湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

我が家の絶食療法

2011-11-30 17:41:37 | Weblog
今日は、一日、寝ていました
朝、吐き気がしたので、ろくな食事もしていません
妻が学校まで送り届けた次男は
結局、保健室で寝ているところを、妻が迎えに行くことになりました

風邪なのでしょうか?
インフルエンザなのでしょうか?
ノロウイルスなのでしょうか?
次男の病院での検査では、ノロウイルスは検出されていません

病名はともかく
胃腸に障害が出た場合の対処方法は絶食です
次男には、これが上手くできなかったために、症状を長引かせてしまったのです
もともと健康な子供だったので、すぐに治るであろうと、当方に油断がありました

私は、自分に対しては、直ちに絶食処置をしました
水分は、水かお茶、そしてポカリスエットで摂ります
ポカリを水で割るということもします

実際には、絶食はつらいです
昼に葛湯カップ1杯と柿一つ、林檎半分を食べました
林檎がちょっと胃に負担を感じたので、すぐに横になりました
今、気分も良くなり、こうしてパソコンに向かっています

我が家の絶食療法は
ポカリスエットで水分を補給しながら
吐き気が治まり、食欲が出た時点で、お粥や葛湯、うどんや餅など
消化の良いものを食べ、最後は納豆でしめます
納豆が食べられるようになると、だいたい回復します

私が、日頃から納豆を欠かさないのは、その殺菌力に期待しているからです
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自分にやさしく、他人にもやさしく

2011-11-29 21:00:00 | Weblog
体調が悪く、無気力です
午後からは、家に帰り、寝ていました
こんな日は、自分を責めたくなります
また、怠け癖が出た・・・と

人生の進むべき方向が定まらない時
自分の思惑とは別の方向に事態が進む時
私は、なんとも投げやりな、無気力な気分になります

これは私の悪い癖です
自分の悪い癖は、自分なりに対処方法を考えます

なるべく、他人を責めず
また、他人をあてにせず
自分から働きかけ、自分から語りかけるようにすること

事態が思い通りに進まない時は
相手が自然現象であれば、やむをえないにしても
人間的な現象であれば、自分から働きかけ、事態を打開するのがベストです

他人をあてにする心からは
依存心だけではなく、妬みや僻み、疑心暗鬼が生じるのです

体調が悪い時の自分との付き合い方には難しさがあります
自分を責めるばかりでは、どうにもなりませんが
かといって、自分を甘やかすのも、許しがたい気分があるからです

近頃の私は、自分を甘やかすことを選びます
病状が悪化したり、不調が長引くことを恐れるからです

スポ根といって、とにかく、どんな苦難も乗り越えて頑張るという
私の少年時代に流行った、スポーツ根性漫画の影響から抜け出せない私は
自分を甘やかすことに、激しい抵抗があります

それは間違っていると、今の私は思います
身体が不調の時は、身体の命令に従うべきであると思います

人との関係で上手くいかない時
以前の私であれば、人との関係を無視して、自分ひとりで前へ進んでしまいました
今は違います
コミュニケーションをとり、正しい情報のやり取りを通じ、真実を共有しようと考えます

自分にやさしく、他人にもやさしく・・・が、今の私の発想と行動の基礎にあります
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疲れた時は、休みましょう!

2011-11-28 18:29:07 | Weblog
少し、体調を崩してしまいました

じつは、次男が2週間も学校を休んでいました
朝になると、嘔吐を繰り返し、熱も下がらないのでした
もともと、わりと健康な子なので、すぐに治るだろうと高をくくっていたのですが
さすがに不安になり、病院で検査をし、薬をもらい
なんとか、今日から登校を始めたのです

次男の回復と同時に、私と妻と三男がダウンしました
ただし、いずれの場合も、症状は軽く、深刻な事態には陥っていません
次男は、実際には、学校で問題が無く過ごせたのでしょうか?
そんなことを心配しながら、私は事務所で仕事をしています

今朝は冷え込みがきつく
そういう日は、私は体調を崩しやすいです
どうにもならぬ、悩みごとなども抱えています
こういう時も、体調は崩しやすくなります
人間は弱いものです

時に、悩むのが人間なのでしょう
自信をもって前に進める時ばかりではありません
見えない世界に一歩を踏み出す時
不安を覚えない人はいないでしょう

勇敢であることは素晴らしいことです
しかし、勇敢に見えても、じつは想像力の乏しいだけの人もいます

ありとあらゆる可能性を考え
それでもなお分からぬ”未知との遭遇”を覚悟するところに
未来を切り拓くクリエーターの精神があります

特に、企業家にとっては、勇気を持つことは、欠かせぬ条件です
ただし、強気一辺倒ではいけません・・・そこが難しいのです

事業においても、人間関係においても、悩みは尽きません
逃げずに、考え続けることが、次のステップに人を運んでいきます
ただし、これは、それなりに、しんどいことでもあるのです

そこで・・・体調が崩れるのは
もしかしたら、身も心も休ませる必要があるためかもしれません
ならば、今日は、ゆっくり休むことにします
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思い通りいかない時

2011-11-27 23:36:10 | Weblog
仕事が思うように運びません
こういう時は、どうしても自分を責めてしまいます
自分ばかりでなく、関係者を責めることもあります

一生懸命やった結果が報われないのは、やりきれないものです

反省し、出直そうと思うのですが
そもそも、全力を出し切ったにもかかわらず、予想外の結果となるわけですから
実際のところ、途方にくれてしまいます

人生には、しばしば、こういうことが起きるものです

頑張っても、頑張っても、結果がついてこない
努力が足りないのか、見当違いの努力をしているのか
苦悩に苦しめられる時期です

私は、運命を信じます
こういう時は、努力の方向が待ちがっていたのだと、素直に反省します
そして、頭を、一旦、切り離すようにします

とにかく、執着してはダメだと思います
上手くいっている時は、集中し、執着することは、悪いことではありません
しかし、うまくいかない時は、執着は禁物です

ただし、簡単に諦めるのはいけません
それまでの努力を振りかえり、足りないことは何だったのか、客観的に反省するのです

努力が間違っているというよりも
視野が狭くなっていて、努力が偏っているときに
しばしば、努力すれども結果がついてこないという現象にぶち当たるのです
行動がワンパターンに陥っている時です

悔しさや虚しさに襲われることはあっても
苦手克服と、新規まき直しの心をもって
新しい取り組みに挑戦しなければいけません

それと、もう一つ
何事にもタイミングというものがあります
自分を責めるばかりでなく、時が来るのを、じっと待つ精神も必要です



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幸福感

2011-11-26 13:45:59 | Weblog
今朝は霜が降りていましたね
すっかり寒くなりました

むかしと違い、家の中が暖かいですから
朝のつらさは少なくてすみます
私の子供の頃の冬の朝はつらかったです

朝、支度をして、学校に行くまでが、本当に寒かったです
しかし、学校嫌いの私ではありましたが
朝の寒さを理由に登校を嫌がることはありませんでした
それでも、朝のつらさだけは憶えています・・・

人生の幸せとは、何だろうと・・・ふと、思います

快適な日々の生活の中で
私は、とても幸せな人生を過ごしています
それでも、子供時代の幸せを想うと
なんだか、今は、幸福感が乏しい気がするのです

むかしのことは、良いことしか憶えていないといいます
そうかも知れません
人は過去を美化して生きていくものかもしれません・・・

しかし、それだけでしょうか?
私には、むかしの自分の幸せが、今よりシャープな印象があるのです

むかしの醤油は旨かったと、ずっと思っていました
でも、これは気のせいに違いないと、私は考えていました
醤油の味に、さほど旨いまずいがあるものかと・・・
ところが、むかしと同じ味の醤油を発見したのです
今では、小豆島から取り寄せて、その醤油を使っています

卵もそうです
むかしの卵はもっと旨かったと記憶していて、長らく生卵を食べられずにいました
ところが、むかしと同じ味の卵を発見し
いまでは、これを切らさないようにして、私は、ほぼ毎日、生卵を食べています
岩手県産の自然養鶏の卵です・・・さほど高価ではありません

幸福という実体のないものは、比較検討することはできません
むかしの幸せと今の幸せを、どのように比較できるのか
私自身、正直なところ、まったく、その方法が思い浮かびません
それでも、醤油の味のように、卵の味のように、その味わいを忘れることができません
それは確かに、今のものとは違うのです

私の子供の頃は
今よりも、全てがゆったりとしていて
景色も、人々の暮らしや、人々の心根も、優しかったように思うのです
社会全体が幸福感に包まれていたようにも思います

私の子供時代を歴史的に解釈すれば
第二次世界大戦が終わり、高度経済成長がはじまり
人々が、平和と幸福と豊かさを
徐々にではありますが、実感できるよになった時代でした・・・




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この世の天国

2011-11-25 17:11:10 | Weblog
昨夜は、いつもより少し遅くまで飲みました
本日の午前2時過ぎまで飲んでいました
ちょっと気分のいいバーがあって、そこで時間を過ごしたのです

昨日の午後、町田まで行って

「蕗谷虹児展」

を観てきました

蕗谷虹児はいいです
絵が抜群に上手いですし
才能があって、多彩な表現を無理なく使いこなせます
詩人でもあり、抒情を本質的に理解しています
絵で表現される抒情と詩で表現される抒情が一致しているのです
真の表現者と言うべきでしょう

帰り道

「この世の天国」

という名の居酒屋がありました
佳い絵を見て、良い気分になった私は
今の自分こそ”この世の天国”にいるのではないかと思いました

町田から藤沢に戻り
食事をしてから、いつものナイトクラブです
そして、バーでしめたわけです

不景気の気配を、なんとなく感じながら
帰りのタクシードライバーとの会話は、いつも不景気の話になります
タクシーは、このところ、いつも不景気ですから
話題も、大概ワンパターンです

昨夜のタクシードライバーは
もちろん不景気を否定はしませんでしたが
深夜のトラックは多いと言っていました
リーマンショックの後は
深夜のトラックも、そして積荷も、少なかったそうです

不景気といえども、人々の生活に急に大きな変化が生じるわけではありません
人々の日常生活が営まれている以上、そこに経済は動いています

不景気を思い悩むより
日々の生活を確実に営むこと
その手助けともいうべき商品やサービスを提供し続けること
そうした当たり前の努力の向こう側に
明日が切り開かれると、私は信じています





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科学技術と商業性

2011-11-24 19:10:11 | Weblog
科学技術が現代の快適な生活を生み出したことは間違いありません
科学技術を振興させることが社会を豊かにし
貧困や病苦から人類を解放することも間違いありません

そんなわけで
今や、世界中で科学技術の振興がはかられ
それは効果を上げ、実際に諸国民に富をもたらしています

発展著しい諸国は、おそらく、初等教育の段階から
数学の基礎をはじめ、理科教育に力をいれている国家ばかりでしょう

日本もまた、例外ではありません
数学や理科の教育は、最近でこそ、やや陰りが見られるものの
日本の教育の長所の一つであることは確かです

しかし、私は最近思うのですが
日本人に欠けているのが、特に科学者達に欠けているのが
科学技術と商業の調和に対する理解だと思うのです

科学技術といえども、商業的に成り立たないものは、発展しないのです
コンピューター技術が発展したのも、それが商業的に採算の合う技術だからです

機械工業は人類を肉体労働から解放しました
そしてIT技術は、人類を頭脳労働からも解放したのです

企業は、頭脳労働者の雇用負担よりも
IT技術の採用の方が、高い労働生産性をもたらすことを理解し
頭脳労働のIT化を推進したのです

各国政府の進める原子力発電は、電力が独占企業であり
原価がそっくり販売価格に転嫁できる体制によってのみ発展してきました

私自身は原子力発電については推進派です
しかし、それは、より高度な国益を考えた上での考えであり
現状の電力会社独占体制を擁護するものではありません

原子力村と呼ばれる科学技術者の閉鎖的集団は
最先端の科学技術について、世間を欺くための集団と化してしまいました
電力会社が競争にさらされず、その結果もたらされた莫大な利益は
政界財界マスコミを取り込むための潤沢な資金となってしまいました

採算性を考慮しないことが、科学者の良心を破壊し
彼らを、政治家やマスコミへの悪質な宣伝係にしてしまいました

商売というものを悪く言う人がいます
利益の追求といえば、即、悪いことだと決めつける人がいます
多くのマスコミ論調は、いつも、そんな調子です

しかし
厳しい競争にさらされていることが、必ずしもモラルを破壊するわけではありません
優良企業が、高い企業モラルをもっていることは、めずらしくありません
むしろ、競争を免れている業界で、恐るべき堕落が起きたことは
人々が記憶にとどめる意味のある出来事だったのです
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不景気への覚悟

2011-11-23 15:41:53 | Weblog
忍耐という言葉をかみしめることがあります
なんといいますか、今、そんな気分です

不景気は覚悟していました
しかし、私の覚悟は、まだまだ甘いのかもしれません
現実は、もっと厳しいのかもしれません

笑って過ごす・・・苦しい時には、笑って過ごすことも必要です

もちろん、実際に笑顔で過ごすためには、それなりの覚悟が必要です
どこまで忍耐するか・・・どこまで、危機を想定するのか
正直なところ、恐怖です

これが経営というものの本質です
苦しい時が必ず来るのです
私は、もう一度、全ての状況を確認し
それなりの覚悟を決めようと思っています

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多忙と気苦労

2011-11-22 19:22:26 | Weblog
今朝方、不快なことがりましたので
今日は、ゴルフの練習を少しして、昼寝をしました
疲れがたまっている感じです

ただし、疲れというものは、体を休めて解消するものでもありません

気分の良いことがあると、疲れが吹っ飛びます

私は毎日疲れています
私だけでなく、妻も毎日疲れていることでしょう
5人の子育ては、妻には大きな負担です
私の手助けは不十分かもしれません・・・

実は次男が1週間も学校を休んでいます
発熱と嘔吐が止まらないのです
症状は、さほどひどくないのですが、一向、回復に向かわないのです
毎日、明日は大丈夫だろうと楽観しているのですが、嘔吐と熱は治りません
もともと、たいへん健康な子ですから、かえって心配です
病院の検査結果待ちというところです

気苦労も多忙も、人の心をさいなみます
あまり深刻にならないことが、この世を生き抜く気構えです
何があっても動じない、余裕と自信を持ちたいものです
そして、心の余裕も・・・



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お金の神様

2011-11-21 16:14:42 | Weblog
”お金の神様は目が悪い”

という話を聞いたことがあります

渡すべき人のところにちゃんと渡さないで
間違った人のところに渡してしまう・・・という意味のようです

確かに、お金を持っている人と、その人の徳性とは関係が無さそうです

本人の徳性に応じてお金を渡すべきであるなら
確かに、お金の神様は目が悪いということになるかもしれません
しかし、お金とは、そういうものではないでしょう

そもそも、徳性の高い人は、あまりお金を必要としません
贅沢をしませんし、仮に貧乏をしても、周りの人が助けてくれたりします
お金を持っていても、困っている人に与えてしまいます

人に施すことは良いことかもしれませんが
そんな人ばかりになってしまったら、真面目に働く人がいなくなってしまいます
真面目に働く人がいなくなると、商品もサービスも無くなりますから
お金の価値もなくなってしまいます

お金の神様は、ちゃんと考えているのです

お金を沢山必要とする人のもとには
お金の神様は、そのお金を用意してくれます
そのお金が、ちゃんと、世のため人のために使われるなら・・・

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