湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

家族が揃う非日常、そして次の京都の旅を想う・・・京都の旅10

2012-08-31 15:42:40 | Weblog
旅の楽しみは、なんと言っても、日常を離れることです
今回の京都の旅は家族全員が楽しめました
家族全員が日常を離れた喜びを感じることができたということです

思えば、8人の家族全員が、一緒に旅をすること自体が初めてです
皮肉なことに、我が家では、家族全員が食事以外で揃うのが非日常なことなのです
長男長女が部活をやっている時は
食事ですら、なかなか家族全員揃うことがありませんでした

ウチの子供達は、修学旅行の無い学校に通っています
そこで、修学旅行の代わりになるような旅にすることが
私が考えた、今回の京都旅行の目的の一つでした

京都旅行となれば”お寺さん参り”になります
どんなに立派な庭園でも、子供の目には、ただのお寺に過ぎません
そこで、なるべく、見モノとしての面白さのあるところを観光先に選びました
見ていて退屈しないところ、いつまでも記憶に残るところ・・・を、集中的に観ることにしたのです
そして、この計画は概ね成功したようです

京都には、まだまだ多くの、味わうべき魅力があります
今回の旅は、その、ほんの入り口であると感じています
食べる物が美味しいことも、旅の楽しみの一つです
京都は、まさに、食べ物の美味しい場所でもあるので、今後への期待もあります

様々な旅情を味わえることが京都の魅力です
京都は観光地の王様とでも言うべき都市です
当然ながら、一度では味わいつくせない広さと奥行きがります
リピーターが多いことも頷けます
私自身も、私の家族も、リピーターになることでしょう
次は、どんな京都が、私達を待っているのでしょう・・・
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三十三間堂・・・京都の旅9

2012-08-30 15:13:19 | Weblog
東寺から三十三間堂に向かいました

この日が事実上、京都観光の最後の日です
明日は、もう家に帰るのです
そして、この、三十三間堂は、今回の京都観光の最後の訪問先です
そして!私が最も観たかったものの一つです

千手観音像は仏教彫刻の中でも、私が最も心ひかれるものの一つです
この日は偶然にも、平等院、東寺、そして三十三間堂と、三体の有名な観音菩薩像を観ることになりました
私は、このことを、今になって気付きました

三十三間堂のご本尊である千手観音像は圧倒的な迫力と美観があります
もとより、千一体の千手観音像の中心に位置するご本尊です
その彫刻としての、作りのきめ細かさなど、比較を絶する美しさと迫力があります

父は以前に、この三十三間堂を観たことがあるそうです
その時は、建物が、今にも崩れてしまいそうな気配であったそうです
大規模な修繕がなされたのであろうと言っています
おそらく、そうなのでしょう
矢が隙間なく刺さった古い梁の一部が展示してありました

残念なのは、この建物を、外から眺めることができなかったことです
木造建築最大とも言われる、横幅約120mの長大な建物を、ゆっくり眺めてみたいものでした
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東寺、空海やイケメン仏像、西郷隆盛を想う・・・京都の旅8

2012-08-29 14:51:19 | Weblog
私達が東寺を訪ねたのは、偶然ですが、法要の前日でした
弘法大師空海の命日の前日だったわけです
実は、前日であるこの日から、法要はすでに始まっていて
空海の居室であったお堂で、とり行われていたのでした

私達は、東寺見学の勝手が分らず
広い境内を歩いている内に、法要が行われている、そのお堂に辿りつきました
あとでガイドブックを見ると、まず、そこに行ってほしいと書いてあります
偶然ながら、私達は、そのような見学ルートをとることになったのです

そのお堂では
今でも、空海の生前と同じように
朝には、一の膳、二の膳、と供されているそうです
毎朝のお参りは、誰もが参加できるということです

ここでガードマンらしき人に参観方法を教えてもらい
やっと、有名な東寺の仏像を観ることができました

妻は、イケメン仏像があるということで、楽しみにしていました
それは帝釈天という仏像で、像に乗っています
端の方に置いてある、わりと小さな仏像です
たしかに、イケメンではあります・・・

東寺の五重塔は、黒く、堂々としていて、男性的な魅力があります
これは東寺全体に言えることで、堂々としていて力強い印象があります

幕末の鳥羽伏見の戦いの時は
西郷隆盛は、この五重塔の上から、戦況を眺めていたということです
確かに、西郷隆盛と東寺の五重塔は似合うかもしれません
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平等院から東寺へ・・・京都の旅7

2012-08-28 14:27:02 | Weblog
京都の旅4日目は
平等院、東寺、三十三間堂と回りました

旅行の前に、京都の豪雨の報道がありましたが
ここまでの旅程で、その痕跡を見ることはありませんでした
しいて言えば、伏見で十石船に乗った時、水門の上からの眺めで
宇治川の水位がかなり上がったらしい痕跡を認めるばかりでした・・・

平等院は見事な建築物でした
中に入ることもできて、私は、心の底で深く感動していました
平等院もまた、ぜひとも見たい場所であったからです

庭を巡って行くと、場所に不似合いな作業用トラックとブルーシートに目が行きました
先日の豪雨で、崩れてしまった土手を急遽補修しているらしいのです
あとで聞くと、この度の豪雨の被害は宇治がひどかったということです
平等院の建物自体が、水上に立つような構造をしていますが、何か関係があるのでしょうか?
この辺りは、昔から、水が出やすい場所であったとか・・・

駐車場の売店は、お茶屋さんが経営しているようでした
お土産及び自宅用のお茶を買いこんで、宇治をあとにしました

東寺には、昼に着きました
境内の駐車場の脇に喫茶店がありましたので
そこで、サンドイッチなどの軽食で、昼食をすませました

この日は、法要の前日でした
テントを張り、売店の用意をする人々でいっぱいです
まるで、お祭りの前日のようでした

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伏見稲荷大社での神秘体験・・・京都の旅6

2012-08-27 13:33:12 | Weblog
伏見稲荷大社へ参詣したのは、特に、三男が希望したからです
私も、行きたかった所です
鳥居が連なる有名な場所ですし、ぜひ見ておきたいと思いました

ここで、私達は不思議な体験をしました

まず、境内横の駐車場です
私達のクルマを停めた場所は境内に一番近い通路の脇でした
クルマを停めた場所からすぐに境内に入れました

境内に入ると、異変に気付きました
天気が好いのに、雨が降っているのです
晴天で、頭上に雲はありません
それなのに、私の顔には、細かい水滴が降り注ぐ、かすかな感触があるのです

次男が最初に気付き、妻も気付きました
私は近くの樹木から霧のような滴が降っているのかもしれないと考え
場所を移動してみましたが、あいかわらず、顔に、さわやかな水滴を受ける感触が続きます

なんとも不思議な気分です
私の子供の頃は、晴天の日の雨を天気雨と呼び

別名

”狐の嫁入り”

と、言いました

それを、まさか、狐を守り神とするお稲荷さんの総本山の境内に入った瞬間、体験するとは!
私は、これは、何らかの霊力のはたらきによるものであると考えました

私達は、有名な鳥居の並ぶ通路を進んでいきました
これが、思ったよりも、はるかに長い道中になりました
とにかく、進んでも進んでも、さらに道は続くのです
途中にトイレまであります

やがて、山中で、一人の男性がうずくまりながら
二人の小学校高学年くらいの少年に、なにやら話しかけています
なんとなく、私も話に加わりました

彼の話によれば
ここは”三の辻”という場所で
見ると、そこには粗末な案内図が掛っていました
この先30分ほどで”四の辻”になり、そこが全道程の半ばであるとのことでした

「せっかく来たんだから、行ってきなさいよ」

彼には、そう言われたのですけれど
後から妻達とともに来る、84歳の父の膝の状況を考えると、ここが限界です
私は、ここで妻達を待ち、下山することにしました

妻達の到着を待ち、事情を説明して、下山ルートを進みました
そして、その時はまったく気にならなかったのですが
後で思い出すと、例の男性と別れの挨拶を交わした記憶がありません

私より10歳以上は年上の感じでした、60代の後半から70代の男性です
すぐ近くに休憩所らしき場所があったにもかかわらず
その男性は、狭い通路脇にうずくまるような、中腰のような姿勢でいました

私は彼と、至近距離で話していましたから
当然、別れ際には、何らかの挨拶をしたはずです
しかし、私には、まったく、そうした記憶がありません
子供達に聞いても、やはり、誰も記憶が無いのです
妻達が来た時は、すでに彼は、そこにはいませんでした

私には、彼は、狐さんの使いで、私達に道を教えてくれたのだと思えてしまうのです

下山の最後に、池がありました
錆びたバラ線を張り巡らした、趣の無い佇まいでしたが
スッポンが泳いでいるのが見えたりして、子供達は喜んで眺めていました
やがて中年の女性が現れて、子供達にスッポンのエサをくれました
子供達は、それをスッポンに投げ与えて楽しんでいました

伏見稲荷大社の境内に戻ると、私は皆に、かき氷を食べることを提案しました
もちろん、全員賛成です

かき氷屋さんに入ると
暑い晴天の日曜日であるにもかかわらず、空いていて
8人が、通路をはさんだ4人掛けのテーブル2つに座ることができました
予約も無しに行った小さな店で、待つことなく、8人が同じ場所に座れることはめったにありません

なんだか、奇跡と偶然に満ちた、伏見稲荷大社参詣でした

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清水寺から伏見へ・・・京都の旅5

2012-08-26 19:08:49 | Weblog
清水寺は、中学校の修学旅行で訪れています

私の記憶によれば、舞台に上がることもなく、近くに行くこともなく
ただ、遠くから、舞台を眺めていたというものです
できれば、もっと近くに行きたかったし、上りたかったという思いが残っています

今回は、舞台に上りました
そして、確かに、京都市内まで眺望がきくことを確認しました
さらに、舞台が前傾していることも知りました
雨水を流すためでしょうか?

舞台の、真下からの眺めは独特のものがあります
通常の木造建築にはない迫力を感じます
そこが、清水の舞台の最大の特徴でもあります

清水寺を訪れた日は日曜日でした
さすがに混雑していましたし、夏の京都の暑さを思い知らされました

帰りは、清水寺の出口の交差点が変則であるため、ひどい信号待ちとなり
私達のクルマは、わずかな距離を動くのに数十分を要しました
場所柄、府外から来るクルマが多い場所です
この点については、京都府警に改善を強くお願いしたいところです

清水寺から、伏見にある月桂冠資料館に向かいました
資料館の見学よりは、その近くの十石船の乗り場の確認が目的でした
そして、これが正解でした

十石船は、ガイドブックに出ていた昼の時間帯は運航していませんでした
夏の間は、夕方以降のみの変則的な運航で、しかも、この日が最後の運航なのでした
つまり、今日乗らなければ、今回の旅行中は、十石船に乗れないのです!
これは現地に行って、はじめて分ったことなのです!

十石船に関しては、何度電話をしても、誰も出ず、転送先で切られてしまうのでした
その日が日曜日だったせいかもしれませんが、ひどい話です
ウチの子供達は船に乗るのが大好きですから、何がなんでも乗せてやりたかったのです
それで、とにかく現地で確認しようと考えました
しかし、船はありましたが、人はいません・・・

十石船に乗るつもりで来たのですが、どうにもなりません
昼になっていましたし、近くに酒造工場を改装したレストランがありましたので
とりあえず、そこで昼食を済ませました

伏見稲荷大社のお参りが、この日の大事な予定として、ありました
お参りをして、その後もう一度、ここに戻ってこようということになりました
とにかく、ここに来て、確認するしかないと覚悟したのです
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金閣と銀閣・・・京都の旅4

2012-08-25 12:02:22 | Weblog
銀閣寺は不思議です

建物自体は質素なもので
銀箔を張ろうにも、その予算が無かったと伝えられています

中学校の修学旅行で観た時には、銀閣寺の良さがまったく理解できませんでした
先に金閣寺を見てしまったため、余計、みすぼらしく見えました
金閣寺が、想像していた以上に、きらびやかで美しかったからです

金閣寺については、いくら金箔が貼ってあるからといって
屋外の建物ですから、もっと、くすんだ感じを想像していました
ところが、金箔の輝くお堂が池の向こうに見えて、本当に美しく、感動しました

銀閣寺に納得できなかった理由は他にもありました
庭にある、独特の形の枯山水です
円錐をスパッと切り落としたような、幾何学的な山?
太い直線的な縞模様を付けただけの枯山水・・・古い庭園に、まったくそぐわない現代アートです

中学生の私は、銀閣寺の不思議な枯山水に対して
あまりにも退屈な銀閣寺と、その庭園に、人々の関心をひきよせるため
現代のモダンアートの芸術家に依頼して
わざわざ、このようなオブジェを付け加えたものだと考えたのです
バカなことをするものだと、軽蔑心すら感じました

私の銀閣寺への軽蔑心は歴史教師への反発でもありました
彼は、事前に

「金閣寺と銀閣寺を観た意見を聞くと、皆さん銀閣寺のほうがいいと答えますね」

などと、生徒達に話していたからです

すでに述べました通り
私の印象は正反対で、金閣は想像以上に素晴らしく、銀閣はヘンでした

今回の旅で、金閣銀閣を約40年ぶりに再訪したわけですが
私の印象は微妙に変わりました・・・銀閣に心が魅かれるのです
あの、独特な枯山水も、建設当初からあったものであると知りました
月の光を反射させる意味があるらしいということですが・・・
いずれにしろ、あの奇抜な形が、逆に、伝統的な日本庭園の美を際立たせているのです

金閣寺の印象も変わりました

私の記憶の中では、もう少し池が大きく
大きな池の向こうに、小さく、金閣寺が輝いて見えたのです
どこか、手の届かないものへのあこがれのようなものがありました

実際は、ずいぶん近くから金閣寺を見ることができて
相変わらずピカピカと輝いていますが、どこか薄っぺらな印象を受けたのでした
もちろん、美しい建物ではありますが・・・

しかし、私の記憶の中に残る
大きな池の向こうに、小さく光り輝いていた金閣のイメージは
そこには、ありませんでした

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竜馬も乗った十石船・・・京都の旅3

2012-08-24 11:37:32 | Weblog
京都への旅は、自家用車で新東名を走りました
旧?東名高速に較べると、当然ながら、新しくてきれいです
トンネルや橋が多くて、カーブが大きく、ゆるやかです
景色は山ばかりですけれど、自動車の量も少なくて、走りやすい感じです
帰りは休憩所がほぼ満杯でしたから、この辺は今後充実させてほしい部分です

午後3時過ぎに、比叡山のふもとの宿に着き
その日は観光をせず、スパに入って疲れをとり、子供達は館内を探索しました
ディナーは中華料理のコースを個室でいただきました
翌日は桂離宮の見学予約が午前10時であったため
子供達に朝寝坊をさせるわけにいきませんので、早めに寝かせました

京都の旅二日目は
すでに書きましたとおり、桂離宮、二条城、金閣寺と辿り
宿に帰り、スパで疲れをとりました

ディナーは、フレンチのコースを、ホテル側の用意してくれた個室でいただきました

この日は、妻の誕生日でもありました
ホテル側で、そのための準備をしていてくれました
とても美味しいフレンチでした・・・素晴らしいディナーとなりました
お誕生ケーキもありましたので、最後はデザートが食べきれなくなってしまいました

朝食はブッフェ形式です
これがウチの子供達は大好きです
なかなか美味しかったので、私も毎朝、たくさん食べました

旅に出て大事なことは、早起きをして、朝飯をたっぷり食べることです
朝寝坊をしてスタートが遅れると、それだけ、観光にさける時間が減ります
空腹を抱えなが観光をしても楽しくありません
それに、昼食を軽くすることができて、午後の観光も楽しめるのです

京都の旅三日目は
銀閣寺、清水寺、伏見稲荷大社、月桂冠の記念館と回り
最後に、十石船に乗りました

近くには、坂本竜馬のいた寺田屋があります
この辺りは、古い木造の酒造工場の屋並みが残り、独特の風情のある一角です
坂本竜馬もまた、ここから船に乗り、京と大阪を往き来していたのです
そんなことを考えながら、堀を、船に乗って往きますと
なんとも言えぬ気分になります

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天候に恵まれた桂離宮、二条城、金閣寺の見学・・・京都の旅2

2012-08-23 10:17:02 | Weblog
桂離宮に到着した時
駐車場では、小雨が降っていました
見学の時は、やんでいました
天候に恵まれるということは、こういうことをいうのでしょう
それと言うのも、この日は、まさに天候に恵まれた日だったからです

桂離宮の見学を終えた後、二条城の近くの和食店に行きました
食後すぐに、二条城に向かいました

屋内を見学中に雨が降り始め
外に出ようとした時には、かなり強い降りになっていました
わりと近くで雷も鳴っています
クルマまで傘を取りに行こうかとも思いましたが
駐車場までも、かなりの距離です

しばらく待っていると、雨は小降りになりました
そこで意を決して、小雨の中を、見学を続行することにしました
建物を出た時は、確かに、小雨でした
それが、庭園を散歩しているうちに、いつの間にか、やんでしまいました

二条城の見学が終わると
次は金閣寺を見ることにしました
金閣寺は、私が中学校の修学旅行で観た中で
もっとも印象に残ったものの一つでした
ぜひとも、子供達に見せたいと思いました

金閣寺では、駐車場にたどり着くと、やや雲行きが怪しい感じでした
そこで各自、傘を持って、クルマを出ました
境内に入ると、案の定、雨が降ってきました

金閣の建物は、この寺の本堂ではありません
この時は、本堂の一般公開をしていました
そこで、雨宿りも兼ねて、本堂の中を見学することにしました
そうしているうちに、雨が上がりました

傘をささずに、金閣をゆっくり見学することができました

帰りに、駐車場の前の土産物屋を覗いていると
突然、すさまじい豪雨になりました
幸い、各自傘を持っていたので、クルマまでたどり着くことができました

この日は、本当に、ウソのように、天候に恵まれていました
桂離宮も二条城も金閣寺も
私達が見学している間だけ、雨が降らなかったのですから!
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桂離宮・・・京都の旅

2012-08-22 19:02:15 | Weblog
昨日まで、四泊五日で京都旅行をしていました

家族八人で、同じリゾートホテルの二部屋に泊まり
八人乗りのマイカーで京都中を移動しました
楽しく、充実した旅でした

七才の四男から八十四歳の父まで、八人が一緒です
それなりに大変なこともありましたが、楽しい旅になりました

我が家で、この旅の形式は
長男や長女の全国中学水泳大会を見物するためにできました
そして、今回は、家族全員の旅となったのです
私がリゾートクラブに入会した、初めての旅でもあります

私としては、今回の旅の最大の目的は桂離宮を観ることでした
桂離宮にたどり着いて、いきなり、宮内庁からの許可証を忘れたことに気付きました
この瞬間の私の絶望は大変なものでした

宮内庁には、拝観者全員の氏名を申告してあります
そして、大人四人のみの拝観になります
私、妻、長男、父の四人です

当日は、我が家の拝観予定者全員が、運転免許証などの身分証明書を持参していました
そのことで、拝観が許可されました
私は、ほっと、安心しました

桂離宮は素晴らしい庭園です
建物は、茶室を兼ねた質素な東屋が多いです
その後観た、京都の寺社の見事な建物や庭園の印象が強く
最初に見た桂離宮の印象は薄れてしまいました
そこで今あらためて、カメラに写してきた写真を見ると、やはり見事な庭園です

外に残した四人の子供達は
時間になると、入口のところに来ていて、私達を待っていました
それを警備の人が見ていて、私達におしえてくれました
一時間余りの時間を、彼らは桂離宮の周囲を探索し
お茶屋さんを探して、大きなかき氷を食べたりしていたようです

桂離宮の周囲は、京都の郊外で、商店街も無く、水田の残るような場所です

雨が降らなかったことと、子供達に問題が無かったことが何よりでした
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