湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

やるべきことと、やりたいこと

2010-12-31 16:09:07 | Weblog
妻と買い物に行ってきました
疲れました、それを言うと妻に叱られるのですが・・・

買い物が嬉しくなくなるということは
私に元気が無くなったということです
何かをしようという意欲が急速に衰えているのです

今年の12月は今日で終わります
当然ながら、今年も今日で終わります
この一年は不思議な一年でした
良い年であったと思うのですが
最後の最後は、なにか悲しい気分が消えませんでした
何人かの人と、縁遠くなってしまいました
喧嘩をしたわけでもないのに・・・

そんなこんなが、私に、少し悲しい歳の瀬を過させています
何をどう考えたらいいのか、今の自分には分かりません

新しい年は、時間とともに、自動的にやってきます
その新しい年に対して、いつも、何かしらの抱負を持ちます
来年の仕事の基本方針や方向性はすでに決めています

毎年、やることがあり、やらなければならないことがあり
そして、やりたいことがあります

今の私に必要なのは
自分がやりたいことを、はっきりさせることです
自分が本当にやりたいことは何なのか?
それを、はっきりさせることです

仕事からも、家族からも離れた
自分という一人の人間と
もう一度、向き合う時期に来たのかもしれません
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戸惑い、うれしい誤算、予想外の展開・・・この一年

2010-12-30 11:09:35 | Weblog
毎年、この時期になりますと、一年を振り返ります

今年は、どんな一年だったでしょうか?

私にとっては、忙しい一年でした
前半は新しいマンションの建設、後半は、その入居者募集
毎日が、やることも、考えることも、止まることがありませんでした

プライベートでも、悩みも喜びもありました

家族のことも、その他の交遊も
私にとっては、生涯忘れることのできない一年であつたかもしれません

出版系のメディアに登場することも多く
これはおそらく、来年にも引き続くことになります
募集がひと段落ついても、別件で、メディアへの登場もあるでしょう
当方としては、仕事その他で
メディアとの関係は重要なテーマとなりつつあります

人生の展開は分からぬものだと
改めて感慨を感じた一年でもありました

子供の成長と、自らの加齢・・・
自分がやるべきことの目安と現実・・・
考えていたことと、現実のズレは、嬉しい誤算も含めて
戸惑うことも多い一年でした
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多忙の中に幸せあり?

2010-12-29 11:30:49 | Weblog
私は
人々が忙しそうにしている時
自分だけ暇そうにしているのが好きです

私は、忙しさというものが、とにかく嫌いです
私が、時に、人と関わるのが嫌になるのは、忙しくなるからです
年の暮れも、自分が忙しくなければ、とても好きなのですが・・・

とにかく、忙しさが私を追い立てます
自分は、流されるように、ここまで来てしまいました
もし、人生をやり直せるとしたら
はたして、こんな人生を選んだかどうか?
おそらく、選ばなかったことでしょう
そう思えるくらい、私は忙しさが嫌いです

それでも、人生は過ぎていきます
私の思惑など関係無く、人生は過ぎていきます

毎日が、忙しいだけで終わっていきます
本当は暇なのかもしれません
私自身は、そう思っているのです
本来、暇なはずなのに忙しいから、腹が立つのです
つまり、どうでもいいことに煩わされて、忙しくなっているのではないか?
そんな疑念を拭い去ることができません

そうは言っても、これが人生です
無駄と思える沢山のことが積み重なって、人生は築き上げられるのでしょう
そのひとつひとつを、無駄と考えないことが、人生の豊かさを創るのでしょう

そう思えば、忙しさもまたチャンスです
”やることがあるということが幸せである”と信じましょう
一見無駄と思えることを、精一杯やることで
人生の面白さが実感できるのではないでしょうか?

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目標は利益の追求と社会的貢献の両立

2010-12-28 16:57:55 | Weblog
今日は神棚を整えました
お社を掃除し、新しいシメ縄を張りました
美しい神棚を眺めながら、来年一年の幸せを祈りました
きっと、よい年になるでしょう

今年一年は、私には、人生の大きな変化を予感させる年でした
どちらの方向に自分が進むのか、なんとなく見えてきたような年でした
来年は、さらにその方向に進むと覚悟を決めた年でもあります

困難な道は恐怖を呼ぶ道でもあります

また忙しくなるのかと思えば
気分が落ち込む理由にもなります
そんなことではいけない
それが自分の幸せに向かう道だと信じなければいけません

自分の利益を追求しつつも
自分の利益に止まらない仕事
綺麗事のようですけれども、私が目指すのは、そうした境地です

自分を犠牲にするだけでしたら
私は、気は向きませんが、さほど恐怖は感じません
自分の利益を図りつつ、人々の利益にも貢献するというのは
自分で考えても、気の重い仕事なのです
正直に言えば、自分には荷が重いのではないかという危惧もあるのです

商売そのものが社会の公器となるようなビジネスモデル
経営者としてのビジネス行為が、そのまま社会的貢献になるような
そんな経営者を目指しているのです

広遠な目標に向かって
私は今、勇気を振り起こしているところです
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自営業者に休みは無いとはいうものの・・・

2010-12-27 18:58:07 | Weblog
今日で、今年の仕事は終わりです
一応、形式上です・・・というのも
私のような自営業者には、休みは無いのです

自分では休みたくとも、お客さんは休ませてくれません
もちろん、それでも、休んでしまうことは可能ですけれど
そんなことをしていれば、仕事そのものを失うことにもなります

私達が文明生活を維持できているのは
私達が休んでいる間も、誰かが働いているからです
労働者の権利などということを声高に主張する人もいますが
本当の労働とは、人々にとって、無くてはならない働きのことなのです

自分の都合に合わせて働けたり、きっちり休みが取れるのは
そうできるように段取りをつけてくれる人がいたり
自分の代わりに働いてくれる人がいるからです

権利を主張すると、それが直ちに実現できる・・・と考えたら大間違いです

何かを実現するためには、それを可能とする段取りと準備が必要です
そのためには、頭を使うことも、金を使うことも、人や機械を使うこともあるのです
それらは、すぐにできることばかりではありません

労働条件を改善することは
私のような零細の自営業者にこそ必要です
金儲けだけではなく、業務改善は常に大きな課題です
それができなければ、前に進むことができないからです
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家族の存在

2010-12-26 16:32:50 | Weblog
人生には、重い課題が幾つかあり
家族を守ることも、その最大の課題の一つなのでしょう
私にとっても、迷うことなき最大のテーマが家族です

家族が、家族の存在が、私の生きがいであり
最大の喜びの源泉であることは、間違いありません
その・・・家族のための、私の努力は・・・上手く言えませんが
私の心と体の支え・・・ペースメーカーでもあるのです

私が家族を支えているだけではなく、家族が私を支えているわけです

家族が私の何を支えているかといえば
常識的な人間としての日常生活のリズムです
私は、家族の存在がなければ、常識的な日常生活すら営めないのです

世間では、愛という言葉で家族を論じられることが多いのですけれど
私にとっては、家族は、もっと生理的な存在です
生活のリズムそのものです

肉体を無視して、人の生を論じることはできません
肉体を成立させている条件を無視して、人生は論じられないのです
家族は、私にとって、肉体的存在です

ところで、風邪が抜け切れません
頭が痛いです・・・どうしましょう
日曜日だというのに、家族サービスができません
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水に沈む木

2010-12-25 16:08:52 | Weblog
毎年、この時期になりますと庭の手入れをします

だんだんと、私のする仕事が少なくなりました
その理由は、妻がやるようになったことと、庭木を減らしたことです

それでも毎年私がやっているのがサルスベリの枝切りです

サルスベリは
幹や太い枝が、色も形も人間に似ています
筋肉の浮き出た腕のように見えるのです

サルスベリは、毎年小枝を出し、その長さが1m以上にもなります
毎年、小枝を切り落としていないと、樹形が大きくなり収拾がつかなくなります

今年も例年通り、枝切りをしました
ところが、一箇所気に入らないところがあり
今日、そこを切り落としたのです

枝の付け根の、何本にも枝分かれしたところで
形が醜くなっていたので、その部分を切り落としました
樹全体がすっきりしました

切り落とした部分を手にとってみると、とても重く感じました

ちょうど、そこへ長男が帰宅したため

「この木は水に沈むかもしれない」

と言って、彼に手渡しました

長男がその木を浴槽に落とすと、本当に沈んでしまいました

私は、木というものは水に浮かぶものだとばかり思っていましたが
実際には水に沈む木があることを知って驚きました
これは、今年の大発見です!
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疲れている時は、心を休めましょう

2010-12-24 17:00:47 | Weblog
少し、風邪気味です、気分がすぐれません
こういう時は、私は無理をしないことにしています
こんなことではいけないと、自分を責めても、どうせ大したことはできません

さぼるというのは、心理的には抵抗があります
しかし、私のような自営業者は、結局、さぼってしまうのです
誰からも強制されませんし、叱られることもないからです

サラリーマン経験もありますから、さぼることには抵抗があります
サラリーマン時代の思い出では、さぼるのが一番辛いことでした
営業職ばかりしていましたから、仕事が無いと、さぼることしかできないのです
自分でお客さんや仕事を見つけるのは大変なことなのです

今の自分は、体調面を理由にして、さぼっています
しかし本当は、精神面で疲れているのです
公私共に、仕事は楽ではありませんが、危機的でもありません
そうではなくて、人との関わりの中で、寂しいことや心配事が多いのです

気分が沈むと、体調にも変調が来ます

休め!・・・そのように自分に命令しなければいけません
体は休んでいても、心が休むことが無いのです
これはこれで、続けていると、精神を病んでしまいます
だ・か・ら・・・休め!
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人生、平凡で終われれば幸せなのかもしれませんが・・・

2010-12-23 17:15:29 | Weblog
私のような幸せな男は
世の中に不満など言うべきではないのかもしれません

家族に恵まれ、経済的にも恵まれ
人生で大きな苦労もせず
まあまあ順調に、ここまで過してきました

確かに、税金は重いです
しかし、ちゃんと払えています
仕事も、日々、努力の連続です
しかしそれは、誰も同じことです
世の中への不満よりも、感謝の心の方が大事なような気もします

ある一面から見れば正しいことも
別の一面から見れば違って見えます
様々な角度から見るのが、物事を考える場合の基本です
しかし、人生は短いし、人は、そんなに多くのことに関われません
自分の周りと、自分の得意分野くらいしか分からずに、一生を終わるのです

自分の知っていることは、この世界の、この宇宙の、ほんの少しです
そうして、いつか、この世に、おさらばしていくわけです
自分の人生の、わずかばかりの記憶を抱きしめながら・・・

神様は、何をさせるために、私を地上に誕生させたのでしょう?
私は、人生で、迷ったり考え込んだりした時に、いつも思うのです
自分が一番したいことが、神様の望むことであるに違いないと・・・

私は本が好きで、飲み食いが好きで、家族や子供達を愛する、わりと平凡で静かな男です
結婚をし、子供を生み育て、やがて老いて死んでいくのが、私の人生なのでしょう
それは幸せなのでしょうけれど、少々、虚しくもあります

自分は野心家ではないと思っているのですが
もしかしたら、少しだけ野心があるのかもしれません
平凡な人生では終わりたくない・・・という思いが、中年になった今、あるのです

若い頃、平凡な”ただの人”で終われればいいと考えた自分の人生が
いざ、そうなろうとすると、それでは満足できない気がするのです
なんだか、罰当りな気もします
しかしまた、私には、何か別の、やるべきことがある・・・という気もするのです
それが何であるか、自分でも分からないのですが・・・
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他者との関係に支えられる”自立”

2010-12-22 19:02:50 | Weblog
今朝、私の秘書が奥さんと一緒に挨拶に来ました
彼の元気な顔を見ることができて安心しました

もうすぐ、仕事にも出てこられるそうです
ゆっくり養生するのも大事ですが
動けるなら、動くことが回復を早めます

ペースの狂い始めた私の生活が
これで、少しづつ元に戻るでしょう

一人で自分を保つのは難しいものです
どうしても、自分自身の生理的要求に負けてしまいます
人は、他者との関係の中で社会性を維持します
人間らしさを失わないためには、人との関係を断ち切らないことです

拘束というものは
特に、他者との関係という、ゆるやかな拘束は
人を人間らしく維持するためのベルトのようなものです

自発的に守る拘束
他者から、暴力的になされる拘束ではなく、自分の意志で守る拘束は
人を、人たらしめます

面倒くさいとか、かったるいとか言って
だらしない生活をしがちなのが私です

そんな自分を、なんとか社会性を持たせ
人間らしくさせているのが、家族の存在であり
秘書の存在であり、取引先やお客様の存在であり
さらには、夜の街の人々の存在です

私は
人との関係の中で、自分が立っていられること
人に支えられながら、なんとか、倒れずにいられることを
いつも意識しています

感謝の心を忘れず
これからも、立ち続けていられるように
倒れずにいられるように
多くの人々との関係を大事にしていきたいと思います
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