湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

暖冬に思う

2009-01-31 18:10:01 | Weblog
冬だというのに、あんまり寒くありません
すこし冷え込んだかなと思っても、大した事はありません
雪を期待しても雨になってしまいます

このまま暖冬がすすみ、やがて冬の無い時代が来るのでしょうか
地球温暖化が、日本の四季から冬を奪ってしまうのでしょうか
そう考えると、なんだか淋しくなります
寒さにこごえた冬が懐かしくなります

私の子供の時の冬は寒かったです
必ず何回かは雪が降りましたし、積もりました
雪合戦もしましたし、雪ダルマも作りました
そうしたことができなくなるということは
少々大袈裟ですが、文化の破壊や変質につながるような気もします

だからといって、私は地球温暖化を声高に主張する人々には同調しません
ゴミの分別だって、いまだに嫌々やっています
こんなことしたって意味無いよ・・・それが私の本音です

冬が寒く感じなくなった原因は
家の断熱と、暖房が完備したことも大きいです
真冬に家の中で真っ裸になって着替えができるのが
昔との大きな違いです
昔は炬燵の中にもぐって着替えたりしました
とにかく、家の中が寒かったのです

豊かさは、家が良くなったことで実感します
しかし、このことを現代人は、豊かさではなく快適さと表現します
おそらく、誰でも手に入る豊かさは、豊かさとは感じられないからでしょう

私達の世代は、エアコンが高級品であり
普通の家には無かった時代を知っています
エアコンの低価格は、バナナの低価格と同じ様な感じを受けます
バナナも昔は高級品でした

時代は変わります
日本は、平和のなかで繁栄が続き
いつの間にか、豊かさが日常化しています
私自身、これまで戦争も知らず震災も知らず、思えば幸せな人生でした
しかし、幸福感に包まれて生きてきた実感はありません
いつも不安に怯えながら生きてきました

人は、今あるものに満足し続けることもできなければ
今あるものが、永遠に続くとも考えられないのでしょう
今が幸せでも、その有難さをすぐに忘れてしまうし
今の幸せが失われる不安にさいなまれることもあるでしょう

心の揺れを自覚しながら
勇気をもって、毎日を生きていけたら
それが幸せというものかもしれません

しかしまた、人を不安にさせる相続税のような社会制度というものも
なんとかならないものでしょうか
人々から、本当の幸福感を奪っています
人が死ぬと、遺族から財産を没収してしまうなんて・・・
心が冷えきってしまいます
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「かんぽの宿」は個別に競売し譲渡すれば良い

2009-01-30 14:34:53 | Weblog
日本郵政の西川義文社長は
かんぽの宿のオリックスへの譲渡を断念したとのことです
鳩山総務相の反対を理由としていますが
野党をはじめ、世論の総攻撃にあっては
これ以上、事を進めるわけにはいかないという判断でしょう
オリックスもまた、それを受け入れざるをえないということでしょう
宮内社長の人徳の無さが浮き彫りにされました

法律に従った行為を大臣に止められるという異常事態は
本来であれば大問題です
しかし、今回の件は、大臣の言い分も理があり
むしろ、こんな行為を合法化した連中の方が問題ですから
これを機会に問題点を徹底的にあぶり出してほしいものです

かんぽの宿が年間50億円の赤字をたれ流しているので
法律まで作り、それを売却することに決めたのは正しいかもしれません
しかし何故、全国60ヶ所もある「かんぽの宿」を
一括譲渡しなければならないのか、その理由がおかしいのです
従業員の雇用の確保を条件にしたというのですから
ふざけた話しです

自分達の先輩が天下りで就職しているから
彼らを首にしないでくれ・・・という条件をつけて売却したというのです
そもそも、彼らこそ赤字を作った張本人です

”自分達に給料を払ってくれるところなら、土地建物をただ同然で処分する”

・・・という方針なのですから、まったく、ふざけた話しです

”占有者の権利を認めよ”

・・・というかたちで競売にかけたら、不動産はまともな買い手がつきません
そんなものを買うのは、怪しげな連中に決まっています
あるいは、占有者とグルだと見なされても止むを得ません
そうでなければ、文字通り叩き値での取引になります

「けんぽの宿」を叩き売らなければならない理由はありません
一つ一つ競売し、一番高い値をつけた人や会社に売るだけです
そんな当たり前のことを、何故行政はしなかったのでしょう
裏に利権と保身があったことは明らかです
私利私欲のために、国家と国民に損害を与えようとしたのです
一切条件を付けず、競売をやり直しましょう

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ひとをバカと言いたくないが・・・

2009-01-29 17:22:59 | Weblog
人の悪口を書くのは気が引けるものです
ここ最近の、このコラムも、悪口ばかりです
特に、人のことをバカと言うのは、やはり自分で読んでいても
なんだか悲しくなります

「ひとのことをバカと言う人がバカなのです」

亡き母の、そんな叱責が聞こえてくるようです

私は人のことをバカ呼ばわりしても
けして、自分のことを利口だなどと考えていません
そうではなくて、頭のいい振りをした人々の愚かな言論を
見るに見かねているだけです

表現力の乏しさを反省します

それにしても、岡崎久彦はひどかった
産経新聞「正論」欄を、自分を総理大臣に売り込むために使ったのだから・・・
それも、露骨に

岡崎が麻生総理を本気でほめているなら
私だって、ここまで怒りません
そうでないことが明らかだから、私はあきれているのです

麻生は、もともと、消費税増税には批判的でした
すくなくとも積極派ではなかった
小泉後継をめぐる安部、麻生、谷垣の争いでは
谷垣貞一だけが消費税増税論者でした
あの時テレビ出演した麻生氏は
3%から5%への消費税増税が、当初の目論見と違い
税収増をもたらすどころか、税収減をもたらした事実まで指摘していたのです

その当時は、私は麻生氏が経済のことが少し分かる政治家かと思いました

ところがその後、麻生氏の言論をたどると
前言と矛盾することを平気で言う人だと気付きました
麻生氏は、人から聞いた知識を、深く理解しないまま
あたかも自分の持論のごとく、滔々と、得意になって話す人なのです
そして、自分が話したことを簡単に忘れてしまう人なのです

わたしは、こうした観察から、彼を頭の悪い人と指摘してきました
それはまだ麻生氏が安部内閣の外相だった頃です
彼が漢字を読めない事実を知っていたわけではありません
その後、そうした事実が明らかにになり
本当に彼がバカであることが世間に知られたのは
皆様ご存知の通りです
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今、必要なのは減税と金融緩和

2009-01-28 13:51:52 | Weblog
テレビでは、麻生首相が施政方針演説をしていました
(うっかり姿勢保身演説と打ちそうになりました)

官僚の書いた文書の棒読みです
多分、事前にチェックをしているでしょうから
漢字の読み間違いは無いと思いますが
(漢字には振り仮名が振ってあるかもしれません)
意味がどこまで分かっているのか・・・というより
空疎で無内容な演説です

困ったものです
小泉、安部と続いた改革の流れはピタリと止められてしまいました
世間は小泉改革は失敗だったというデマが盛んに流されています
資本主義は崩壊した・・・などと
とんでもないことを言い出すオッチョコチョイも出てきました

アメリカが不景気になったからといって
なにをそんなに深刻になる必要があるのでしょう?
確かに、事態は深刻です
しかし、お金を払っても商品を渡してもらえなかったり
電気や水道が突然ストップしたり
そんな事態になったわけではないのですから
とりあえず、冷静でいましょうよ

要するに、不景気が来ただけなのです
これを、こじらせて深刻な事態にするか
再び、好景気に持っていかれるかは、政治家の腕の見せ所であります
はっきり言って、麻生首相では無理です
官僚の言いなりになって、増税路線をひた走るような人に
好景気をもたらすことは出来ません

今、政府がやるべきことは減税です
そして金融緩和です
市中にお金が流れるように
ありとあらゆる手を尽くさなければなりません
金利を下げるだけでなく
社会全体のキャッシュフローを良くしなければなりません

増税を施政方針演説に入れるような政治家は退場です
金融緩和と同時に杞憂緩和も必要です
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産経「正論」の凋落

2009-01-27 15:32:29 | Weblog
最近、産経新聞は
30年以上前の古い「正論」欄を
もう一度紙面に出すという不思議な特集をしています

今でも現役バリバリの曽野綾子さんの35年前の評論が
まったく新鮮で、最近書かれたものと言われても分からないほどです
時勢に流されず、己を貫くということは、こういうことかと感心します

産経新聞は
「正論」欄がいかに優れたコラムかということを訴えたいのでしょう
そして、正論執筆陣がいかに優れた知識人かを訴えたいのでしょう
しかし残念ながら
それは過去の栄光になりつつあるのではないでしょうか?

今でも、正論執筆者の中には
曽野綾子さんや渡辺昇一先生がいて
立派な内容のコラムを読むことができることがあります
しかし、その他の執筆陣は
和田秀樹や桜田淳のような、しょうもないのも沢山いて
「正論」は、あまり面白くなくなりました

そして、岡崎久彦
なんと、自らの求職活動のために「正論」欄を使うという
前代未聞の行為をしました
これは「正論」の歴史に残る汚点となるでしょう

しかしこれも
産経新聞編集部の力量の低下を物語るものですから
「正論」そのものが
どうでもいいコラムに成り下がる一里塚であるかもしれません
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外交評論家・岡崎久彦の惨めな再デビュー

2009-01-26 12:49:27 | Weblog
岡本行夫がドジを踏むと
さすがに産経新聞の対応は早いです
産経をあそこまでコケにした岡本は当分使えません
そこで、ふたたび岡崎久彦に声を掛けました

岡崎は、嬉しくて、すぐにこの申し出に飛びつきました
しかし話しが急だったものですから
何の準備もしていませんでした

産経は岡崎の再デビューのために、最高の舞台を用意しました
1月22日の「正論」を彼に依頼したのです
当然ながら、アメリカのオバマ新大統領就任に際し
今後の日米関係の展望を、格調高い”ご高説”を期待したのです

ところが、ここで岡崎は大きく滑ります

どこからも声のかからなくなった岡崎は
外交問題など、すかっかり興味を失っており
日米関係はもとより、オバマ新大統領のことなど、まったく関心がなかったのです

そこで岡崎がやったことは・・・なんと!
オバマや日米関係のことなど、一切触れず
なりふり構わず、麻生総理をほめちぎることでした
産経「正論」欄を使って、麻生政権へのラブコールを送ったのです
私をブレーンとして使ってください・・・

”麻生総理のブレない「見識」”

という表題を見て、私は一瞬何のことかと思いました
私は、岡崎の「見識」を疑いました

麻生総理の外交センスの悪さを私は・・・先日指摘しました
じつは、あの時、産経新聞の曽野綾子さんのコラムを元にしたのですが
いったい麻生首相の外交姿勢のどこに一貫した「見識」があるのか
私には、さっぱり分かりません

ところが岡崎の「正論」読んでみると
自分は小泉元首相に影響を与えた・・・と怪しげな自慢話しを書き
麻生総理は消費税増税を一貫して主張しているのが正しいという内容です
いつの間に、岡崎は経済や財政の専門家になったのだ?
なにか独創的な理論や、外交的意味があるのかと思って、読み進むと
経済評論家の中谷巌がそう言っているからという・・・
ただ他人の説を引用しただけなのです
(そもそも麻生は、以前は消費税増税に批判的だったのだ!)

そして、取って付けたように、集団的自衛権云々という
これまた手垢の付いた議論をして
自分が外交評論家であることをアピールしています

岡崎は、外交評論家であり、日米関係の専門家でありながら
アメリカ新大統領就任の日に、まったく関係も緊急性も無い
純粋な内政問題の消費税増税の主張をするという
素っ頓狂な外交評論家(?)としての再デビューを果たしました

岡崎の評論の小見出し

「塵芥の如き世間の評価」

という表現に、彼の隠された深層心理が読み取れます
世間に捨てられたことを恨み、政治家に縋りつこうとする
岡崎の本音を、私はすぐに見抜きました

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産経新聞がゲテモノとバカに引っかかった理由

2009-01-25 14:58:35 | Weblog
岡本行夫のような幼稚な馬鹿が
産経新聞に受け入れられているのには事情があります

産経文化人としては
外交問題はこの人という人物がいたのです
岡崎久彦・元駐タイ大使です

岡崎の経歴は
外務省エリートとして
留学や外交官生活を経験した後、外交評論家になるという
極めて恵まれたものでした
特に、反中親米の立場だったので
産経としては、安心して、外交問題を論じてもらえる評論家でした

ところが、この岡崎が大変なポカをやってしまったのです
靖国神社を敵に回してしまい
保守系の人々から相手にされなくなってしまったのです

岡崎は、代々外務省キャリアを勤めるエリート一族に生まれ育った
傲岸で尊大な人物でした
ただし、その感情は、普段は表に出すことなく振舞っていました
外交問題のプロ中のプロを自負しており
庶民など見下していて
愚かな大衆は自分の”ご高説”を黙って聞いていればいいのだと
心の底で考えていました

靖国神社には歴史の展示場があります
そこでの戦争をめぐる展示が反米的であるということに難癖をつけ
自分はアメリカに対し靖国神社を擁護してやらないぞと
岡崎は、大見得を切ったのでした

保守陣営は一斉にあきれました
いったい奴は何様のつもりなのだ・・・ということになったのです
保守系評論誌は、彼に執筆を依頼しなくなりました
彼の著書もパタリと売れなくなりました
化けの皮がはがれてしまったのだから、しかたありません

困った産経新聞は、代わりの外交評論家を、あわてて探しました
そこで目をつけたのが岡本行夫と佐藤勝でした
外務省の異端児であった佐藤は
起訴休職外務事務官の肩書きで世間から注目を集めることに成功し
著書も売れて知名度も上々です
しかし、佐藤だけでは、ゲテモノの印象がぬぐえません
そこで、無難な岡本とセットで売り出すことにしたのです

しかし、これは、まったく失敗でした
佐藤は、ただのゲテモノですし、岡本は幼稚なバカでした
最近この二人の対談が本になりました・・・その題名が

「知の超人対談」・・・です(笑!!!)

ここまで自惚れられるのは、この二人が馬鹿であることの動かぬ証拠です
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岡本行夫に小馬鹿にされた産経新聞

2009-01-24 14:50:24 | Weblog
少し話しは古くなります、昨年のことです

岡本行夫という外交評論家は
田母神前航空幕僚長のエッセイを
産経新聞紙上で、その内容に一切触れることなく、否定しました
要するに、頭ごなしに否定したのです

彼がしたかったことは
自分が田母神氏を否定する陣営に属することの表明です
新聞の読者に田母神氏のエッセイの中身を知らせる必要を感じていません

産経新聞の読者は
田母神氏の支持者が多いですし
産経新聞自体が、田母神問題では
日本のマスコミの中で、ただ一社、中立の立場をとりました
そんなわけで
岡村の文章には、かなりの批判の声が寄せられたらしいのです

そこで、産経は岡村に反論のチャンスを与えました
しかも、それは朝刊の第一面です

しかし、そこでの岡村の反論が・・・お笑いでした
その内容は

ボクは産経新聞紙上で、自分の言葉で議論したくない
朝日新聞に、アメリカ人と東大教授が書いているから
読者は、そっちを読んでくれ
全然関係ないけど・・・外国で子供達が
日本のことを勉強しているのを見て感動したことがあります
(だから、ボクは愛国者の”保守”です、分かってください・・・)

・・・というものでした。

これを産経新聞の第一面でやったのですから
産経新聞こそ、いい面の皮です

産経新聞の読者は、朝日新聞を併読しなければ
コラムの内容を理解できないということになりました

こんなコラムは前代未聞のことではないでしょうか?

新聞の第一面で
大事なことは別の新聞で、自分より偉い人が書いているから
読者の皆さん、そっちを読んでね・・・と、やったのですから
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政治家がバカになる理由

2009-01-23 18:20:16 | Weblog
麻生総理が、オバマ新大統領に対して
誰が大統領になっても日米関係に変化は無いと言ったそうです

麻生総理の頭の悪さには定評があります
まったく、何ということを言う人でしょう
これが、いかにオバマ新大統領を侮辱することになるか
本人は気づいていないでしょう

「麻生バカ物語」は日々、新しいエピソードが付け加えられ
日本の国益を損ない、国が衰退し続け
ついに崩壊するまで続きそうです

もともと、麻生総理の誕生は
自民党国会議員の圧倒的支持によるものですから
自民党国会議員団がバカの集団であることの証明でもあります

麻生首相だけではありません

「貴方とは違うんです、私は自分を客観的に観ることができるんです!」

と、わけのわからない迷文句を残して辞めた福田首相も
自民党議員団が選んだ首相でした

バカ首相が二代続けて誕生した責任は
すべて、自民党国会議員団にあります

もちろん、そんな国会議員を選んだのは国民ですから
回りまわって、それは国民がバカだからということになります

私は、もう何年も選挙に行っていませんから
あんなバカ共を選ぶ不覚だけは避けられました

私は選挙が嫌いなのではありません
選びたい候補者がいないのです
私は国会議員とも直接話しをすることもありますし
現職の大蔵大臣とも、市長とも、サシで話したことがあります
しかし一度として、そうした会話から満足を得たことがありません

彼らがほしいのは票とお金なのです
けして頭の悪い人たちではないのですが
とにかく余裕がないのです

そして、民主主義の精神が乏しいです
彼らだって、私が一流の知識人なら、それなりに話を聞くでしょう
しかし、所詮、庶民のボヤキなど、彼らは真剣に聞く気がないのです
発想が権威主義にとらわれてしまっているのです

大部分の人が”学校秀才”であり
自分の頭でモノを考えることが苦手です
そんな集団は、いつのまにかバカの集団になってしまうのです
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アメリカとの関係・・・オバマ新大統領就任に思う

2009-01-22 19:02:49 | Weblog
アメリカでは、オバマ大統領が就任しました
新聞やテレビが大騒ぎするのは、しかたがないことかもしれませんが
私は日本人ですから、アメリカの大統領が誰であろうと、どうでもいいです
関心はあります、しかしテレビで観るだけでは、分かることも限られます
オバマ氏の書いた本も買ってあるのですが
忙しさにかまけて、まだ読んでいません

昨夜、ちょっとだけ、テレビで就任式を見ました
正確には、ワシントンに集まった人々の様子を見ました
でも、すぐチャンネルを変えました
つまらない解説が入ったからです
ニュース映像の悪い癖です
なんで、つまらない解説が入るのでしょう?

私は”解説”というものの存在が、なんともウザイものに感じます
面白くないし、何が言いたいのか、よく分からないものも多いです
解説の存在意義は、映像や音声では充分理解できない部分を補うことです
もっとはっきり言えば、より面白くすることです
せっかくの映像や音声を邪魔してまで
つまらない解説を流す意味があるのでしょうか?

そんなわけで
アメリカ新大統領の就任式の模様は新聞の写真だけで知りました
今のところ、私には、それだけで充分です

私は、オバマ氏には、嫌悪感はありません
しかし、何かを期待することもありません
民主党だし、アメリカの弁護士だし、兄が中国に住んでいるし
日本にとっては、あまりいい大統領にはなりそうもない条件を備えています
でも、アメリカの大統領なのですから
日本人が文句を言ってもはじまりません
期待できないからといって、どうなるものでもないのです

オバマ新アメリカ大統領のことにかぎりません
外国のことを、憶測だけで判断するのは無意味だと思います
相手がどう出るか・・・ではなく
日本人として、何を主張すべきか・・・が大事です
相手が、聞き入れてくれようがくれまいが
こちらとしては、譲れない線があるわけで
そこをきっちりさせればいいのです
仲良しを演出することより、真の信頼関係を構築することが大切です
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