人生の充実感

人生を前向きに生きるためにはいくつかの条件があります

まず、目的を持つことです

目的が無い人生は辛いです

簡単なことでもいいのです

生きる目的があることが日々の充実の基になります

 

目的がありますと、やるべきことが現れます

目的を実現するためには、多くの段階を経なければなりません

そこに努力も創意工夫も必要になります

考えることも動くことも必要です

のんびりしてはいられません

 

幸せか不幸かを考える余裕も無く

目の前に現れる課題に取り組み、困難を克服する過程で

人生の充実を実感する瞬間が現れます

良き友との出会い、良い知識を得、良い経験を重ねること・・・

生きててよかった！人生は素晴らしい！・・・と、実感する瞬間です

 

人は恋をすれば、恋人との未来を考え、そのために多くの目的が発生します

結婚も、家や家具、自家用車を買うことも目的となります

やがて子供が出来れば、悩む余裕も無く子育てに追われます

やるべきことが山の様にやってきます

 

忙しさにかまけて、人生を振り返る余裕も無い時もあります

ふと、目的を見失い、日々に虚しさを感じたりする時

その忙しさが、人生の充実をもたらしてくれていたことに気付くのです

 

 

不安定な状況に漂う

私のように、人から見れば幸せな人生を送っている人間でも

なんのために生まれて来たんだろう？

なんのために生きているんだろう？

・・・と、贅沢な悩みや疑問を持つものです

 

人間は、現状に、常に不満や不安を感じる生き物なのかもしれません

むしろ、安定的な状況になればなるほど、不安が首をもたげるのかもしれません

余裕が出来れば、余計なことを考える余裕も生まれてしまうからです

それが人間なのでしょう

 

困ったものです

どんな状況にも満足できず

幸福感も安心感も長続きしない・・・

それが人間だと言われも、疲れてしまいますよね

 

この不安定な精神の状況に

しばらく漂ってみることが、今の私には必要なことなのでしょう

おそらく、その先に何かが見え、次に進むべき状況が見えて来るのでしょう

それはきっと、ワクワクする未来を期待できることなのです

 

それが見えて来るまでは

しばらく、今の不安定な状況を味わうことにしましょう

こういう時もあるのだと、自分に言い聞かせながら・・・

 

嘆かわしい自民党総裁選報道

人間の発想なんて、凡人の私などは、その日の気分と体調に支配されます

だから、偉そうなことを言いたくないし、偉そうにもしたくありません

ですから、どう考えても程度の低い発想しかできない人が

偉そうにモノを言うのを見るのは不快です

 

岸田総裁が辞意を表明して以来

自民党総裁選の話題でメディアは盛り上がっていますが

それにしても、その議論の無内容には呆れます

 

私は、立候補を表明している人の中に

支持したい人も、支持したくない人もいます

多くの人がそうでしょうし、私とは違う意見の人も多いでしょう

 

ただ、自民党総裁は事実上次期首相になる人ですから

誰がなるかという議論の前に

当然、その人の政見と人格の問題が議論の対象になるべきです

 

そうした議論がほとんどなされないまま

誰が有力かと、まるで競馬の予想の様な報道がなされているのは

まことに嘆かわしい限りです

今できることに集中する・・・私の思想

このところ私は無気力に悩まされています

こういうことは、わりと多くて、理由は色々です

共通しているのは、嫌なことがあるということです

とかく、この世のは、ままならぬものです

 

自分は変わり者だから人と合わない

それは、まあ、しかたありません・・・我慢するしかないでしょう

ただし、自分が正しいと考えることでも人に受け入れてもらえないと

これはめんどくさい感情に支配されることになります

 

世間を怒りの目で見たり、敵意を持ったり、厭世観に陥ったりします

多少なりとも、世の中を真剣に考えた者なら、誰もが一度は抱く思いです

しかし、それを言っても、どうにもならないのが人の世です

政治活動や社会活動にのめり込む人は少数派です

 

多くの人は、やり場の無い怒りを誰にもぶつけることができず

ただ一人悶々と過ごすことになります

それもまた人生です

そこから立ち上がることは簡単ではありません・・・

 

全てを諦め、世間に背を向けて生きるというのが一つの解決法です

もう一つの解決法は、今の自分にできることを探し、それに集中することです

多くの人は、後者の生き方を選択します

私もまた、そうした一人だと言えるかもしれません

 

自由が基準・・・私の思想

休みで仕事の予定が無く、明日からまた仕事だと思うと

なんとなく、気分が沈んでしまいます

サラリーマン時代からの感情的習慣かもしれません

サラリーマン時代というより、学校に通い始めて以来続いている習慣かもしれません

 

私は学校が嫌いでした

勉強は嫌いでしたが、苦手ではありませんでした

スポーツも、特に得意ではありませんでしたが、苦手でもありません

いじめを受けた記憶もありません

それでも、学校は好きではありませんでした

 

思うに、私は自由が好きで、自由の無い状況が苦手です

本を読むのは好きなのに、勉強は嫌いでした・・・好きな本が読めないからです

スポーツも、そうです

けして嫌いではありませんが、チームプレーや団体行動に自由は許されません

それが不満なのではなく、スポーツとはそういうものだから夢中にはなれないのです

 

自由とは、私にとって、全ての基準です

そこに楽しみや喜びがあるからというより

自由を失うことの苦しみや怒り、絶望感が、私には大き過ぎるのです

 

自由であることは孤独や寂しさを伴います

自由が、けして幸福だけをもたらすものではないことを十分承知しています

それでも私は、自由を失って得る幸福より、自由であるための孤独を選ぶのです

 

 

最近、タクシーの台数が減りましたか？

昨夜は藤沢で飲みました

夕方から居酒屋で刺身などをメインにハイボールを飲み

その後はカラオケのあるバーに移動して

結局、ラストまでいました

 

店を出て駅に向かうと、金曜の夜であるにもかかわらず、閑散としてします

正確にはすでに土曜日になっていた時間帯です

タクシーで帰ろうと思いましたが

タクシー乗り場は行列でした

人通りが少なかったので意外でした

 

やむなく小田急線で湘南台まで行くことにしました

電車はすでにホームに停まっていたので、すぐに乗れて発車しました

これは良かったと思ったのですが、結果として失敗でした

湘南台ではタクシー待ちの行列が藤沢以上でした

藤沢より車の数が少ないですから、列の長さは同じでも待ち時間が長いのです

以前に比べてタクシーの台数が減ったように感じます

 

くたくたな状態で、深夜、立ってタクシーを待つのはきついです

なんとか家に帰り着いた時は深夜１時を過ぎていました

何も考えず、寝ました

夜中に何度か起き、朝になってもだるさが消えません

このところ高かった血糖値が少し下がりました

自由の意味・・・私の思想

今日も暑いですね

ずっと風邪気味なので、無理ができません

 

糖質制限をしていて

危険なのは、風邪をひきやすくなることです

そうなると糖質を摂るしかありません

その結果血糖値が上がってしまうのです

 

過去に夏風邪で、これほど苦しむことはありませんでした

苦しむというより、悩まされたという方が正しいかもしれません

ただ、精神的なことも入れれば

間違いなく、苦しめられたということになります

 

病気は、自分の体が自分の思い通りにならなくなることです

その意味で自由の喪失です

犯罪の重さを問う場合

人から自由を奪う程度によって判断すべきだと思います

その意味では、命を奪う殺人が最大の犯罪となるわけです

 

怪我をさせることも、物や金を奪うことも

その人の自由を奪うことになります

監禁拘束などは大きな罪になるでしょう

その結果、犯罪者への罰はその者の自由を奪うことになるのです

人の自由を奪った者は、自分の自由も失うのです

 

人類の未踏の領域のパイオニア

歳をとって、一番戸惑うのが生きる目的です

結婚し、子供が出来、子育てが終わりを迎える頃

肉体の不調が出てきて、やりたいことが出来なくなるのです

そうなると、やりたいこと自体が減ってきます

 

何をすべきか、人生の大きなテーマに直面するのです

若い時は、考えるまでもなく、次々にやるべきことが現れ

やりたいことも山のようにあったのです

気がつくと、それらが無くなっているのです

 

途方に暮れるとはこのことです

 

「日暮れて道遠し」

 

と言いますが、どうすればいいのでしょう？

 

そもそも、多くの人が当たり前に高齢まで生きる社会というのが

人類の未経験の領域なのです

現在の老人達は、そして、これから老人になる現代人も

未知の領域の探究者とならざるをえないのです

 

であれば、いっそパイオニアという意識をもって

この未知の領域に踏み入ろうではありませんか

現代の高齢者は、人類の未踏の領域のパイオニアとなるのです！

 

無視の精神・・・私の思想

日本では、国益に敵ったことを言うと消されます

結果として、政治家は売国奴ばかりになります

私が選挙に興味が無いのは、良い政治家が少ないからです

それでも、人柄を知っている場合には投票します

悪党では無いことを知っているからです

知らない人は怖くて入れられません

 

政治家に限らず、現代日本人は保身が行動原理になっている人が多数派です

堂々と保身を行動の理由に挙げる人さえいます

それが悪いことや恥ずかしいことであるという意識すら無いのです

学歴があったり、高収入があったり、人気があったり、大企業に勤めていたり

そういうことが、自慢を超えて自分の価値だと本気で思っているのです

さらに、それらを持たない人を見下しても、悪いことだとは考えないのです

 

現在、メディアに出ている有名人の中で

私には、どうにも好きになれない人が何人もいます

なるべく目をそらすようにはしていても、露出が多いので目に入ります

私の好きな人を批判していたりすると本当に腹が立ちます

批判の仕方が、揚げ足取りや決めつけですから議論にもなりません

それでも、世渡りが上手いと言うだけで、世間では評価する人がいるのです

私は、多くの情報を無視して、生きていくしかありません

社会主義市場経済・・・私の思想

中国の鄧小平が

 

「社会主義市場経済」

 

と言った時

日本の知識人の中には、言葉が矛盾していると笑った者がいました

実際には「社会主義市場経済」は大成功し

中国は日本を上回る経済大国になったと言われています

 

ところが最近の中国経済は上手くいっていない様子です

これは、どうしたことでしょうか？・・・習近平が誤ったのです

彼は、社会主義は維持しましたが、市場経済を破壊してしまったのです

 

鄧小平が「社会主義市場経済」と行った時

これは「社会主義計画経済」と対抗する言葉でした

鄧は、経済システムを「計画」から「市場」へと、大きく転換したのです

そして、これが大成功したのでした

 

実は、先進国の経済は全て「社会主義市場経済」なのです

民間企業は市場競争に勝ち抜くことで成長し

行政は３カ年計画、５カ年計画等で公共事業や国防を充実させます

行政の社会主義と、民間の市場経済が国民経済と国民生活を支えているのです

どちらか一方だけでは上手くいかないのが国家経済です

 

「計画経済」という言葉は美しい誤解を招きます

実体は命令経済なのです

国家権力による官僚機構の命令で経済が運営されるのです

これが駄目なことは、多くの共産主義国家の破綻によって明らかなことです