湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

カジノより”パチンコ税”を導入せよ!

2020-01-31 19:00:21 | Weblog
私は、政治問題を語るのが苦手です
隠された複雑な背景がある場合が多いからです

ただし、いかなる理由があろうと
私は、横浜にカジノを持ってくるのは反対ですから
今回、これは、はっきりと主張しました
しかも、市長のやり方にも問題があると思うからです

私は、カジノがギャンブルだから反対だというよりも
それが横浜市民にとって、メリットは無く
危険の方が大きいと考えているのです

ギャンブルについて言うなら
どの駅の駅前にもあるパチンコを何とかしろと言いたいです
あれこそ、哀れなギャンブル依存症患者のたまり場です
全部公営にするか、パチンコ税の導入が良いでしょう
わざわざカジノなんか作るより、確実に、税収が増えます

横浜市の林市長は、当事者意識の欠落した人です
何事も、他人任せで、流されていきます
中年女性が、本気で

「横浜市にカジノが必要だ」

などと、考えるでしょうか?

誰かに言われ、それに流されているのです
おそらく、選挙の支持や支援の約束でしょう
もう1期、市長を勤めたいのか、引退後の処遇を考えているのです
公共心が無く、私利私欲で動く人です

杭打ち偽装によるマンション傾き事件の時も
横浜市の発行した検査済証を信じて
不動産会社は販売し、被害者は購入し、銀行は融資したのです
彼らにしてみれば、横浜市は加害者なのです
詐欺師の一味のようなものです

それなのに
横浜市は、自分達も騙されたのだと、被害者のような顔をし
損害賠償の話など、おくびにも出さず
しかし、建築許可の権限や建築検査の権限を返上するでも無いのです
このことで、まったく責任を感じていません
すなわち、これが私の言う林市長の”当事者意識の欠落”です

市長のリコール運動も起きないようですから
私から見れば、横浜市民は”愚かな民衆”なのです
そうであれば、私が何を言っても、意味が無いということです
彼らか見れば、私が愚かなのですから・・・




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はじめにカジノありきの横浜市長

2020-01-30 19:06:49 | Weblog
横浜市が令和2年度の予算案を発表しました
注目はIR関連です・・・例のカジノのことです

IR事業者の選定や区域整備計画の策定   2億2000万円
交通渋滞対策の検討・調査費            9500万円
市民説明会や「広報よこはま特別号」配布    5500万円
ギャンブル依存症や治安悪化などの対策費   1000万円

この予算配分を見れば
市長が何を考えているのか一目瞭然です

ギャンブル依存症や治安悪化など、考えたくもないのです
市長の年俸の半額、横浜市役所管理職一人の年俸にも及ばぬ額の予算で
彼女は、一体、何をやるというのでしょう?

これでは、一応予算も付けましたという言い訳にもなりません
だいたい、市民への説明の予算が
治安悪化や依存症の調査費の5倍以上なのですから
はじめからカジノありき・・・なのです

ギャンブル依存症や治安悪化など、知ったことか
広報に力を入れて、市民を説得してしまえばいい
アメリカでも、カジノを作る時は、そうするのだから
・・・ということです

それにしても、横浜市民は
こんな不道徳な市長を
本気で支持しているのでしょうか?

横浜にカジノを持ってくるなんていう政策は
横浜の性格そのものを変えてしまうことですから
本来、市民に信を問うべきものです
選挙の争点にするか、せめて、住民投票を実施すべきでしょう
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林市長、横浜にカジノは必要ですか?

2020-01-29 16:49:43 | Weblog
横浜の林市長はカジノ誘致の方針です
横浜にカジノ?
この唐突な提案は、政府筋からの要請でしょう
林市長が自ら

「横浜にカジノが欲しい」

と、思ったとは考えたくありません
いかなる政治的背景があるのやら・・・

1月27日の神奈川新聞に
アメリカでカジノの設計を手がける日本人の記事が出ていました
参考までに、一部をご紹介します

”カジノは一歩も街に出ないようにデザインする”

”街に還元なんてありえない。あったら僕らの負け”

”カジノはギャンブルに行く方々の負けのお金が収益”

”カジノは客が負けられるようにお金を貸し出している”

カジノをデザインするときは

”窓を作らない、外の光を入れない、通路を出来るだけ出口が見えないように作る”

”仕事が終わり、落ち着くような時間帯の雰囲気を作る”

”テーブルから離れず、ずっと賭け続け、そこで食事ををし、最後は失禁する客もいる”

”ホテルに売春婦がいないといけない、日本女性は世界中で人気がある”

以上、ざっとピックアップしました

これでも横浜にカジノは必要なのでしょうか?

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立法の逆説

2020-01-28 18:32:25 | Weblog
法律は、よほど頭の良い人が作りませんと
本来の目的とは正反対の効果をもたらします

戦後の日本の住宅事情を悪化させたのは借地借家法です
借り主の立場を極端に有利にした法律は
結果として、借家供給を貧しいものにし
そうでなくとも増え続けた都市人口を収容するには、まるで足りず
多くの人々が住宅問題で苦しむことになりました

本来、借り手に有利なはずの法律が
多くの借り手にとって、とんでもなく不利な効果をもたらしたのです
都市に集まる人々は、狭く、質の悪い住宅で我慢するか
通勤に時間のかかる郊外に持ち家を求めるしかありませんでした
重い住宅ローンを背負いながら・・・

そうして手に入れた住宅も
子供が巣立てば、夫婦2人だけの住宅になり
やがて、一人暮らしとなり、空き家予備軍となるのです

不動産大手は、オフィスビルを次々建てたにもかかわらず
住宅系は、ほとんど分譲にしました
賃貸では、まともな経営ができない法律だと分かっていたからです

分譲住宅とは、所有権が細分化した土地建物です
再開発が難しく、やがて老朽化し、スラム化します
都市そのものが老朽化していくのです
郊外では、かつてのニュータウンが
ゴーストタウンか外国人居留地と化していくのです

私は最近、日本の雇用に関する法律に、借地借家法と同じ危険をみています
雇用を守りたいという立法の趣旨は分かりますが
勤労者の権利ばかりを守り、雇用主の権利が守られないのであれば
雇用は増えず、失業問題や低賃金問題は解決しないのです

法律は、きれい事を並べても駄目です
法律の目的にふさわしい効果を社会に与えることが出来るか
そこを見極める必要があるのです

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日本は良い国?悪い国?

2020-01-27 18:32:06 | Weblog
今日は寒いですね
雪になるのでしょうか?
冬には、一度くらい、ちゃんと積もる雪が降ってほしいです
私は、自分が外出する用事の無い日なら大歓迎です
ずいぶん、身勝手な願望ですが・・・

エアコンが当たり前になって
夏の暑さや冬の寒さが、さほど気にならなくなりました
私が家で仕事をするようになり
外出の機会が減ったためでもあります
夏は暑く、冬は寒くあって欲しいとさえ思います

日本は、住みやすい良い国になりました
ただし、これは物理的側面です
精神的には、昔より、住みにくくなったかもしれません
仕事につくのが難しくなりましたし
家業を継ぐのさえ、簡単ではなくなりました

これは純粋に政治の責任です

相続税を廃止すれば、家業を継ぐのは簡単になります
相続税があるばかりに、家業を廃業するケースは多いのです
それがまた、地方に衰退をもたらせています

雇用に関する制限を緩くすれば
求人は増え、失業問題の多くが解決します
中小企業は、人手が欲しくても
重い雇用者の義務ばかり負わされると、怖くて採用できません
危険な人物を採用するくらいなら、廃業を選ぶのです

雇用に関する法律を、企業に厳しくすれば
現に雇用されている人々には良いことでも
失業者には、雇用の道を狭めることになるのです
つまり、企業も、労働者も、失業者も、現状維持になり
社会は停滞し、経済的には、外国に追い越されていくのです

この30年の、日本経済の相対的地位の低下はすさまじいものです
経済規模で中国に追い越されたどころか
情報機器の輸出では、ベトナムに追い越されています
彼らが成長したのは確かです
日本が停滞したのも確かなことなのです

日本の現実は、良い国であると同時に悪い国でもあります
公務員やサラリーマンにとっては楽園です
しかし、自営業者や失業者、低学歴層の人々にとっては
つねに霧の中を歩かされているような、厳しい現実があります
中小企業の経営が難しいので、低学歴者の雇用が伸びないのです




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次男が作る、手間をかけた“ファミレス”の味

2020-01-26 16:58:34 | Weblog
昨夜は次男が夕食を作ってくれました
ビーフシチューですけれども
豚肉も入っています
これが、なかなかの味で
つい、食べ過ぎてしまいました

昨夜は、妻が出掛けるため
妻と次男の間で、事前に話が出来ていたのです
私が、ジャケットを引き取った帰りに聞くと、そう言うので
買い物に付き合い、私が支払うことにしたのです

ブロッコリーやパプリカ、マッシュルームと
次男は次々に買い物カゴに食材を入れていきます

牛肉は2種類
次男が選んだ脂肪の多いやつとステーキ肉です
これは、私の意向でした
両方ともシチューに入れるのですが
最悪、料理が上手くいかなければ、ステーキにしようと考えたのです

次男が買い物カゴに入れたモノの中で
デミグラスソースの缶入りは、私は初めてでした
そういうものが売っていることすら、知りませんでした
赤ワインは、酸化防止剤無添加の甲州産を、私が選びました
豚肉は専門店で次男が選んで決めました

そうやって調達した食材を
次男は3時間以上かけて調理しました
味は”ファミレスの味”でした
美味しいですけれど、笑ってしまいました
家庭でできるファミレスの味・・・

次男は、ずっと、ファミレスでバイトをしているため
ファミレスの調理法を知っているのです
そして、その通りに作ると”ファミレスの味”になるのです

”ファミレスの味”を馬鹿にしてはいけません
誰にでも食べやすい、くせの無い味に仕上がっているのです
けして、手抜き料理ではありません
むしろ、家庭料理として参考になる点も多いのです
ファミレスの料理には、多くの人を満足させるノウハウが圧縮されているのです

ボトルに半分ほど残ったワインは、皆で少しづつ飲みました
葡萄ジュースのように甘く、口当たりの良いワインでした
あの甘さが、シチューにも、良い味付けになったのでしょう

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背広を仕立てる楽しみ

2020-01-25 16:44:30 | Weblog
昔買ったコールテンのジャケットが
今の私には大きすぎるので、次男にあげようと思い
昨年暮れ、仕立屋さんに頼んでおいたのを
今日、受け取りに行きました

自分で仕立てたとばかり思っていたのですが
実際はバーバリーの既製服でした
それでも直せると言うので、お願いしておいたのです

仕立屋さんとは、いつも話し込んでしまいます
それだけ、話が面白いのです

白洲次郎が服を仕立てたロンドンのセビルローにあるヘンリープール
藤沢出身のある音楽家が、そこで服を仕立てようとしたら
初めは、断られてしまったそうです

やむなく、日本の財界の名士に紹介してもらい
音楽家仲間の口添えもあると
今度は、大歓迎で引き受けてくれて
しかも、大幅値引きをしてくれたそうです
元々、目の玉の飛び出るような料金ではありますが・・・

背広を仕立てることは
男にとって、結構、幸せな行為です
私も好きで、以前は、何着も仕立てていたのですが
最近は、すっかり、そういうこともしなくなりました
闘病やなんやで、お洒落への思いや、心の余裕が失われていたのです
また、背広を仕立てたくなりました・・・
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引き渡し記念写真

2020-01-24 17:38:43 | Weblog
営業、設計、現場監督の3人は同期
入社5年の働き盛り
これを機会に、さらなる成長を
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アパート引き渡し式

2020-01-24 14:21:00 | Weblog
昨年から建設を始めた大和ハウスのアパート
本日、引き渡しを受けました
なんと

「引き渡し式」

なるもにが執り行われ
ちょっと、戸惑いました
通常は、鍵や書類を引き取るだけです
こういうところに
最近のハウスメーカーの顧客志向があるのかもしれませn
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スバルの営業K氏の想い出・・・現場の声を本社開発部門に届けるということ

2020-01-23 15:47:48 | Weblog
ふと、昔のことを思い出していました

私は以前、スバルレガシーに乗っていました
長男が生まれてから買い、三男が生まれた後に
ボクシーに買い換えました
したがって、次男はレガシーのことをかすかに憶えています

このクルマの担当営業マンK氏は感じの良い人でした
私より若い、誠実で頭の良い男性でした
話を聞くと、高専で飛行機の勉強をしたのですが
富士重工の経営難のために
営業マンとして、販売店に出向しているのだということでした

K氏は、私が指摘したレガシーの改善すべき点を
熱心にメモしていました
報告書にして、会社に提出すると言っていました

やがて、彼は転勤となり、挨拶に来ました
どこに行くのかと聞くと、飛行機の開発部門だと言います
試作機に同乗し、改善点を報告する仕事をするのだと言いました
私は、彼が本来の専門分野に戻れたことを祝福しました

その後発売されたレガシーの新型を見ると
私が指摘した改善点は、全て、私の提案通りに変わっていました
私は、K氏の報告が、新車開発に大いに役立ったのだと確信しました
その功績を基に、K氏は、飛行機開発部門に配属されたのだと考えました

私は、メーカーの人間に会う度に
私の指摘した点は本社に報告しておくようにとアドバイスしています
しかし、ほとんどの人は、生返事をするだけで
実際に報告をしている様子はありません
実に、残念なことだと思います



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