歳はとりたくないものです
数字だけの問題であれば、気にしませんが
現実には、加齢とともに、肉体の衰えが気になります
特に私の場合、糖尿病との関係が微妙です
糖尿病の諸症状は加齢に伴う現象と似ています
初めは加齢のせいだと思っていたことが、実は糖尿病が原因でした
病気が原因だと分かれば、闘うだけです
諦めることなく、闘い続けます
まあ、これが加齢が原因であったとしても
やはり、闘いです
病気を治すということは、自分の中の病気と闘うということです
人生は闘いです・・・自分との闘いです
寝不足の上に接客が続き、頭痛が酷くなりました
そうでなくとも、朝から微熱があり、風邪気味なのです
今日は、早くやすみたいです
そう、今日で私は満６６歳になりました
年齢が一つ増えたところで、何が変わるわけではありませんが
確実に歳をとるわけですから、複雑な気持ちです
数字の問題だけなのですが、正直なところ、歳はとりたくありません
年齢は、気にしたくないのに、気になります
自分の年齢も、他人の年齢も
今日お会いした人の中に
私より１０歳年上の人と、１０歳年下の人がいました
私が誕生日だと話し、年齢を言うと
「丁度１０歳違うのですね」
と返事が返ってくるわけです
１０年という時間を考えると、やはり感慨があります
１０年前を思えば、今とは随分、置かれた状況が違います
でも、きちんと思い出さなければ
今と代わり映えのない時間を過ごしていたとしか思いません
人は多くのこと忘れます
特に忘れてしまうのは、その時の状況がもたらした気分かもしれません
なぜ、あの時、あの行動をしたのか？
その本当の理由を、自分でも忘れてしまうことがあるように思います
何をしても、気分の乗らない今日この頃
家族が出払ってしまった家で、一人過すのもつまらないので
出掛けることにしたのですが
出発が遅かったのと、駅前の事務所で偶然人に会ってしまったのとで
結局、大したことはできませんでいた
少し憂鬱な気分のまま、何もできず、時が過ぎていきます
このまま年を取ってしまうのかと不安になります
出掛ければ、少し歩いただけで体力の無さを痛感します
そのためにも、休みの日は、なるべく外出したいのですが
なぜか、家でぐずぐずして、貴重な時間を無駄にしてしまいます
父が他界し、子供達は全員高校を卒業しました
５人の子供のうち、すでに２人は大学を卒業して社会人です
残りの３人は大学生ですが、彼らが大学を卒業し、就職が決まれば
私の父親として役割は、一応、一つのピリオドが打てます
まだ、少し先ではありますうが、時間の問題でしょう
自分がこの世でやるべきことが、徐々に減ってきました
多くのことで、実際の私の役目は金銭を用意することだけであり
それ以外のことは、時が解決することばかりのように思えます
私自身の人生の目的を再構築する必要がありそうです
家族を軸に置いた従来の人生目標から
自分の夢や理想の追求へと、生きる目的を転換する必要がありそうです
今日は１４０まで血糖値が下がり、ひと安心です
朝は雨模様でしたが、その後は天気も良くなり、庭の手入れも進んだようです
私は、駅前のビルで、打ち合わせをしたり、構想をねったり
少しだけ、やる気が出て来ました
春、全てが劇的に変わり始める時
私の人生も、今、まさに、劇的に変わろうとしています
もう、私には、両親祖父母、誰もこの世にいません
生存者の系図の頂点に私がいるのです
もう、家族の中で、生きているのは、私の妻と子供達だけです
家族が全員、私より年下になり、私が家族の頂点になり
そして、それは新たな孤独でもあります
実質的には、何が変わったわけではないのに、意識には、大きな変化があります
大袈裟に言えば、世界を見る目が変わってしまいました
世界は、我がファミリーのために開かれている
今、新たな世界を、家族のために探求する時が来た
私が、家族を引っ張って、新しい世界を切り開かなければならない
家族の生きる世界を、私の意志で探さなければいけない
年長者への遠慮は、もう、要らなくなった・・・
まさか、こんな意識の変化が起きるなんて、予想していませんでした
家族を乗せた船で、新しい世界を求めて、船出する気分です
これまでは、年長者に遠慮し
旧来の生活パターンを維持することに務めてきましたが
今は、自分達のライフスタイルを全面に打ち出していいのです
このところ、血糖値が高止まりしていて、気分が憂鬱です
その理由は、少しは分かります
毎朝、イモを食べていたり
毎晩、たっぷりツマミをとって、焼酎を飲んでいるです
そんな食生活が体に悪いことは自分でも分っています
しかし、飲まずにはいられないのです
なんと言いますか、空虚感というか、虚しさというか
心の中が空っぽになったような・・・やはり、虚しさと言うしかない
やりきれない気分に襲われるのです
フォーク・クルセダースの
「悲しくてやりきれない」
を、時々、ユーチューブで聴きます
まさに、心に染み渡るようです
理由も無く、あるいは、理由は無いこともないのかもしれませんが・・・
とにかく、悲しくてやりきれないのです
虚しくてやりきれないのです
ひたすら眠いです
今日も、昼食の後、なにげなくベッドに横になっていたら
そのまま眠ってしまいました
目が覚めた時は、一瞬、何が何だか分からない混乱に陥りました
今日が何曜日なのかもわからず、慌ててしまいました
いつも、微かな不安を感じながら、毎日を過しています
１月の下旬に酷い風邪をひき、２月の末に父を亡くし
その間、仕事が十分にできなかったので、不安が消えません
何か忘れていることがあるようで、落ち着かないのです
それに、ここへ来て、血糖値が下がりません
昨年の秋、薬をやめ、順調に下がってきた血糖値は
冬が近づくと上がり始め、今では高止まりしているのです
今更、薬は飲みませんが、さて、どうしたものか・・・
このところ気温が上がり、体は大分楽になりました
すでに冬用の下着は着ません
それでも、今日は雨のせいもあり、肌寒いです
出掛ける意欲も出ず、睡魔と闘うばかりです
現在、日本では、実に多くの犯罪者、無法者、契約違反者が法律で守られています
なぜ、こんな馬鹿なことになったのでしょう
それは日本の戦後に共産主義者が東京大学法学部を占領してしまったからです
共産主義者に東大を占領させたのは進駐軍です
日本を駄目にするのには、それが一番確実な方法だったからです
近代国家は法治国家です
法体系が国民を支配します
法体系を犯罪者や無法者に有利にしてしまえば、国の秩序は根底から揺らぎます
それを狙ったのが進駐軍です
恐るべき悪知恵というしかありません
他人の敷地を不法占拠しても既得権が発生してしまう
そのため、空襲で焼け野原になった都市部は
三国人の不法占拠地だらけになってしまったしまったし
古いビルは入居者の退去を求めることができず、都市再開発の足枷となりました
この重大な法制上の欠陥を、日本の法曹界も政治家も官庁も放置して現在に至っています
その他にも、大変有害な行政の怠惰があります
多くの犯罪が検察により不起訴とされてしまっているのです
検察は、怠惰と、裁判における有罪律９９％以上を維持するために
明らかな犯罪を放置しつつ、冤罪を繰り返してもいるのです
午後、事務所の椅子に座ってユーチューブを聴いていたら
そのまま、眠ってしまいました
どうやら、私は疲れ切っているらしいです
確かに、忙しいし、父の死もありましたが
それだけでなく、仕事面でも、気の重いことが続きました
国家の法制度の欠陥に関わることなので、本当に気が重いです
日本の法制度と、政府や法曹界の態度に、気が滅入ります
権力には逆らえないので、理不尽をどうすることもできません
犯罪者共を守る、理不尽な法制度が
一日も早くっ改正され
日本が健全な法治国家になることを
心から願わずにはいられません
今日は墨田区まで、注文していた屏風の出来栄えを見に行きました
こうした注文は初めてですし、なんだか不思議な気分のまま、東京下町に行ったのでした
スカイツリーが間地かに見える場所に、その屏風店はあります
スカイツリーについても、地震の時は工事中のクレーンが揺れていたことなど
あまり知られていない話も伺いました
往きは道路は混んでいましたが、帰りはスムーズでした
道路さえ流れれば、東京は近いです
皇居の向こう側は、昔は縁が薄かったのですが
最近の私は、何かとご縁があります
下町の普通の庶民と言った人々は、親しみやすい人達だと思います
