湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

酒について

2012-01-31 12:07:02 | Weblog
昨夜、飲みに行き、少し午前様でした
今日は、朝、体がだるいのを感じました
ちょっとだけ、飲み過ぎと寝不足があるのです

こういう日は少し悔恨が生じます
わざわざ、体調を不調にしてまで、酒を飲むことはないですし
そのために大金を使ってしまったことにも後悔の念が生じるからです

酒というものは、人を後悔させる、嫌な後味を残すことがあります
ただし、好きで飲んでるのですから
後悔といっても、ほんの少し・・・どちらかといえば、家族への申し訳なさのようなものです

酒が無ければ、私の人生は、どんなものだったのでしょう?

酒で大きな失敗をしたことはありません
自分では、そう思っています
もちろん、小さな失敗は・・・数知れずあります
それがどうした・・・と居直るしかないのですが
ふと、酒をやめたいと思うこともあります

料理を食べる時は、酒がなければつまらない
女性を傍らにして、やはり酒が必要です
男同士の会話には、酒がなければ、文字通り、話になりません

酒は人類の友であり、文化の不可欠の要素です
なんで神様は、そのように人類を作ったのでしょうか?

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鬱について

2012-01-30 14:53:10 | Weblog
寒い日が続きます

先日、家の中の電気配線を少しいじったら、ブレーカーが落ちなくなりました
これで安心して、部屋のエアコンを使うことができるようになりました
そのせいか、気分が安定し、鬱が治ってきました

鬱といえば、相変わらず自殺の要因としてマスコミが喧伝しています

これは悪質な情報操作です
経済問題から人々の関心をそらせるために、鬱を喧伝しているのです
自殺が多いのは経済的理由によるものです

もっと問題なのは
明らかに自殺であるにもかかわらず、人身事故とされている鉄道自殺の多さです
マスコミは、この問題を、まともに取り上げません

人は、経済的に追い詰められて鬱になります
世の中の、大抵の問題は、お金で片が付きますから
お金の問題をちゃんとすれば、人は、さほど悩まなくてすみます

ただし、お金の問題は複雑ですから
お金だけで、すべてが解決するわけではありません
お金のために、家族仲や友人関係が引き裂かれる場合もあります
しかし、実際には、お金が無くて仲違いするケースの方が圧倒的多いでしょう

経済問題とは別に、生理的な鬱病も存在します
これに対する対処は簡単です
肉を食べたり、ビールを飲んだり、甘い物を食べたりすればいいのです

焼き肉屋で生ビールを飲みながら、肉を食べている連中に、まず、鬱は見受けません
同じく、カフェで、甘いケーキを食べながら、おしゃべりしている人達に
鬱を見受けることはありません

食べ物のほかに、おしゃべりをする相手も必要ですね

肉も食べず、ビールも飲まず
甘いケーキを食べながら、お茶をする習慣もない
そもそも、そういうことをする仲間もいない・・・となれば
やっぱり、鬱になるでしょうね!
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西川善文回顧録「ザ・ラストバンカー」を読む

2012-01-29 16:33:49 | Weblog
西川善文氏の

「ザ・ラストバンカー」

を読みました

面白かったです
この本は日本経済史の重要な資料になるでしょう

西川氏と私は、だいぶ年齢差がありますが
私が生きた時代と西川氏が生きた時代は重なっています

西川氏が安宅産業問題に関わったのが、ちょうど私が18歳の時です
当時の私は安宅産業問題など、何のことかさっぱり分かりませんでしたが
それでも、すでに社会問題には一応の関心はありましたから、記憶に残っています
あの問題を処理したのが西川氏だったわけです

以後、西川氏は
経済ニュースを騒がせた多くの困難な問題に
銀行家として、関わってきました

住友銀行頭取
全国銀行協会会長
三井住友銀行初代頭取
・・・
華々しい銀行家としてのキャリアを誇る西川氏が、世間から最も注目されたのは
日本郵政株式会社社長に就任したことでした

私の西川氏に対する印象は悪いものでした
あの強面の人相は、そのまま
不良債権処理に伴う闇の勢力との関わりを暗示するもののように思っていました
ところが、本書を読むと、それが正反対の意味であることに気付きました
西川氏は、そうした闇の勢力と一歩も引かず対峙したからこそ
いつしか、あの強面になってしまったらしいのです・・・それが私の読後感です

巨額の不良債権処理といえども
実際には、絡んだ糸をほぐすような、地道で根気の要る作業の連続になるわけです
そこに多方面から圧力がかかるのを押しのけながら、強い決意で実行しなければなりません
高い実務能力とともに、勇気と決断力が必要になります

私は、私と同じ世代
バブル経済を経験し、バブル崩壊以後を生き抜かなければならなかった世代に
この本を読むことを勧めます
金融に振り回された時代の、金融界の中心にいた一人の男の、率直な回想録です




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広義の余震・・・大震災の教訓85

2012-01-28 10:14:42 | Weblog
今朝、地震がありました
わりと大きい揺れが2回ありました
実際は、いくつも地震が続いたようです
震源は山梨県です

揺れ方に種類があるのかどうか知りませんが
なんとなく、ゴツゴツした感じの揺れでした
地震自体は、さほど規模の大きなものではなく
被害もほとんど無いようです・・・何よりでした

地震があるたびに
東北地方に、また大きな被害が出るのではないかと
つい、心配してしまいます

そうなれば、この寒さの中で、被災者は辛い思いをしなければなりません
私など、寒さが大嫌いですから
自分のこととして考えたら、耐えがたいものがあります

この地震もまた、広い意味での余震なのでしょう
東日本大地震が呼び起こした地震なのでしょう
誘発自身とでも呼ぶべき地震です

大きな地震があると、その後にも、地震が続きます
もし東北で、ある程度の規模の地震がありますと、津波の危険があります
津波は地震が引き起こすものですが
東北地方のリアス式海岸は、この被害を拡大します
大震災でなくとも、大きな津波の被害がしょっちゅうあるのです

ここに被災地の復興の難しさがあります
津波の被害が起きることが想定できる場所に街を作ることの是非を
人々は、もっと真剣に考える必要があるでしょう
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長男ニュース映像に映る・・・共通一次試験

2012-01-27 12:04:40 | Weblog
先日、共通一次試験なるものがありました

この制度は、もともと東京大学の一次試験を原型とし
やがて国立大学共通一次試験となり
今では、私立大学も参加する全国共通一次試験となったものです

受験生の親の立場からすれば
まったく、受験生を小馬鹿にした屈辱的制度です

受験生には得点を知らせることもなく
大学側には、それを知らせて合否の判定材料にするというのですから
まったく、大学側の都合だけを考えた制度です

受験生達は、自分の回答を憶えておいて、自主採点し、受験大学を決めるということです
話を聞いただけで、なんだか、かわいそうです
大学を受験するだけで、このような無礼な扱いに耐えなければならないのです

こうした現実を、当たり前のこととして受け入れることが
日本では、高等教育を受ける前提となるわけです
こんなところに、日本のインテリが卑屈な奴隷根性の持ち主になる遠因があるのかもしれません
真のエリートが生まれにくい土壌かもしれません

そもそも、高等学校を卒業すれば大学受験資格があるのが日本の教育制度です
高等学校を卒業した者から大学受験資格を奪うなどということは、法律違反ではないでしょうか?

ところで
我が家の長男も、この共通一次試験を受けました
受験場所は東京工業大学です
なんと、共通一次試験のNHKニュースが取材に来ていて
長男はばっちりテレビに映ったそうです
私も妻も、知らず、見そびれてしまいました・・・
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コミュニケーションの難しさ

2012-01-26 12:46:35 | Weblog
このところ、仕事でもプライベートでも、気の重いことが続きます
ちょっとしたコミュニケーション不足や、情報伝達方法の具合の悪さが人間関係を引き裂きます
悩ましいところではありますが、後悔しても、時は戻りません

私は人間関係が悪くなる人とは縁が無かったと考えることにしちます
どんなに美人でも、その人といるとなぜか不愉快になる人というのがいます
そういう人とは縁がないのだと考えるようにします

私があまり恋愛をしなかったのは、そういうことかもしれません
一緒にいても、私に幸せを感じさせてくれる女性がいなかったのだと思います
私には、恋愛に対する良い印象が少なくて
そのことが、間接的に、結婚生活を大事にする動機になったように思います

妻と出会い、これまで20年以上、幸福な結婚生活が継続できたのは
もちろん私達夫婦二人の努力の結果ですし、子供達の存在や周囲の助けもあったおかげなのですが
私に関して言えば、幸せな恋愛を経験していないことが、間接的には、大きな動機づけだったと思われます

人間関係を作るコミュニケーション能力の不足
特に異性とのそれが上手くできない私は、結果として家庭第一の男となったのです

なんだか、情けない話ではありますが・・・

プライベートでの女性関係はともかくとして
仕事では、女性との関係は避けて通れません
これが、私は苦手です
どうしても、時々、うまくいかないことが起きるのです・・・私の悩みの種です

どうやら私は感情の動きが他の人と違うらしいのです
男性とも違うのですが、女性とはさらに違うらしいのです
だから、言葉によるコミュニケーションでも
どうもこちらの真意が伝わりませんし、先方の真意も理解できないのです

難しい問題です
諦めず、少しづつ、階段を登るように
一歩一歩、コミュニケーション技術を磨きたいと思います


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新しいショッピングモールに行く

2012-01-25 18:11:19 | Weblog
最近できた、ショッピングモールに行きました

平日の昼下がりではありますが
7層ある駐車場の5層までは満車でした
私は6層に車を停め、前を行くグループの後を歩いて店舗内に向かいました
私は初めてですから、そうするしかありません

すると、前を行くグループの中に見知った顔を見つけました・・・私の親戚の家族でした
そこで、私から声を掛けますと
なんと彼は、別人と勘違いして、私を家族に紹介しはじめました
あわてて私は自分から名乗りますと、やっと皆さん、私を認識したようです
当然といえば当然かもしれません
彼らの知っている私は十代の少年です・・・五十代半ばの中年男ではありません

私の親戚は食事に来たということでしたので
すでに食事を済ませていた私は、そこで分かれて、モール内を歩き回りました

有名なハンドバックのブランドショップがありました
そこで、私は旅行バッグを一つ買いました
それが目的ではなかったのですが
デザインが気に入ったのと、店員さんが感じが良かったのとで、買うことにしたのです

そのブランドは女性専用だと私は思っていました
実際は男性用もあり、ここは日本国内では数少ない男性用も扱っているショップだということです
シンプルかつオーソドックスなデザインで、ロゴマークも目につきません

値段は少し高くても
最近の私は、気に入ったモノをすぐ買ってしまいます
根がケチなものですから、金を使うことには痛みを覚えるのですけれども
モノが気に入っていますから、後悔することはありません

私が、衝動買いに近い買い物をするのは、時間をケチるからです
その時買わなくとも、必要なものは、いずれ買わなければなりません
ふたたび、気に入るモノが見つかるかどうかわからぬ買い物に出掛けるのは憂鬱です
はっきり言って、時間の無駄です

時間の無駄を思えば
少々高価であっても、気に入ったモノが見つかった時には、さっさと手を打ってしまう方がいいのです
私の経験では、買ってしまった後悔よりも、買わなかった後悔の方が多いです
気に入ったモノが手に入る喜びは、それほど大きいということです

ショッピングモールを歩く人々は、どなたも小奇麗な格好をしています
駐車場のクルマも、古いクルマや汚いクルマは1台もありません
この場所にいるかぎり、景気が悪いという実感はありません
政府がおかしな政策をとらないかぎり、経済は確実に循環していくものと見えます



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雪の降る日に・・・

2012-01-24 16:45:04 | Weblog
今朝家を出ると、庭に雪が積もっていました
昨夜のうちに、降って積もったらしい・・・
ぐっすり眠っていたので、ちっとも気付きませんでした

今日は、昼間も何度か、雪がちらつきました

雪は、情緒を掻き立てます
想像力が羽ばたき、夢の中への人を誘います
白く覆われた銀世界は、意識を日常から離脱させます

それほど積もらなかった今日の雪でも
寒さとともに、日常を超えた想像力が働きはじめます
寒さで鈍った行動力を補うかのように

雪が招く想像は、どこか寂しいものです
歳をとったせいか、寒さからは、あまり前向きな想像が起こりません
雪国育ちの人であれば、幼児期の記憶などが蘇るのでしょう
私には、部屋に閉じこもり、こたつにもぐっていた頃の記憶しか出てきません
年寄りは、雪の日には、外に出ませんでした

それでも、雪は・・・とくに、あまり積もらない雪は、私は好きです
子供の頃は反対でした・・・雪が降れば、積もってほしかったものです

はらはらと降る雪の、呼び起こす郷愁・・・過去の記憶は
自分が生きてきた証の一つのようにさえ思えます
寒い冬を安心して過ごせることが、幸福な家庭の一つの条件であろうから・・・
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いつも元気ではいられない

2012-01-23 18:30:31 | Weblog
憂鬱なことが多いです

自分では、解決できないこともあるのかな・・・

そんなふうに思うこともあります

自己過信からは、何も生まれません
あくまで、謙虚な心から、人生の悩みの解決策が生まれると
私は考えています

この世に、絶対正しいことなどありません
人の好き嫌いはあっても、絶対的な悪党というのも、いないのかもしれません
正しいと信じたことが、正しい結果をもたらすわけでもありません
現実から目を放さないことが大事だと思います

現在、私のパワーは全開ではありません
こういう時もある・・・と、気楽に考えることにします
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憂鬱と興奮

2012-01-22 16:18:10 | Weblog
このところ、寒さで元気がありません
特に、電気のブレーカーが、すぐ落ちるので、暖房もおちおちかけられません
なんだか、気分の浮かぬ冬です

私の憂鬱はだんだんひどくなります
こういう時は、昼間、コーヒーを何倍も飲みます
コーヒーを飲むと、その時は気分がいいのですが
これがまた、その後で、鬱を引き起こすことがあるのです

私は、コーヒーを飲み過ぎると、ちょっとした鬱を引き起こします
私はこれに”珈琲鬱”と名付けています
一日三杯以上、何日か飲み続けると、なんとも言えぬ鬱に陥るのです
珈琲をやめれば、すぐ治ります

砂糖の摂り過ぎ、塩の摂り過ぎ、脂肪の摂り過ぎ、酒の飲み過ぎ・・・
何事も過ぎたるは及ばざるがごとしなのですが
何事も、やり過ぎるぐらいにしないと、真の満足感を得られないものでもあります
分かっていても、何事も、程良くとはいかないものです

精神のバランスを崩すと、身体のバランスも崩れてきます
極端に振れると、そのまた反対に、極端に振れ戻したり
人間の不安定さは、それ自体が文明を創り出した原動力でもあると思われます

文明人が、ことさら平静を装うのは
不安からの解放こそが文明の本質の一つだからでしょう

文明人は興奮や熱狂すら管理したがります
文明が創り出す様々な娯楽やスポーツは、それ自体が管理された興奮であり熱狂です
そして・・・アルコールや珈琲、煙草はもとより
薬物による興奮は、文明にはついてまわります

”人間らしさ”というのは、なかなか難しい問題です

平静も興奮も人間らしさです
笑いも怒りも人間らしさです
愛も憎しみも人間らしさです

私達の精神と肉体には、これらすべてが、予め埋め込まれています
それらが、何をきっかけに起動するのか、完全には分かっていません
私達は、自分自身についてすら、十分には理解していないのです
平静でいたい自分と、興奮したい自分がいます
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