次男と伊豆をドライブ

昨日は、次男と伊豆にドライブに行きました
沼津まで新東名で行き、そこから伊豆半島を南下して
天城のループ橋を目指しました

天城のループ橋は、看板も何もありません
いつの間にかループ橋に入りました
そこを降りると、河津七滝という名所があります
七つの滝を見るのは大変なので、一つだけ見ました
お土産にワサビを買い、城ヶ崎に向かいました

この日の第2の目標は城ヶ崎海岸と吊り橋です
途中で食事を済ませ、お土産に金目鯛と鰺の干物を買いました
鮪の缶詰や酒盗、蟹やエビの味噌汁も買いました
鮪の缶詰は、私はまだ食べていませんが、家族には好評です
干物は、今夜、食べるつもりです

城ヶ崎海岸は、なかなか良いところでした
海に、ほぼ垂直に切り立つ絶壁は、壮絶な景観です
数千年前の大室山の噴火の時の溶岩流が作った地形だそうです
現地を見ると、そんな昔のことには思えません
草も生えない、岩石と石の海岸は
ほんの数十年前の出来事の痕跡のようにさえ見えます

数千年前と言っても、縄文時代の中期ですから
あの辺りにも、縄文人は住んでいたはずです
漁撈には適した土地だからです
おそらく、その地の縄文集落は完全に消滅し
なんの痕跡も残していないでしょう
彼らにとっては、大惨事だったはずです

私は、城ケ崎といえば、歌謡曲の

「城ケ崎ブルース」

を思い出します

この歌が好きで、私は、たまにカラオケで歌います
城ケ崎には、歌碑があります
良い歌ではありますが、あの歌詞の意味はよく分かりません
歌詞としては、私は一番が好きですが
なぜか、意味のよく分からない三番が歌碑になっています
しかも鏡面仕上げの石に書かれていますから
写真を撮ると、自分が写ってしまいます・・・

帰りはカーナビに従い、伊豆スカイラインを通りました
途中、霧が濃くなり、徐行せざるを得なくなりました
次男には、霧の時は、とにかくゆっくり走れ
後ろに渋滞ができても気にするな・・・と教えました
次男は、初めての道を、濃い霧の中、見事に走りきりました
次男に峠道や霧中の走行を教えられたことは
今回のドライブの大きな収穫でした