです
皆さん、気をつけて下さいね!

私は、このところ、時々、夢見が悪くて
朝、ぐったり疲れています

悪夢というほどではないのですが
営業マンの無礼な態度に腹を立てたり
ビルの中でトイレを探し回ったり
街を歩いていたら、与太者に絡まれそうになったり
・・・疲れる夢ばかりです

毎日、床につくときは
ゆったりした気分を持つようにしています
そして、いつの間にか眠りについてしまいます
けして、恨みをのんで寝につくわけではありません
まして、トイレを我慢することなど
ほとんどありません

夢の不思議は、心理学の問題でしょうか?
しかし、私が、よく夢を見るようになったのは
糖尿病の治療を初めてからです
さらに、目の手術をしてからは顕著になりました
何か生理的な理由もありそうです



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桐蔭学園の修学旅行とウインターキャンプ

2017-01-29 15:52:50 | Weblog
今朝、末っ子(四男)がウインターキャンプに出発しました
四男は小学校6年生ですから
これが小学校最後のウインターキャンプになります
ウインターキャンプは桐蔭学園の伝統行事です

元々、桐蔭学園には修学旅行が無く
ウインターキャンプが、それに代わるものでした
鵜川昇先生は修学旅行が嫌いで
その代わりにウインターキャンプがあったのです

昔の修学旅行では
旅館は、教師達に特別なごちそうを出し
しかも、酒まで用意されたのでした
そうしたことは教育にふさわしくないと
鵜川先生は嫌ったのでした

鵜川先生が亡くなり、時が移り
桐蔭学園も修学旅行をすることになりました
高校生の次男は沖縄に、中学生の三男は広島に
それぞれ、修学旅行に行って来ました
二人とも、良い旅であったようです

もし、小学校にも修学旅行があったら
我が家の下三人の息子は、同じ年に修学旅行があったわけです

桐蔭学園の修学旅行は、今年から始まったものらしいので
もしかしたら、来年あたりには
小学校でも修学旅行があるかもしれません

今年は、ついに、我が家から小学生がいなくなります
修学旅行という言葉から、卒業を想起し
そのことで、子供達の成長を確認するわけですが
なぜか、寂しさを感じるのは、どうしたわけでしょうか?

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民進党は天皇を政治利用する

2017-01-28 13:50:41 | Weblog
本日(2017.1.28)の産経抄は格調高いものです

天皇陛下の譲位をめぐる議論で
民進党幹部の物言いを批判しています
彼らは、陛下のお言葉を引用して

「十分忖度」(野田佳彦幹事長)

「しっかり忖度」(細野豪志代表代行)

などと強調し
他者の心を推し量る

「忖度」

という言葉を多用し
政府はそれをしていないと攻撃したのです

安部首相は、これを戒めて

「玉座を胸壁となすことにつばがっていく」

と批判しました

立法府たる国会の場で
陛下のお言葉を引用することには
慎重でなければならないという指摘なのです

胸壁とは矢防ぎの壁です
玉座とは天皇の地位です

「玉座を胸壁となす」

とは、天皇を使って自分達を守ろうとする態度なのです

すなわち

「天皇の政治利用」

です

大正2年、尾崎行雄は、桂太郎内閣を批判して

「彼らは玉座をもって胸壁となし・・・」

という表現を使いました

天皇の地位が今より遙かに強かった明治憲法下であっても
”憲政の神様”尾崎行雄は、堂々と
こうした表現を使い政府を批判したのです

ところが今では
野党民進党の幹部連中が、愚かな表現を使い
天皇を政治利用しようとしています

これは、現在の憲法の精神に反する行為です
国民はしっかり憶えておきましょう
彼らは、けして、護憲勢力ではないのです
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出会いの妙

2017-01-27 18:03:18 | Weblog
毎日、何人かの人に会い
とにかく、何かやることのある喜びを感じます

今日は、約10年ぶりの知人が訪ねてきて
これから、また、藤沢で仕事をするので

「よろしく」

ということでした

年月は、人の見た目も変えますし
聞けば、彼には
私生活でも変化があったと言うことでした

これが人生です
喜びも悲しみも、全てを含み
それでも、この世に縁あって出合う
人と人の不思議

この歳になって
人と人との出会いの妙
そこから始まる人生の展開の面白さ
そんなことを考えていると

「ああ、この世に生まれて良かった!」

と思える瞬間がやってきます

結局、人生は
どんな人と出会えるかということではないでしょうか?

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国賊に支配させる日本

2017-01-26 19:10:01 | Weblog
毎日、忙しく
そして、やることがある有り難さを感じています
そのくらい、何も無ければ、辛いのです

なぜ、辛いか?

やはり、病気と・・・
それから、日本の政治です
国民をいじめる政策を続ける日本政府
私は、なぜ、これが自分達の政府の政策なのか
よく分からなくなることがあるからです

18才の子供達は選挙権を欲しがりましたか?
国民は消費税の上げを望みましたか?
相続税の強化を望みましたか?

望んだ人がいるとしたら
そのことにより利益を得る人です
増税で利益を得る人は、自分は税金を納めない人です
すなわち国賊です

むかし、財務大臣までした人が
実は租税回避をしていたことが発覚しました
しかも、この藤沢市で!

そういうものです
今の日本は国賊に支配されているのです
自分だけ抜け道を用意し
国民に塗炭の苦しみを与えても
オレはエリートだから庶民とは違うと、うそぶける人です
すなわち”国賊”です

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合法的詐欺師の跳梁

2017-01-25 18:26:21 | Weblog
よくも、まあ、毎日
やることがあるものだと
自分自身で、感心してしまいます

そのほとんどは
私に直接利益をもたらす仕事ではありません
むこうから、人がやってくるのです

私は50代の半ばを過ぎてから
人に騙されたり
不当な攻撃を受けたりするよになりました

おそらく、私が、世間から見て

”金持ち”

になったからでしょう

私が思ったのは
自分のそれまでの人生の幸せです
私は、人から騙されたり
不当な攻撃を受けた記憶が、ほとんどありません
多少の嫌がらせくらいは、あったかもしれませんが
しかし、それも、今は思い出せません

現代は、立派な一部上場企業が
実際には”詐欺”と呼んでいい商売をしています
リタイア世代の老後資金の運用や
あるいは、健康不安につけ込むもの
そして、アパート建設などの土地利用の勧誘です
高い固定資資産税や相続税に悩まされている人が多いからです

世間では優良企業と見なされている上場企業でも
やっていることはブラック企業です
詐欺商法ですが、ちゃんと法律対策はしてあります
皆さん、気をつけましょうね!
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私も”ひきこもり”でした

2017-01-24 18:49:24 | Weblog
新聞で”ひきこもり”の記事を見ました
私も若い時は”ひきこもり”でした
自宅浪人を2年間した後
大学受験を諦め”ひきこもり”になってしまったのです

ただし、当時は”ひきこもり”という言葉はありません
そんなことをしていたのは、私だけでした
同級生に会うのも気が進みませんでした
私は、孤独の時間を、日々の空しさに耐えて生きていました

やがて、私のことを心配してくれる知人がいて
声を掛けてくれました
その人の会社で、私はアルバイトを始めたのでした

アルバイトは肉体労働でした
自宅浪人で弱った私の体には、きついものでした
雇用主は、私に配慮してくれましたが
結局、そこは辞めてしまいました

どうしていいか分からない日々を過ごすうちに
私は

「とにかく就職しよう」

と決意しました

そして、新聞の求人広告を見て
なんとかやれそうな会社に面接に行き、採用されました
今から思えば、半分、騙されたような採用でしたが・・・

25才の時でした
高卒の学歴で、25才になって
私は、初めて、正式のサラリーマンになったのです

その会社も、私は、営業職で採用されたつもりでしたが
実際には、肉体労働もあり、きついものでした
なんとか3年弱我慢して勤めました

その後、知り合いから声をかけられ、転職しましたが
ところがなんと!
入社すぐに、当初の給与の約束を一方的に反古にされました
私は、直ちに、そこを辞めました

募集広告を見て、今度こそ確かだと思われる会社を探しました
そうして試験と面接を受け、採用されたのが”三井のリハウス”でした
私が入社したのは、当時の三井不動産販売の直営子会社でした
三井倶楽部でクリスマスパーティーをやったりして
とても良い会社に入ったと思いました

結局、7年弱、三井で世話になり
34才の時、リハウスを辞めて、独立しました
それから、現在に至っています

思い起こせば、どの職場でも、そこで働く人々は親切でした
新人の私に、気を遣い、仕事を教えてくれました
からかわれたこともありましたが、悪意を感じたことは一度もありません
なんとか、これで、世間を歩けるようになり、結婚もできました
今、振り返ると、感謝の念でいっぱいになります


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経済も自然も、破局や破綻は滅多に起きない

2017-01-23 19:09:23 | Weblog
日本海側では豪雪だそうです
私が子供の時は、新潟は豪雪地帯でした
ところが、長男が中学3年の時に長岡に行った時は
地元の人と話をして
今は、あまり雪が降らないことを知り、意外でした

気候は、毎年同じことの繰り返しではなく
毎年、違う様相を呈します
地球温暖化や二酸化炭素濃度のせいばかりではないでしょう
この地球には、人類に知られていない秘密がいっぱいあるのです
まして宇宙は、人類の知らないことばかりです

私は、企業経営者として
経済の破綻という現象を見たことがありません
ひどい不景気なら、ちょっと経験があるかもしれません
バブル景気の崩壊です
しかし、結局、経済そのものは破綻しませんでした

中華人民共和国の経済が破綻するという人がいます
私は信じません
景気後退はあるでしょう
しかし、経済が破綻することは無いと思います
人が生きている限り、経済も生き続けるからです

気候異変も、経済異変も
だから地球最後の日が来るとか
経済が破壊されて人々が路頭に迷うとか
そんなことは、簡単には起きないと思っています
これまでも、よくそう言われましたが、一度もそうなりませんでした

ただし、私は、経済に関しては、楽観主義者ではありません
バブル経済以降、私の観るところ、我が国の経済政策は失敗続きです
その都度、こんなことをしては日本経済にマイナスだと、私は思い
実際に、その通りになってきました
経済は、破綻しませんが、衰退はするのです

それから、もう一つ
経済は破綻しませんが、経営は破綻します
大企業の倒産、旧ソ連の破綻、夕張市の破産、ギリシャの破産
私の人生で、繰り返し見てきた、経営破綻は、国家といえども例外ではありません
ただし、何処も、人々は生きており、経済は破綻しませんでした

地球の異変については
私は、もう、諦めています
大宇宙の現象を、私の頭で理解できるわけもなく
余計な心配をするだけ無駄だからです
ただし、どちらかと言えば、私は環境保護論者です
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エアガンの楽しみ

2017-01-22 18:51:10 | Weblog
次男がエアガンを持っているので
今日は二人で、庭で射撃練習をしました

エアガンの弾は軽く、風に流されます
それを計算に入れて撃つのですが
なかなか、的に当たりません

それでも、的に当たった時は気分が良いです
どれだけ的からずらして狙いを定めるか
そこがポイントなのですが
どうも、毎回、同じようにはなりません
同じ所を狙ったつもりでも、上手くいきません

もっと重い弾もあるようなのです
その方が風の影響も少なく、命中率も上がると思えるのですが
危険ということもあり、なかなか手に入らないそうです

ただし軽い弾にも良いところがあり
環境に配慮されていて
そのまま放置しても、土になってしまうようです

射撃の楽しみは
望遠レンズを構えて写真を撮る楽しみに通じます
体力も落ち、仕事も忙しく
なかなか撮影旅行もままならない身としては
せめて、家で、エアガンの射撃練習を楽しみたいです

今日は、ペットボトルや発泡スチロールを標的にしました
次は、競技用の標的を用意したいです
もし競技用のエアガンが手に入るなら
ぜひとも、欲しいです
ガレージを改造して、射撃練習場を作ろうかな・・・
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