湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

エレベーター事故に思う

2015-09-30 18:25:08 | Weblog
シンドラーエレベーターの事故に
裁判の判決が出ました

この事故については、私は詳細を知りません
シンドラーエレベーターも使っていません
したがって、詳しいコメントはできません

ですが
エレベーター事故一般についてなら、他人事ではありません
私は、初めて自分のマンションにエレベータを導入した時から
自分がプロの建物管理業者になったと感じました

人が乗る大型の設備があることで、安全に対する自覚が強まりました
あれ以来、エレベーターの安全問題が、頭から離れたことはありません
被害者のご遺族の気持ちを思うと、言葉が出ません

裁判の詳細は分かりませんが
事故の責任が、エレベーター保守管理業者にあるということは
妥当な判決であると思います
エレベーターは、通常、専門の管理業者が定期点検をしているのです
その費用も、けして安くはありません

エレベーター事故自体が、そんなに多くはないわけですから
メーカーの責任を問われると、メーカーとしても反論せざるを得ません
この世に、絶対に安全なシステムは存在しません
であるからこそ、メーカーは常に安全に留意しているのです

自動車なら、事故原因は運転者のミスに帰することができます
エレベーターでは、そんな責任逃れは出来ません
何かあれば、メーカーも真剣に対処せざるをえません

マスコミの論調で気になることがあります
より安全な改造をしていないエレベーターが多いことを指摘しています

しかし、現実に事故が起きていないエレベーターを
何日間も運転停止にして、高額の予算をかけて補修しろというのは
ビルオーナーに無理難題を押しつけているものです
当初から、安全基準を満たしているし、毎日安全運転をしているのですから

それと、もう一つ
エレベーターの危険を言う前に、階段の危険を指摘すべきです
階段から転落する事故で亡くなる人は
年間数百人に上ると聞いたことがあります
エレベーターをとやかく言うなら、階段を禁止すべきでは?

私からの提案としては
ビルオーナーは、莫大な固定資産税や都市計画税を負担しているのですから
エレベーター補修費全額を、税額控除できるようにすることです
ビルやマンションのオーナーこそ
もっとも強く安全を願っているのですから・・・
行政が、これに反対するなら
行政は、エレベーターの安全を真剣に考えていない
と、言うことになります


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死への恐怖

2015-09-29 15:32:30 | Weblog
私は最近、死が怖くなりました
少し前までは、死は、ちっとも怖くありませんでした
安らかな死が、私にとって、ほとんど唯一の願望でした
その私が、死が怖くなったのです

私にとって、死とは別れです
親しい人々との別れです
それが、たまらなく寂しいのです
私は、ひとりぼっちになりたくないのです

今の私には、死とは
冷たいコンクリートの地下室の中の永遠の孤独です
冷たい閉ざされた地下室の中で
誰と会話することもない永遠の孤独です
そして、私の周囲には、屍や白骨が散乱しているのです

そんな状況は、誰も望まないでしょう
私も、当然、望みません
そんなことになるくらいなら
どんなに辛くとも、現世で生きていたいと思います
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気候の変化

2015-09-28 17:30:52 | Weblog
今日は久しぶりに天気が良く、気温も上がりました

このところ涼しかったのに
さすがに太陽光線は強く、ひとたび晴れれば
気温は”夏”になります

寂しい秋より、暑い夏の方が、私は好きです

これが真夏であれば
暑い夏は、そのまま苦痛になります
しかしながら、そこはやはり”秋”であり
風は涼しく、日影に入れば、しのぎやすい気候です

このところ、強い太陽光線は
水蒸気を蒸発させ、上空に厚い雲を作り
気温は上げずとも、豪雨など、風水害の原因となりました

気温上昇にしろ、風水害にしろ
太陽光線のエネルギーは圧倒的であり
人間の力で制御できるものではありません
なんとか、これに耐える知恵をめぐらすしかありません

私の商売は住宅がメインですから
私の関心は、どうしても、建物と気象や災害との関係に向かいます
私なりの提案は、このブログでも、折に触れて行っています

ただし、もう一つ
私自身を含めた、人間の健康問題については
今の私には、自信を持った対策や提案はできません
糖尿病との闘病生活も長くなりました
寒暖の差や気圧の変化などは
弱った体には、若い頃には経験しなかった負担があります
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世界的規模のUターン現象

2015-09-27 11:48:20 | Weblog
西原理恵子さんの漫画に触発されて
先進国で学んだ発展途上国の人々が
やがて故郷に帰り、その国を発展させるという
現代世界における、一種の夢であり、理想でもある現象に
私は、大いに興味を持ちました

実は、昨日、なんとなく
私自身の書いた古いブログを見直していて
同じようなことを書いていることを発見しました

今はもう、お辞めになりましたが
当時衆議院議員だった江崎洋一郎さんが、我が家においでになった時
彼から聞いた話を、私はブログに書いていたのです

それはインドの話でした
アメリカで仕事を覚えたインド人達が
収入は減っても、故郷のインドに帰り、企業を起こしているという話でした

昨今のインドの経済発展には
そうした人々が大いに貢献しているのでしょう
多くの発展途上国で、こうした現象が起きているに違い無いのです
そのことに気付くのが、私は遅すぎたのです

”収入が減っても故郷に帰る”

この考えは、世界的規模で起きている一種のUターン現象と言っていいでしょう
日本では、かつて、故郷に帰ることをUターンと言いました
その現象が世界的規模で起きているのです
人類の未来に光明を照らす現象です

発展途上国の援助と言えば
金をばらまくことしか考えないのが先進国の政治家でした
もちろん、彼らに教育を施すことも、その中に含まれていました・・・

しかし
どんなに良い話を聞いても、学んでも
話だけでは、文章を読んだだけでは、人は信用しません
具体的な経験が、人を次の行動に駆り立てます

「他人が出来ることなら、自分も出来る」

「外国で出来ることなら、我が国でも出来る」

そうした思いによる行動と
それによる社会の変化こそが、人類に希望をもたらす・・・
そんなふうに、私には思えてくるのです



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オタク文化が作った”現代の日本人形”

2015-09-26 18:22:12 | Weblog
ビッグサイトに行きました
オモチャの展示会を観るためです
残念ながら、途中で体調を崩し、すぐに帰りました

行きも帰りも道路は空いていて
半分寝ながら、秘書の安全運転に任せて
快適な東京出張でした

今回初めて
フィギアなるものを見ました
所々に置いてあるのです
コンパニオンもフィギアみたいなコスチュームを着ています
可愛いので、並んで写真を撮ったりしました
私は、フィギアよりも、現実の女性の方が好きなのでしょう
でも、フィギアに夢中になる人の気持ちも分かりました
本当に可愛いのです

フィギアは
セクシーなコスチュームのものが多いのですが
和服を着たものなどもあり、これがとても魅力的なのです
私は、人形に興味を持ったことはほとんどありません
しかし、これは現代日本を代表する文化の一つだと思いました
繊細な”オタク文化”が作った”現代の日本人形”です

私が一番夢中になり、欲しくなったのはエアガンです
ずしりと重く、撃った時の衝撃の感じも良く
これは欲しいと思いました

ラジコンカーやドローンなどにも興味があるのですが
これらは、今後、攻めていこうと思っています





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欧州難民問題と西原理恵子の祈り

2015-09-25 18:53:30 | Weblog
週刊新潮の後ろの方のページに
カラーで、西原理恵子さんの漫画が連載されています
現在発売中の10月1日号のそれが感動的内容ですので
ここに紹介したいと思います

「ディアスポラ」

という言葉は、ギリシャ語で
植物などがまき散らされたもののことで
現在では、国を出た離散者のことを意味します

「欧州難民問題」

ルワンダのツチ族とフツ族の紛争では
100万人(全国民の10分の1)の人間が殺戮され
210万人の難民が国を出ました

その難民であった子供達が、先進国で大人になり
教育や知識をルワンダに持ち帰り
現在、ルワンダは

「アフリカの奇跡」

と、呼ばれる経済成長を遂げ
街がきれいで、夜も出歩ける
アフリカNO.1の治安の良さを実現しているのです

西原さんは
ディアスポラは希望を持ち帰る人と思っていて
シリアの人々が、いつか戻れて

「中東の奇跡」

を実現することを祈っているのです

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W杯ラグビー”日本VSスコットランド戦”

2015-09-24 13:10:53 | Weblog
観てしまいました

”W杯ラグビー日本VSスコットランド戦”

結果としては大敗であったかもしれません
でも、こうした結果は十分予想できるものでした
これが、まあ、実力というところなのです

とにかく、全ての面で
スコットランドは日本の上をいっていました
でも、得点差ほどには、一方的な試合ではありませんでした
最後まで緊迫感のある、見応えのある試合でした

初めは、審判が日本に不利な判定をしているようにも見えました
日本は、しばしばペナルティーをとられ
スコットランドはペナルティーキックで得点を重ねました
つまらない展開でした

日本のトライが決まった時は

「これでいける!」

と、思ったものです

前半終了間際
スコットランドの突破を五郎丸がサイドに押し出した場面など
日本側にとっては、この試合のハイライトであり
後半への期待をいだかせるものでした

実際には、日本側に疲労があったのでしょう
試合開始早々からミスが目立つ立ち上がりでしたし
五郎丸のキックも今ひとつでした

試合開始前の、スコットランドの選手達の真剣な表情が印象的でした
初戦である彼らに疲労はありません
南ア戦を観て、日本に対する警戒心を持っていたはずです

当然ながら、日本の弱点を掌握していたでしょう
南アに通用した作戦が、スコットランド戦では不発に終わりました
最後は、スコットランドに地力の差を見せつけられてしまいました

日本の攻撃は単調になり
スコットランドの強力なディフェンスのため
再三のチャンスにもかかわらず、どうしてもゴールラインを超えられません

その一方で
スコットランドは、日本のディフェンスの隙を突き
悠々とトライを重ねました

これが実力と言ってしまえば、それまでです
今後、日本チームは、十分疲れを取り
控えの選手など、積極的に登用して欲しいと思います
怪我や疲労を抱えて戦うには、W杯は過酷に過ぎます


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マスコミと野党の独裁者的性格

2015-09-23 16:48:23 | Weblog
安保法案にまつわるごたごたにはうんざりでした
こうした法律に詳しくない私は
法案を読んでも、よく意味が分かりませんが・・・

米軍との共同作戦を円滑にするための法律のようですが
とにかく、従前の法律では何が問題だったのか
そうした解説がありませんと
この法律についての判断の根拠がありません

私としては
集団的自衛権の行使には賛成ですし
自衛隊の海外活動を円滑にするための法改正にも賛成です
しかし、それらは今までもしてきたことですし
従来から合法的であったわけですから
今更、何が問題になるのか、よく分かりません

私は、マスコミをあまり信用していませんから
共産党や民主党やマスコミが反対の大合唱をするこの法律は
たぶん、正しいのだろうと考えていました

ただし、馬鹿騒ぎのために
議論の中身が希薄になってしまったことは残念でなりません

それにしても、野党やマスコミやデモをする人々の
反対の大合唱や妨害行動には共感できません
とりわけ、国会での審議や採決を
物理的手段で妨害しようとする態度はいただけません
日本の議会制民主主義を否定する行為です

日本の野党は、民主主義が嫌いです
自分達を独裁者にし、思い通りの政治がしたいからです
何故、そんな馬鹿なことを考えるかと言えば
共産党はもとより、民主党も、多くは共産主義者だからです

同じく、日本のマスコミも民主主義が嫌いです
マスコミには、自分達こそ最高権力者だという思い上がりがあるからです
自分達の意見が通らないことには我慢ならない人々です


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W杯ラグビー日本VS南ア戦

2015-09-22 17:03:47 | Weblog
ニュースになった、ラグビーW杯

”日本VS南アフリカ戦”

を観ました

たまたま、テレビのチャンネルを回していたら
やっていたので、前半の途中から観ました

結果は分かっていますから
安心して観ていたのですけれど
それでも、エキサイティングでした
思わず力が入ってしまいました

終始、日本は押されていました
ラグビーだと、文字通り、押されているのです
南アがボールをキープしている時間が長く
日本は、これをやっとこさ凌いでいるという感じの試合展開です
南アの大型選手に守備の隙を抜かれてしまうと
もう、手の施しようがありません
一気にトライまで持ち込まれてしまいます

それでも、日本は、相手のミスや反則などから
確実に得点を重ね、南アにぴたりと追いすがり、離されません
こうした展開が、南アに、焦りと疲労をもたらせた様に見えます
最後の最後、後半ロスタイム終了間際に、日本はトライを決めます
勝負は劇的に終わり、日本側選手も応援席も、涙涙です

この試合をリアルタイムで観ていた人の感動は、いかばかりだったでしょう?
私はつくづく、この試合は、リアルタイムで観たかったと思いました
最後の最後の感動が、やはり、全然違うと思うからです

私は、日本のラグビーは弱いので
W杯ラグビーには、何の関心もありませんでした
しかし、日本代表は、やってくれました
こんな素晴らしい試合を、本場英国で、しかもW杯の舞台で!


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眼の手術後の経過・・・糖尿病との闘い

2015-09-21 12:36:14 | Weblog
先日、けいゆう病院に行き
眼の手術後の経過は順調であると
医師から説明を受けました

私としては、気になることがいくつかあり
その点を医師に尋ねました

まず、右目の視界に、時々現れる黒い点です
医師によれば、それは新たな出血ではなく
以前の出血の残りカスの様なものであるとのこと

それから、朝起きた時の眼の不調
起きたては、あまりよく見えず
少し目を使ってから
だんだん、いつも通り見えるようになるのです
これは、網膜にむくみがあるためだそうです

次の診察は3ヶ月後です
その時に、視力がどのようになっているのか
今からは、なんとも分かりません
ここしばらくは、自覚症状的には、大きな変化はありません
とにかく、今より良くなることを信じて
日々の養生を心がけたいと思います
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