湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

普通の人にも分かりやすいパソコンが欲しい

2008-09-30 18:03:55 | Weblog
パソコンを使っていて、何が嫌かといって
言語バーの表示が消えてしまったり
とにかく、自分が普段使う仕様が、何かの拍子に変わってしまうことです

現状が、まさにそういう状況です
元に戻すのに、どうすればいいのか、私にはわかりません

パソコンに慣れた人はいいのでしょうが
私はもっと普通の人が使いやすいパソコンができないものか
いつも考えています

日本人が日常の用を足すのに
一番使いやすいパソコンを作る必要があります

パソコン好きの連中はどうでもいいのです
パソコンオタクやコンピューター専門家は、どうでもいいのです
彼らは、どんなものでも使いこなしてしまうからです

これは自動車にたとえると、分かりやすいのです
昔の自動車は、ハンドルは重く、ギヤチェンジも難しく
エアコンは無し・・・
そして、しょっちゅう故障するため
女性が運転することは、困難な代物でした

今のパソコンは、まさにこれです
女性が使えないことはありませんが
老人にはかなり厳しいものがあります
そもそも、文字が小さすぎて見にくい
まあ、セッティングを変えれば良いのかもしれませんが
そのやり方が分からない・・・

とにかく、普通の日本人には使いにくいのが現在のパソコンです
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共産主義者の手に落ちた産経新聞

2008-09-29 13:36:46 | Weblog
昨日(平成20年9月28日)の産経新聞の投書欄に
相続税率をアップしろという投書が掲載されていました

相続税を強化すれば
今後高齢者が死亡するたびに税収があるため、税収の増加が期待できるし
一方で、死ぬ前に使ってしまおうとなれば
景気刺激効果があるという論旨でした
つまり相続税アップは一石二鳥の効果があるという論理です

この論理は破綻しています
まず、相続財産を使い果たしてしまえば
当然ながら、相続税は減りますから、税収も減ります
また、相続財産を残さず処分するとなれば
土地や株を無意味に売りに出すことになりますから
日本全体では地価や株価を引き下げる働きをするため
景気全般の足を引っ張ることになります

相続税景気刺激説は、昔から
役人の意を受けた学者がテレビなどで垂れ流してきたもので
別段めずらしくもない陳腐な虚説なのです
おそらく投書の主も、どこかで耳にした愚説を
自分の意見のような顔をしてひけらかしてみたくなっただけでしょう

注目すべきは、現在でも十分高すぎる日本の相続税を
そして、現在さらにそれを強化しようという陰謀が進行中であるにもかかわらず
そうした財務省や国税庁の動きを一切報じない新聞が
この手の愚説を新聞の投書と言う形で世の中に流布していることです
しかも、それが世間では保守系とされる産経新聞です

結論を言いましょう
産経新聞は共産主義者に乗っ取られてしまったのです
その背後には財務省と国税庁が控えています
鹿内家の二代に渡る当主に死と、それにかかった相続税が
日本から保守系言論機関を消滅させたのです

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相続税が破壊した日本社会

2008-09-28 10:16:27 | Weblog
人々が相続権の重要性に気付かないのはなぜだろう?
それが私の素朴な疑問です

孤児として養護施設で育った人が
世の中の多数派を占めるほど多いはずはありません

子供の時から生活保護世帯で育った人だって、世の多数派ではないでしょう

多くの人が、親の資力で育てられたはずです
親に財産があったとは思われなくとも
親から与えられたものによって
現在の自分があることは、間違いないところです

根本的には、親からの遺産、祖先からの遺産によって、私達の現在があるのです

それを否定するのが相続税です
これを考えたのがマルクスです、共産主義の教祖です
その教えを受け継ぐ共産主義者達は
国民がすべて孤児となり、養護施設で育てられるような
難民キャンプのような社会を夢見るのです

不思議なことに、知識人には共産主義者が沢山います
そして、役人はもとより、サラリーマンにも、共産主義者が沢山います

相続税は強化されるばかりです

家族経営の中小企業は経営を圧迫されています
実際には、ほとんどが衰退してしまいました
それが日本の雇用を不安定にしていることに誰も気付きません

家族経営の企業が衰退するだけではなく
「家族」そのものが衰退しています
結婚をしない人々、子供を作らない人々
・・・そして自分の子供を殺す人、自分の親を殺す人など
家族の解体は確実に進んでいます

戦後日本を支配した共産主義思想の成果はかくのごときものです
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「格差」拡大は消費税がもたらしたもの・・・小泉元首相の引退声明2

2008-09-27 20:08:13 | Weblog
小泉元首相の引退表明に対し
さっそく、様々な論評がなされています
その中で、どうしても私が看過できないものが
小泉改革が社会格差の拡大を招いたとするものです

現在、派遣社員と呼ばれる非正規雇用社員が増大している問題
派遣社員と正規社員の待遇格差
それがマスコミが言う「格差」です

マスコミ関係者の異常な好待遇は、当然ながら、マスコミは一切問題にしません
20年前でも、30代で、年収一千万円を超えていたのではないでしょうか?
50代の社員であれば、どんな部署のどんな地位の社員でも
年収一千万円を超えています
それはそれは、夢のような職場です
本社は国家から特別に格安で払い下げられた都内の一等地です
その上に、マスコミは税制上の優遇措置すら受けています
これを「格差」と呼ばずして、何が「格差」なのでしょう

マスコミの偽善と欺瞞は一貫して私の指摘するところです
大企業も役人も政治家も、マスコミを敵に回したくないものですから
彼らは嘘を付き放題、出鱈目と、役所と大企業からの情報横流しで生きています

日本で社会格差が拡がったのは、消費税導入以後です
社会格差拡大の元凶は故竹下登総理大臣です
気配りの天才と言われた人ですが
政策への理解力がまったくなくて、大蔵省の言いなりになってしまいました
それから20年で、日本企業の伝統的な雇用関係は破壊されてしまいました

消費税導入以後、単純労働は外注に出したほうが経理上有利になりました
その代わり、創造性のある、企業に利益をもたらす社員は
好待遇を受けるようになったかもしれません
これが「格差」と呼ばれるものです

もう一つ、相続税の強化の問題があります
日本の中小零細企業は、ほとんどが家族経営なのですが
相続税と同族経営虐待税制によって、経営存続が難しくなりました
日本の底辺の雇用を支えてきた中小零細企業の疲弊が
日本社会に雇用の不安定をもたらしたのです

小泉元首相は
消費税を廃止することも
相続税を廃止することもしませんでした

その意味では
雇用が不安定になり、格差が拡大した日本社会に
有効な政策はとっていません

しかし彼は、首相就任にあたり
自分が首相に在任中は消費税を上げることはしないと明言し
その言葉を、国民への約束を、本当に守りました
すくなくとも、日本社会の、それ以上の悪化を止めたのです

平気で国民に嘘を吐く政治家の多い中で、彼は例外的に誠実な政治家でした
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小泉元首相の引退声明に思う

2008-09-26 18:24:27 | Weblog
小泉純一郎元首相が突然の引退声明を出しました
この人らしい決定と行動だと思いました
自分一人で決めて、突然の発表によるサプライズ・・・

小泉元首相の引退を、私は支持します
引退を支持するというのは妙な言い方ですが・・・
以下、簡単に理由を述べます

私はかねがね、日本国の首相が
首相を辞めた後も、現役の国会議員として
政界に残ることに不審な思いを抱いていました

内閣総理大臣という
日本国の最高権力者になりながら、その地位を離れたのは
支持を失ったか、自身の能力に限界を感じたか・・・のどちらかです
いずれにしろ、政界の現役を離れ、後進に道を譲るべきでしょう

理由も無く政界に居座るのは
彼らが国民の代表ではなく、自分自身の利権のために政治をしているからです

いやしくも、自身を日本国民を代表する人物であると自覚するなら
ひとたび、最高権力者の地位に就いたら
全身全霊をもって職務にあたり
職を辞したあとは、潔く後進に道を譲るべきなのです
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主義主張もないのに総理大臣になる人の心理

2008-09-25 18:45:10 | Weblog
麻生新内閣のことでも話しましょうか?
まあ、あまり関心も感想も無いのですが・・・

麻生さんの印象というのは、結構親しみの持てる人で
私は嫌いではありません
一応、企業経営をしたこともある人なので、まったくの経済オンチではありません
ただし、あまり頭のいい人ではありませんから
役人にまるめ込まれて、騙されてしまう危険もあります

私が彼のことをバカだというのは
根拠があるのですが、ここでは細かいことは言いません
詳細に語ると、論旨がズレてしまうからです

新内閣の顔ぶれからは、まじめに行政をヤル気は感じられません
一応、選挙の顔を選んだということのようです
現在の自民党と麻生総理の姿勢が見えてきます

麻生さんは、要するに、総理大臣というものになってみたかったのです
その点では、福田前首相とまったく同じ動機なのです
総理大臣なんて誰でもできる、だから俺もやってみたい・・・
子供の頃から政治家を見てきた人の、なんとも軽い動機なのです

元総理大臣という肩書きが付くのと付かないのとでは
彼らの老後の幸福感が全然違うのです

政治家引退後に、人に会う際に
元内閣総理大臣という肩書きが付けば、相手の扱いが違います
日本国の世俗では、それ以上の地位は無いからです

友達のように付き合っていた議員仲間も
総理大臣経験者とそうでない者とでは、引退後の立場も画然と違います
一生アイツより格下扱いされるのは死ぬほど悔しい・・・
そんな思いが、政治家を最高権力者の肩書きに走らせるのです

70歳を目前にして、大した主義主張もない人物が
総理大臣を目指すということは、そういうことです
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役人の暴走と政治家の右往左往

2008-09-24 06:13:15 | Weblog
火災保険が損金算入できなくなったのは昨年からです
すくなくとも、昨年から損保各社からの連絡が手紙で届いています

私は個人も会社も、真面目な会計事務所に所得申告業務を任せています
ですから、細かいことにいちいちタッチしません
税務の勉強にも、さほど熱意がありません

私が会計学に興味が湧かないのは、行政を信用していないからです

経費として使ってしまった金を経費に算入させないとすれば
黒字企業でも、納税資金が調達できず、納税倒産する可能性があります
日本のように実質税率が高い国では、死活問題です

日本企業は黒字のまま倒産させられ、外国人の手に渡るのです

最近では、役員報酬も損金算入できなくなりました
ここまで来ると、もう狂気の沙汰です

課税当局は理性を失ってしまったのでしょう
有無を言わさぬ税収増を謀り
赤字企業への課税という、消費税導入以来の暴走が止まりません
ついには黒字企業をさらに搾り取る
企業つぶし政策をはじめてしまいました

こうして、何度も繰り返しますが、日本企業が亡びていくのです

中小企業までが、外資の餌食になっているのです

この間、世間は自民党の総裁選挙で騒ぎ
あるいは、民主党の無競争代表選びにしらけ
こうした現実の悪政を放置し続けています
マスコミは報道すらしません
もともと連中は役所の発表することしか記事にしませんから
役所の奴隷ではありますが・・・

ここ数年の日本の行政は本当にひどくて
社会保険庁の犯罪行為ですら、だれ一人、法の裁きを受けるわけではなく
後期高齢者保険制度などは
なんだか分からないうちに通知がきて驚く次第です

安部政権の息の根を止めた地方税の値上げも
国民には知らされないまま、いきなり選挙前に通知が来たのでした
背後に、官僚達の安部政権つぶしがあったと私は考えています

国民は官僚に翻弄され
官僚達は我が世の春を謳歌しています
そして、バカな政治家達は
自分の選挙と利権にしか関心が無くて、右往左往しているだけです

外国人だけが、ほくそ笑んでいます
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阿片と共産主義

2008-09-23 12:48:54 | Weblog
戦後、農民から強制的に奪った土地に
公団住宅、いわゆる”団地”が生まれました

庶民の憧れであった公団住宅は
20年もしないうちに”団地”と呼ばれる
スラムの1歩手前の低所得者住宅となりました
やがてそこに外国人の住民も増えてきました

農民から奪った土地は
役人の手で、サラリーマン住宅となった後
低所得の外国人住宅となったのです

日本人から収奪し、外国人に分け与えるという
戦後の財産権の流れの一つのパターンです

それとは別に、日本人の財産は外国人に渡り続けています

以前から指摘していますが
三井不動産も東京三菱銀行もソニーも
外国人株主の比率が高く、もはや日本企業とは呼べません

日本人は、健康な若者ですら、定職にも就けず
結婚したり、家を持ったり、子供を作ったり育てたり・・・ということが
ますます困難な時代になりました

世界を圧倒する経済力と技術力を持ち
勤勉で誠実な国民である日本人は
どうしてこんなことになってしまったのでしょう

相続税が日本人をここまで追い詰めたのです

どんなに所得を得ても、累進課税で巻き上げられ
家も会社も土地も建物も株券も・・・相続税で巻き上げられ
60年経ってみたら
日本人の財産は外国人のものになってしまったのです

日本人貧困化に最も有効な力を発揮したのが共産主義思想です

日本占領とともに、多くの書籍を焚書した占領軍は
共産主義者と共産主義思想に全面的な言論の自由を与えました
共産主義思想の埋め込まれた書籍は街に溢れ
知識人と学生は、ことごとく共産主義の影響を受けました
民間企業で働くことを嫌う学生は公務員となりました

かつてアメリカとイギリスは
中国に大量の阿片を輸出し、中国人を支配しようとしました
日本占領時は、さすがにそれは表立ってできませんでしたので
言論の自由の名のもとに、共産主義思想を蔓延させました

これで日本を経済的に支配することが容易になりました
インテリを洗脳し、公務員に送り込んだことで
共産主義思想は、効き目が長続きする習慣性の麻薬となりました
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官僚機構が相続税により国民を亡ぼす

2008-09-22 10:29:53 | Weblog
幸福と不幸が日々の生活の中で交錯します
私の生活は幸福なものだと思います
恵まれた幸福な生活を享受していると思います
それでも時々、とてつもない不幸を感じることがあります
それは、いつもこのブログで愚痴っているいるように
重すぎる税金と社会保障費の重圧です
何時までもつのだろうか・・・我が家は?
・・・そして日本は?
そんな疑問に、さいなまれながらも
私はなるべく、悪いことは考えないようにしています
とんでもない危機がやってくるようなことを言う人を私は信じません
日本の最大の危機は、官僚機構が自ら生き残るために
庶民を徹底的に搾取しようとして
ついに相続権の否定という伝家の宝刀を抜こうとしていることです
現在すすめられている税制改正では
国民の相続権は否定されたも同じです
小さな家一軒も子供や孫に残すことができなくなります
そうして手放された日本人の財産は
税務署と財務省を経て外国人に格安で手渡されます
国が亡びていくというよりも
国民が亡びていくのです
役人という日本人の手により、日本人が亡ぼされていくのです
役人、マスコミ、大企業サラリーマン・・・
日本に共産主義者は沢山います
彼らの総意が、占領軍の洗脳に始まった日本の共産化を完成させるのです
私の絶望は深く、心の休まる時はありません
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消費税増税で老後保証を画策する人々

2008-09-21 15:24:09 | Weblog
私は、世の”政治談議”を好みません
その理由は、人々が政策を語るからです
何か新しいことをしようとするからです

今までしてきたことが間違っていたから問題が起きるのです
そうであれば、いままでしてきたことを止めればいいのです
そのためには、いままでしてきたことの
何が悪かったかを明らかにしなければいけません

そうすると、過去の責任者の責任追及という問題が発生します
それを避けるために、問題の本質から目を背け
問題のすり替えによって、話しがどうでもいい方向に飛ぶのです
”政治談議”や”政策談義”は全部これです

政治家になりたがる奴は、バカか不誠実な奴です
誰に投票しても日本の政治は変わりません
役人の自己保存と外国勢力やヤクザ、宗教団体の意向に引きずられるのです

それでも私は日本の民主主義にかすかな希望を抱いています
ずっと絶望を抱きながら、日本の社会と政治を眺めてきました
そして、役人の身勝手と政治家のバカが治らないことも知っています
にもかかわらず、世の中は変わるのです

日本のマスコミに”言論の自由”は、あまり感じられません
何者かの意向を感じさせるような記事と論評ばかりです
しかしながら、世の中がうまくいかなければ、それを報道せざるをえません
問題が表面化すれば、対処しなければなりません
そうこうしているうちに、何かが変わっていくのです

全てが良い方向に変わるわけではありません
税制のように、改正の度に悪くなるものもあります
国民にとっては減税以外に”良い税制”などないはずなのに
”増税”を叫ぶマスコミと財界は何を考えているのでしょう
おそらく彼らは”国民”ではないのでしょう

そういえば”増税”を叫ぶ人々は”国民年金”の加入者がいませんね

日本国民には2種類いて
国民年金に強制加入させられたうえ
記録を抹殺されたり、改竄されたりして、収奪されている庶民と
もう1種類、絶対的生活保障のある公務員と
それに準じる、社会保障と企業年金をもらえる大企業サラリーマンです

今の増税論議は、公務員とサラリーマンの老後保障の絶叫です

元々高給取りなのですから
自分の老後のことは自分でなんとかすればいのに
庶民の金をあてにするのです
本当に身勝手で恥知らずな人々です

まともな定職に就けぬ多くの若者達は、彼らに共感できるでしょうか?
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